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検索結果: 14件 / 研究者番号: 20262876

表示件数: 
  • 1. 柱間寸法からみた濃尾・三河地方の民家の平面計画手法の実態と時代的変化の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分23040:建築史および意匠関連
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 民家 / 柱間寸法 / 濃尾地方 / 三河地方 / 平面計画
    研究開始時の研究の概要 従来の民家史研究では、濃尾地方と三河地方の民家は、柱間寸法が内法制と真々制で相違するとみなされてきたが、詳細な分析がなされてこなかった。そこで畳割りに関係する室構成との関係に着目した詳細な実測調査による復原的な分析と、文献史料の記載との比較により、両地方の民家における平面の基本となる柱間寸法がどのよ ...
  • 2. 現存遺構からみた濃尾地震と三河地震における民家の震災復興と更新の実態解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分23040:建築史および意匠関連
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 民家 / 濃尾地震 / 三河地震 / 震災復興 / 現存遺構 / 耐震補強 / 現存遺構調査 / 震災 / 復興
    研究開始時の研究の概要 本研究で調査分析の対象とするのは、研究代表者が長年にわたり町並みや民家の調査にあたってきた岐阜県の西濃地域、愛知県の尾張地域および西三河地域である。西濃地域と尾張地域は、明治24年(1891)に発生した濃尾地震で甚大な被害を受けた地域であり、西三河地域は、昭和20年(1945)1月に発生した三河地震 ...
    研究成果の概要 本研究は明治24年(1891)に発生した濃尾地震、および昭和20年(1945) に発生した三河地震で甚大な被害を受けた地震被災地を調査地域として、被害を受けつつも存続した現存民家の罹災前後の変化の実態を把握した。特に耐震補強の実施など構造の変化に着目して事例分析を行い、震災後に新たに建設された民家に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 1件)   学会発表 (2件)
  • 3. 中世禅院を拠点に流通した建築の形態・空間・技法に関する学際的・対外交渉史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分23040:建築史および意匠関連
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    野村 俊一 東北大学, 工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 禅院 / 禅宗様 / 山水 / 建築 / 禅宗 / 空間 / 禅宗寺院 / 様式 / 形態 / 技法
    研究開始時の研究の概要 本研究の大きな目的は、同時代の東アジアにおける最先端情報の一大集約拠点として君臨した中世の禅院に焦点を当て、建築の「形態」・「空間」・「技法」に関する情報がどのように取り入れられ、文脈を超えて多方面に影響を与えたのか、そしてこれら情報がいかに実在の建築として具現化したのか、外交渉史的かつ学際的・国際 ...
    研究成果の概要 コロナ禍のため海外調査は行えなかったものの、オンラインを活用した研究会の開催や国内調査を通じて新たな知見を得た。野村俊一は「唐様」と対となる「和様」の建築様式を、その生成過程から再検討し、自ら編纂した『空間史学叢書』の特集記事としてまとめた。また、建築史学会でシンポジウムを企画し、建築様式の詳細な再 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (23件 うちオープンアクセス 7件、査読あり 2件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (6件)
  • 4. 町並みの現状と文献史料の分析に基づく近世小規模城下町の空間的実態の復元研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分23040:建築史および意匠関連
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 城下町 / 武家地 / 町人地 / 近世 / 挙母 / 町並み / 町家 / 軒高 / 町並の実態 / 空間 / 草葺き / 久々利 / 敷地割り / 地籍図 / 町境 / 世帯 / 屋根葺材 / 絵図 / 軒高変遷 / 復元
    研究成果の概要 本研究では、『正保絵図』の分析により近世城下町は規模(石高)5万石以下が半数近くを占め、石高が小さい城下町は、武家地や町人地の面積と石高の相関がない点を確認した。続いて地方における小規模城下町の事例として、まず挙母の町人地の17世紀後半の町並みを史料から復元し、中核部が板葺きであるが以外の大部分は萱 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うちオープンアクセス 3件)   図書 (1件)
  • 5. 架構と意匠からみた地方の建築における「洋風」の浸透と持続ー濃尾地方を事例としてー

