1988 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
63010021
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
小高 健 東京大学, 医科学研究所, 教授 (00012691)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
五條堀 孝 国立遺伝学研究所, 助教授 (50162136)
松島 泰治郎 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10012759)
豊島 久真男 東京大学, 医科学研究所, 教授 (90029760)
吉田 廸弘 北海道大学, 理学部, 助教授 (60001765)
橋本 嘉幸 東北大学, 薬学部, 教授 (90072412)
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Keywords | 研究資材 / 移植腫瘍 / 染色体マッピング / がん遺伝子 / 化学発癌物質 / モノクローナル抗体 / 情報サービス |
Research Abstract |
本班の目的は、研究資材、情報などを一括して用意して研究者に配布し、各研究者の研究活動の効率を高めようとするものである。本年度の活動状況は次の通りである。 1.モノクローナル抗体:あらたに50件の情報を収集し、小冊子「わが国で国作成されたがん関連モノクローナル抗体」第三版を発行し、がん特別研究の班員に配布した。 2.がん細胞の保存と分与:今まで依頼してきた佐々木研究所から70株の腫瘍株を東北大学抗酸菌病研究所に移し、保存と分与の窓口を一本化した。動物移植系細胞19種類(計37件)、培養系細胞3種類(計3件)を分与した。 3.ヒト遺伝子マッピング用雑種細胞DNAの供給:マウス・ヒトの雑種細胞のパネルを用意し、これからDNAを抽出して保存しておき、希望者に配布した。延べ14名に配布した。マウス遺伝子用のを準備中である。 4.がん遺伝子関連プローグ:c-erbB-1を5件、c-erbB-2を3件、c-fgrを4件、c-Ha-rasを2件、c-mycを4件、c-ros-1を3件、c-yes-1を2件配布した。計8名に対して23件である。hstを準備中である。 5.遺伝子情報サービス:13件の相談があった。なお新規の事業として、遺伝子検索の便をはかるため「DNA配列が決定されている遺伝子領域」という370頁ほどの印刷物を作った。希望者に配布する。 6.化学物質:委託して作った化学発癌物質IQ、MeIQx、ニトロIQをそれぞれ3、3、5名に配布した。
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