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検索結果: 9件 / 研究者番号: 30449003
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1.
物理的刺激を起点として乳腺上皮細胞の乳分泌を調節する機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分42010:動物生産科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
乳分泌
/
乳腺上皮細胞
/
物理的刺激
/
TRPチャネル
/
機械刺激受容体
研究開始時の研究の概要
泌乳期の乳腺上皮細胞は、温度変化・浸透圧・収縮/膨張・静水圧・流水圧に曝される。しかし、これらの物理的刺激を乳腺上皮細胞がどのような受容体を介して感知し、乳分泌がどのように変化するのか、不明である。本研究では以下の①-④を精査し、物理的刺激を起点として乳分泌が調節できることを証明する。①泌乳期の乳腺
...
2.
血流と搾乳を模した2系統の灌流培養システムを基盤とする培養乳生産技術の開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
乳腺上皮細胞
/
培養乳
/
乳成分
/
乳脂質
/
乳糖
/
乳タンパク質
/
灌流培養
/
血液
/
乳汁
研究開始時の研究の概要
近年、細胞培養技術を用いて食料生産する“細胞農業”の研究が世界中で活発化している。しかし、代表的な畜産物である “乳”を培養技術で生産する研究はほとんど行われていない。“乳”とは、乳腺上皮細胞が血液中の栄養素を代謝して得られる分泌液である。本研究では、血流と搾乳を模した灌流システムで乳腺上皮細胞を培
...
研究実績の概要
近年、細胞培養技術を用いて食料生産する概念が一般化し、畜産物である肉を製造する培養肉の研究が活発化している。しかし、同じ畜産物である “乳”を培養技術で生産する研究は相対的に遅れており、培養乳を実現化した例は存在しない。細胞生理学的に捉えると、“乳”とは、乳腺上皮細胞の分泌液である。乳腺上皮細胞が血
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 備考 (1件)
3.
物理化学的刺激を感知するTRPチャネルが乳腺組織の形態形成と乳分泌を制御する機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分42010:動物生産科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
採択後辞退
キーワード
乳腺上皮細胞
/
TRPチャネル
/
物理化学的刺激
/
乳産生
/
形態形成
/
タイトジャンクション
/
乳分泌
/
乳腺発達
研究開始時の研究の概要
乳腺上皮細胞は妊娠期に増殖・分化し、泌乳期に乳分泌を行う細胞である。また、乳腺上皮細胞は温度・伸縮などの物理的刺激やpH変化・生理活性物質などの化学的刺激に曝される細胞でもある。しかし、乳腺上皮細胞がこれら物理化学的刺激をどのように感知し、妊娠期の乳腺発達と泌乳期の乳分泌を行っているのか、わかってい
...
研究実績の概要
乳房内の乳腺上皮細胞は妊娠期に乳管と乳腺胞のネットワーク構造を発達させ、分娩後の泌乳期に乳成分産生を行う。しかし、乳腺上皮細胞の乳腺上皮細胞は温度・伸縮などの物理的刺激やpH変化・生理活性物質などの化学的刺激に曝されることによって変化する。近年、これらの物理化学的刺激を感知する受容体としてTRPチャ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件 うち招待講演 1件) 備考 (1件)
4.
黄色ブドウ球菌が乳腺上皮細胞に寄生して感染防御バリアを脆弱化させる機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-07-09 – 2023-03-31
完了
キーワード
乳腺上皮細胞
/
細胞内寄生
/
黄色ブドウ球菌
/
乳産生
/
タイトジャンクション
/
ライブイメージング
/
乳房炎
研究開始時の研究の概要
【研究目的】黄色ブドウ球菌は難治性乳房炎を引き起こす。しかし、その感染戦略の全容は未だ把握されていない。本研究では、『黄色ブドウ球菌は乳腺上皮細胞に寄生し、その感染防御バリアを細胞内から崩壊させ、難治性乳房炎を引き起こす』と仮説を立て、細胞生理学的な方法で実証する。【研究方法】黄色ブドウ球菌と乳腺上
...
研究成果の概要
泌乳期の乳腺上皮細胞は抗菌成分の分泌とタイトジャンクション(TJ)の形成を行い、微生物感染を防いている。しかし、黄色ブドウ球菌は細胞内寄生菌であり、その乳房炎は難治性である。本研究では、乳腺上皮細胞の細胞膜とアクチン線維、および細胞内寄生菌を蛍光標識し、細胞内寄生菌が乳腺上皮細胞に寄生する様子を観察
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件 うち招待講演 1件) 備考 (1件)
5.
