研究課題/領域番号 |
22405006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
久保田 康裕 琉球大学, 理学部, 准教授 (50295234)
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研究分担者 |
吉田 俊也 北海道大学, 教授 (60312401)
榎木 勉 九州大学, 農学研究科(研究院), 准教授 (10305188)
平尾 聡秀 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (90598210)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 森林資源管理 / 自然攪乱 / 北方林 / 統計モデル / 生態学的森林管理 / 森林施業 / 機能的多様性 / 生態系機能 / 生物多様性 / 山火事 / 生態系管理 / 生物群集 / 機能特性 / 統計モデリング / 温暖化 |
研究概要 |
本研究では、北方林の攪乱体制に関する知見に基づいて、北方林の生態学的管理手法を検討することを目的にした。カナダ・北欧の研究者と連携し、北方林の自然攪乱に関するデータを収集した。カナダの針葉樹林の劣化するメカニズムは、山火事による更新サイト形成と山火事後の種子分散の確率に規定されていることが、空間統計モデルの解析から明らかになり、山火事に適応した保残林施業の重要性が示唆された。フィンランドの北方林では、風害のパターンを、倒木の倒壊角度データを用いて分析し、風害の時空間的な同調性を明らかにした。森林の倒木方位分布から、北方林の風害に対する感受性を推定する方法は、森林管理にも寄与すると考えられた。
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