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 芸術工学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 洋風建築 / 木造 / 濃尾地方 / 近代 / 架構 / 意匠 / 地方 / 遺構 / 揖斐川町 / 濃尾震災 / 伊深村役場 / 美濃加茂市 / 銀行建築
    研究成果の概要 濃尾地方の建築における洋風の実態に関して、現存遺構の調査に基づき事例的に分析し、画像資料と比較しつつ特徴と時代的な変遷を整理した。下見板張りを基調とした洋風の外観は、戦前に至るまで広く確認できる一方で、大正時代まで確認できる土蔵造形式は大正末からみられなくなる。一方、架構に関しては、洋小屋の採用事例 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち謝辞記載あり 1件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 6. 被災・破損を起因とする建設の技術革新と建築様式に関する歴史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    藤井 恵介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 災害 / 地震 / 大火 / 修理改造 / 移築 / 再利用 / 技術革新 / 建築様式 / 修理 / 再建 / 改造 / 移建
    研究成果の概要 本研究は、日本の建築と都市にかかわって、<天災・人災→被害→修理・再建・再生>というプロセスについて、日本の7世紀から20世紀まで、実例を調査、収集する。そして特にその際に起きた技術革新と建築様式の変化を明らかにすることが目的である。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (76件 うち査読あり 27件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (84件 うち国際学会 9件、招待講演 44件)   図書 (22件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 7. 古代日本の宮殿の建築的特質と歴史的意義に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 大学院・芸術工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 宮殿建築 / 平安京 / 宮殿 / 東アジア / 宮都 / 大極殿 / 寝殿造 / 平安宮 / 渤海 / 平安時代 / 内裏 / 遺構 / 庭園
    研究概要 古代宮都の完結となった平安宮を主たる対象として、採用された建築形式について分析し、日本の宮殿の社会的性格と、結果として採用された建築形式、そして中国を中心とした東アジア文化圏における位置づけを考察した。採用された建築形式の分析により、日本の宮殿建築は歴史を踏まえつつ、一方では時代的な特徴をあらわす象 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件)   学会発表 (4件)   図書 (1件)
  • 8. 湘南土話の総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    吉川 雅之 東京大学, 大学院・総合文化研究科授, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2011完了
    キーワード 土話・平話 / 漢語 / 勉語 / 伝統的家屋 / 空間の構造・使用・観念 / 物質文化 / 家系図 / 中国湖南・広東・広西 / 平話・土話 / 漢語(粤語・客家語・官話) / 中国(湖南・広東・広西) / 漢語(粤語:客家語:〓南語:官話) / 壮語 / 中国湖南:広東:広西 / 江永県:江華瑶族自治県:藍山県 / 漢族:瑶族:壮族 / 江華瑶族自治県:江永県 / 漢語(粤語:客家語) / 江華謡族自治県:江永県 / 漢族:謡族:壮族
    研究概要 本研究では,中国湖南省南部で話されている系統未詳の「湘南土話」とその話者集団を研究対象として,言語学と建築学,歴史学から野外調査を行った.言語班では,重点調査地点を選定し,言語体系の記述を行った。そして通時的視点からその成立過程を明らかにしつつある.また,土話の成立過程の解明に関しては,言語を対象と ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 4件)   学会発表 (39件)   備考 (8件)
  • 9. 日本建築様式史の再構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    藤井 恵介 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2012完了
    キーワード 建築様式 / 東アジア / ヨーロッパ / 住宅建築 / 寺院建築 / 禅宗様 / 大仏様 / 和様 / 西洋建築史 / 日本建築史 / 中国建築史 / 韓国建築史 / かたち / ブラマンテ / 建築類型 / 大名屋敷 / 毛利藩 / 鑁阿寺本堂 / 宮殿 / 中国 / 韓国 / ベトナム / 民家 / 移築 / 維持・メインテナンス / 近代化 / 歴史的町並み / 養蚕農家 / 修復 / 薬師寺東塔 / 再現 / アメリカ / 銀閣寺 / 庫裏 / 粉河寺
    研究概要 日本建築史の分野において、従来の建築様式史を批判的に検討し、それがもはや現在においては必ずしも有効ではないことを確認した。そして、新たな研究領域が拡大しつつあることを確認して、日本・東アジアの木造建築を対象とする、新しい建築様式史を提案する必要があることを認識した。この5年間で、新しい建築様式史を構 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (62件 うち査読あり 32件)   学会発表 (41件 うち招待講演 14件)   図書 (39件)
  • 10. 院政期貴族住宅における居住形態と建築構成に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 大学院・芸術工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2009完了
    キーワード 貴族住宅 / 院政 / 居住 / 建築 / 高陽院 / 大炊御門殿 / 冷泉万里小路殿 / 後鳥羽上皇 / 中御門京極殿 / 土御門殿 / 藤原兼実 / 玉葉
    研究概要 院政期貴族住宅の空間構成を解明することを目的とし、12世紀後半から13世紀前半の代表的な貴族住宅を対象として、文献史料をもとに居住者がどの殿舎で起居していたかという居住形態を明らかにし、建築構成とどのような関係にあるかの事例分析を行った。特に従来の研究では言及されてこなかった日常の居所と建築との関係 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   学会発表 (2件)   図書 (2件)
  • 11. 平安時代貴族住宅の建築規模復元に関する基礎研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 芸術工学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1999 – 2001完了
    キーワード 平安時代 / 貴族住宅 / 建築規模 / 住宅史 / 日本建築史 / 復元
    研究概要 平成11年度には可能な限り平安時代の柱間寸法や平面構成に関する記述を網羅的に収集し、母屋・庇といった平面部位に着目しながら整理を行った。12年度では、研究書の考古学・文献史学といった関連分野の研究成果を活用するために、これら諸分野の情報の収集を行うとともに、整理、把握されたデータを時代・利用者・利用 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (10件)
  • 12. 儀礼からみた住まいの空間構造に関する日中比較研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 芸術工学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1997 – 1998完了
    キーワード 儀礼 / 礼制 / 平安時代 / 鎌倉時代 / 漢族 / 住まい / 日本 / 中国 / 内裏
    研究概要 1) 漢族の住まいにおける儀礼と空間構造の分析
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 13. 平安宮清涼殿に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 建築史・意匠
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    溝口 正人 名古屋市立大学, 芸術工学部, 講師

