研究課題/領域番号 |
18207004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
蟻川 謙太郎 総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 教授 (20167232)
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研究分担者 |
木下 充代 総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 助教 (80381664)
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連携研究者 |
木下 充代 総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 助教
岡村 純也 総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 上級研究員
G STAVENGA Doekele オランダ・フロニンゲン大学, 生物物理学部, 教授
UWE Homberg ドイツ・マールブルグ大学, 生物学部, 教授
MASASHI Kawasaki アメリカ・バージニア大学, 生物学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
49,530千円 (直接経費: 38,100千円、間接経費: 11,430千円)
2008年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2007年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2006年度: 26,650千円 (直接経費: 20,500千円、間接経費: 6,150千円)
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キーワード | 神経行動学 / 昆虫 / 視覚系 / 分光感度 / 行動 / 複眼 / 色覚 / 視細胞 |
研究概要 |
色覚の基盤にある神経機構について、アゲハの色覚系を対象にして解析的実験研究を行った。アゲハ複眼には異なる分光感度をもつ6種の視細胞(紫外・紫・青・緑・赤・広帯域)があり、求蜜行動を指標にした行動学的実験の結果、アゲハはこのうちの紫と広帯域を除く4種を使って色を識別していることを突き止めた。また、視覚二次ニューロンである大単極細胞の膜電位をホールセルパッチ法で記録する方法を確立した。さらに、視葉板への色素注入に基づいて脳葉への視覚情報出力経路を少なくとも18本、同定した。
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