2021 Fiscal Year Annual Research Report
ネオウイルス学:生命の源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ
Compiling the Research Achievements
Project Area | Neo-virology: the raison d'etre of viruses |
Project/Area Number |
21H00456
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
河岡 義裕 東京大学, 医科学研究所, 特任教授 (70135838)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朝長 啓造 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (10301920)
澤 洋文 北海道大学, 人獣共通感染症国際共同研究所, 教授 (30292006)
松浦 善治 大阪大学, 微生物病研究所, 特任教授(常勤) (50157252)
川口 寧 東京大学, 医科学研究所, 教授 (60292984)
渡辺 登喜子 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (60557479)
鈴木 信弘 岡山大学, 資源植物科学研究所, 教授 (70206514)
高橋 英樹 東北大学, 農学研究科, 教授 (20197164)
長崎 慶三 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 教授 (00222175)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ウイルス / 宿主との共生 / 多様性 |
Outline of Annual Research Achievements |
「ネオウイルス学」領域内の計画研究および公募研究で得られた各班それぞれの研究テーマについて研究成果を取りまとめ、さらに班間、あるいは、「共進化」、「共生」、「多様性」ユニット間の連携テーマの重要性・意義を考慮しつつ、領域全体の研究成果を取りまとめた。業績集を作成し、冊子体として印刷して領域内外で配布することによって、本領域の研究成果を発信した。報告内容は、出来るだけ分かりやすい記述を心がけ、学術分野だけでなく、一般国民にも読んでもらえるような業績集を作成した。また、高校生、大学生、一般の国民に向けた講演会やセミナー、そして領域ホームページとTwitterによって、領域の活動内容や研究成果を報告することによって、国民に向けた研究成果の発信に努めた。また、新しい試みとして「ウイルスおりがみ」を作成した。ウイルスおりがみは、おりがみを折ることで、一般国民にウイルスの面白さを知ってもらうことを目的とした、科学コミュニケーションツールであり、公募研究班の牧野晶子助教(京都大)、デザイン・ユニットCOCHAE、合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS、三宅文子アート・プランナーらのグループによって作成された。ウイルスおりがみには領域内の研究者による解説も加えられており、ウイルスの基本、構造の面白さ、役に立つウイルス、生き物の中にいる多様なウイルスについて学ぶことができる。ウイルスおりがみの配布の公募をしたところ2288部の応募があり、抽選で500部を無償で配布した。日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞へウイルスおりがみを出品中である。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)