    研究期間 (年度) 1996完了
    キーワード 平安時代 / 平安宮 / 内裏 / 天皇 / 清涼殿 / 住宅 / 貴族住宅 / 儀式
    研究概要 平安時代の文献史料によって天皇のさまざまな儀式の挙行状態および日常の行動に着目しながら、清涼殿を中心とした内裏の使われ方の事例収集とその分析を行った。この分析を通して、天皇御所としての内裏の特殊性が指摘された。平安時代初期から続けられた儀式の整備に伴って平安宮における儀式も変容しており、その変容が儀 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (1件)
  • 14. 社会制度の違いによる劇場のあり方の比較研究-日本と中国の劇場の建築と運営の比較-

    研究課題

    研究種目

    国際学術研究

    研究分野 都市計画・建築計画
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    清水 裕之 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 1995 – 1997完了
    キーワード 日本 / 中国 / 劇場 / 歴史面変遷 / 社会システム / 設置 / 管理 / 運営 / 歴史的変遷 / 分布 / 組織 / 建築計画
    研究概要 1993年の事前現地調査(北京)、1995年の1回目(北京)、1996年の2回目(上海・杭州)、1997年の3回目(深セン)の現地実態調査、ヒアリング、資料調査及びデータの分析によって、中国全体の現代劇場の建築計画と運営の状況と発展動向を研究し、把握することができた。 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (16件)

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