乳腺上皮細胞の温度応答性分子群が乳腺組織の形態形成と機能発現を制御する機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分42010:動物生産科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
乳腺上皮細胞
/
温度受容体
/
TRP チャネル
/
ヒートショックプロテイン
/
乳産生
/
タイトジャンクション
/
血液乳関門
/
TRPチャネル
/
乳分泌
/
泌乳期
/
形態形成
/
暑熱ストレス
/
乳腺発達
/
乳腺
/
寒冷ストレス
/
乳分泌培養モデル
/
熱ショックタンパク質
研究成果の概要
乳腺上皮細胞は妊娠期に乳管と乳腺胞を形成し、分娩後に乳分泌を行う。また、乳腺上皮細胞は環境温度の変化と乳産生に伴う代謝熱によって活発な温度変化に曝される。この乳腺上皮細胞には温度変化に応答性のある熱ショックタンパク質とTRPチャネルが発現する。本研究では、これらの温度応答性分子群と温度変化が乳腺上皮
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
6.
温度感受性TRPチャネルを介した乳汁分泌調節機序に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
統合動物科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, 農学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
乳分泌
/
乳腺上皮細胞
/
TRPチャネル
/
TRPM8
/
TRPV4
/
乳成分
/
温度受容体
/
泌乳期
/
blood-milk barrier
/
乳腺
/
乳腺胞上皮細胞
研究成果の概要
温度感受性TRPチャネルとは、多様な細胞に発現している温度センサーの一種である。泌乳期の乳腺上皮細胞では中高温度域で活性化するTRPV4と低温度域で活性化するTRMP8が発現している。そこで乳腺上皮細胞の乳分泌を生体外で再現した培養モデルを用いて、両TRPチャネルの活性化を化学的に誘導し、その影響を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
7.
タイトジャンクションが乳腺腺胞細胞の乳汁分泌能を調節する機序の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
基礎獣医学・基礎畜産学
研究機関
北海道大学
研究代表者
小林 謙
北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
乳腺
/
タイトジャンクション
/
クローディン
/
乳汁
/
乳房炎
/
ミルク
/
泌乳
/
泌乳期
/
プロラクチン
/
バリア
/
リポ多糖
/
コルチコイド
研究概要
乳汁とは泌乳期乳腺の腺胞上皮細胞から分泌される液体である。泌乳期乳腺では分泌した乳汁が体内に逆流することを防ぐため、乳腺胞上皮細胞間に逆流を防止するバリアを発達させる。本研究ではこのタイトジャンクション(TJ)が泌乳期乳腺の乳汁分泌能に果たす役割を解明する為、TJを構成するクローディンに着目して調べ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 備考 (3件)
8.
手術時における脂肪組織含有幹細胞群の回収方法と移植法の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
耳鼻咽喉科学
研究機関
福島県立医科大学
研究代表者
鈴木 輝久
福島県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
脂肪組織由来細胞
/
多分化能
/
移植
/
再生医療
研究概要
SVFはASCと比べ、すぐに回収でき、また、細胞培養を介さない点で非常に有利である。本研究ではSVFの気管再生における促進効果を確認した。また、SVFは幹細胞のマーカーであるCD90,CD105,CD29を発現しASCと同様に多分化能を有することを確認した。本結果は、SVFが再生医療において臨床応用
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)
9.
ヒト羊膜上皮層のクローディンによる傍細胞経路の調節機構
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生理学一般
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
小林 謙
慶應義塾大学, 大学院・農学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
羊膜
/
タイトジャンクション
/
クローディン
/
羊水
/
傍細胞経路
/
絨毛膜羊膜炎
/
早産
/
分娩
/
上皮層
/
クローデイン
研究概要
羊膜上皮層は羊水と直に接する組織であり、羊膜上皮層の細胞間に存在する密着結合は羊水成分と胎盤側成分の傍細胞経路(上皮細胞間隙を通る経路)による物質移動を調節している。本研究では早産や絨毛膜羊膜炎に繋がる基礎的知見を得るため、密着結合およびその構成タンパク質であるクローディンの調節機構について調べた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件) 備考 (1件)