2014 Fiscal Year Annual Research Report
水素応答性ケミカルバルブセラミックメンブレンの開発研究
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26630312
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| Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
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Principal Investigator |
岩本 雄二 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40399598)
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| Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | 機能性セラミックス材料 / アモルファスセラミックス / 分離膜 / 水素 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
従来の分子ふるい機能を有するシリカ系ミクロ多孔質セラミックス膜に水素に対する化学反応性を付与した多元素系アモルファス膜材料の合成に成功した。そして多孔質支持体上に薄膜化した開発材料のガス透過特性評価した結果、200℃以上の温度領域で水素分圧に依存して水素透過率が変化する膜の合成に成功した。このような特異な水素透過挙動は、従来の分子ふるい膜に水素親和性を有する遷移金属ナノ粒子を分散させた複合膜とは異なることが分かった。
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