研究課題/領域番号 |
24653207
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 別府大学短期大学部 |
研究代表者 |
飯田 法子 別府大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (10612145)
|
連携研究者 |
佐藤 晋治 大分大学教育福祉科学部, 附属教育実践総合センター, 准教授 (90323237)
|
研究協力者 |
奥平 敏章 村橋病院, 心療内科, 医師
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 子育て支援 / 母親の発達障害 / 夫婦相互扶助力 / ビデオ育児支援法 / 虐待 / 家族描画法 / 家族療法 / プログラム開発 / ビデオ観察法 / 母親自身の発達障害 / 児童虐待の予防 / 父親への支援 / 自閉症スペクトラム / 相互扶助力 / 高機能広汎性発達障害 |
研究成果の概要 |
我々は児童虐待を防止する目的で,近年「虐待の難治例に存在する」といわれている「母親自身が発達障害をもつ家庭」への子育て支援プログラムを開発した。このプログラムは、母親が発達障害と診断されている対象家族に4回に亘り家族描画法を実施し、その場面を家庭用ビデオカメラに録ったものを我々が夫婦と共に画像を検証するものであり、検証を重ねる中で相互扶助力が高められることを目指した。 研究対象(協力)家族は、先行実験を行った健常者1家族および母親が障害をもつ3家族と、実施に至らなかった2家族である。実施に至った家族への終了後のアンケート結果からは、夫婦の中でも特に夫の意識の変化が大きいことが示された。
|