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検索結果: 18件 / 研究者番号: 80450584
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1.
HS3ST4 遺伝子領域に関連する慢性疼痛調節機構ネットワークの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分51030:病態神経科学関連
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
大岡 静衣
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
HS3ST4
/
転写開始
/
慢性疼痛
/
一塩基多型
/
神経障害性疼痛
/
転写開始部位
研究開始時の研究の概要
慢性疼痛には根本原因が不明なものが多い。私たちは、慢性疼痛全般に共通する HS3ST4 遺伝子関連疼痛要因が存在する可能性、HS3ST4 蛋白質が高発現する神経細胞の融合により、障害神経細胞がレスキューされ疼痛持続に繋がる可能性を示した。また、HS3ST4 遺伝子の新規転写産物が神経細胞に存在するこ
...
研究実績の概要
Heparan sulfate-glucosamine 3-O-sulfotransferase 4(HS3ST4)検出の効率化を図るため、CRISPR-Cas9 ゲノム編集により、HiBiT タグを HS3ST4 の C 末端にノックイン(HS3ST4-HiBiT)した神経培養細胞を作製した。Hi
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
2.
人工知能技術を活用したゲノム情報および中間表現型を用いた統合失調症と双極症の判別
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
岐阜大学
研究代表者
大井 一高
岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
統合失調症
/
双極症
/
中間表現型
/
ポリジェニックリスクスコア
/
人工知能
/
機械学習
/
双極性障害
研究開始時の研究の概要
統合失調症と双極症は、遺伝的・臨床的に異種性を示す。両疾患の病態には双方に共通する遺伝素因と疾患特異的な遺伝素因の存在が想定される。また、両疾患の遺伝的・臨床的異種性を軽減するための有望な疾患特異的な中間表現型として、認知機能や扁桃体体積等が候補として挙げられる。精神疾患の診断は、血液や画像等を用い
...
研究実績の概要
統合失調症(SZ)と双極症(BD)は、遺伝的・臨床的に異種性を示す多因子遺伝精神疾患である。両疾患の病態には共通および疾患特異的な遺伝要因が存在すると考えられ、認知機能や脳構造等の中間表現型が異種性の解明に寄与するとされる。本研究では、全ゲノムに渡る遺伝子多型(SNP)を用いて算出した精神疾患や中間
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 25件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (25件 うち国際学会 7件、招待講演 9件) 図書 (7件)
3.
慢性痛における発症脆弱性と治療反応性の個人差の遺伝子メカニズム
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55050:麻酔科学関連
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
池田 和隆
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 分野長
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
慢性痛
/
遺伝子多型
/
関連解析
研究開始時の研究の概要
慢性痛は罹患率が高く患者のQOLに大きく影響するが、その発症脆弱性や治療反応性が患者ごとに大きく異なっており、治療が極めて難しい。そこで本研究課題では、「慢性痛個人差の遺伝要因及び病態メカニズムは何か?」という問いに答えることを目的とする。慢性痛症例の臨床データとゲノムDNAを収集し、既存症例と合わ
...
研究実績の概要
慢性痛に対して、その発症脆弱性や治療反応性の個人差に注目し、その遺伝要因を解明するとともに、遺伝要因から慢性痛の病態メカニズムの解明につなげることを目的としている。具体的には以下の5つの研究項目を実施している。(1)歯科及び医科の慢性痛症例の臨床データとゲノムDNAを計700症例収集する。(2)遺伝
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (60件 うち国際共著 6件、査読あり 50件、オープンアクセス 41件) 学会発表 (82件 うち国際学会 29件、招待講演 14件) 図書 (2件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
4.
がん患者における疼痛治療の効果及び副作用に関わる遺伝要因の同定と緩和医療への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55050:麻酔科学関連
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
西澤 大輔
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
オピオイド
/
副作用
/
がん性疼痛
/
疼痛
/
緩和医療
/
遺伝要因
/
GWAS
研究開始時の研究の概要
まずは、下記①を行う。その後、下記②及び③を行い、さらなる詳細な解析のため、下記④を行う。最有力候補多型が複数同定された場合、今後の臨床応用に向けて簡便に多型判定が可能になるように、協力企業などと連携し、適宜遺伝子多型判定キットの開発を進める一方で、下記⑤を行う。
研究実績の概要
当該年度においては、前年度に引き続き、対象サンプルの解析を行った。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 26件、オープンアクセス 24件) 学会発表 (51件 うち国際学会 18件、招待講演 7件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)
5.
ウイルス感染から解き明かす神経障害性疼痛増悪・持続機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分51030:病態神経科学関連
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
大岡 静衣
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
中途終了
キーワード
慢性疼痛
/
帯状疱疹後神経痛
/
一塩基多型
/
細胞融合
/
水痘帯状疱疹ウイルス
/
HS3ST4
/
転写開始部位
/
慢性痛
/
SNP
/
ヒト神経培養細胞
/
in silico
/
神経障害性疼痛
研究開始時の研究の概要
神経障害性疼痛には、根本原因が不明なものが多い。また、疼痛持続の個人差の原因も未解明である。我々は、ゲノムワイド関連解析等により、神経障害性疼痛全般および帯状疱疹罹患、帯状疱疹後神経痛(PHN)いずれとも非常に関連の強い一塩基多型(SNP)が存在する遺伝子を発見した。この発見は、PHN 以外の神経障
...
研究成果の概要
HS3ST4発現細胞では、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)感染およびVZV糖蛋白質発現により細胞融合が促進された。HS3ST4蛋白質は、VZVウイルス増殖には影響を及ぼさなかった。慢性痛および帯状疱疹後神経痛、帯状疱疹罹患と関連の強い、HS3ST4遺伝子イントロン領域にある一塩基多型下流に神経細胞株等
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 7件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (15件 うち国際学会 6件、招待講演 2件) 備考 (2件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
6.
民族間差異を超えた統合失調症と知的機能における遺伝的共通性の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
岐阜大学
研究代表者
大井 一高
岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
統合失調症
/
第1度非罹患近親者
/
病前推定IQ
/
知的機能障害
/
ゲノム
/
遺伝的共通性
/
民族間差異
/
ポリジェニックリスクスコア
/
全ゲノム関連解析
研究開始時の研究の概要
統合失調症は多因子遺伝を示し、臨床的・遺伝的に異種性を示す精神疾患である。その異種性を軽減するために、疾患の中核症状である知的機能障害がBiotypeとして注目されている。知能も同様に遺伝素因が関わり、欧米人においては双方に共通する遺伝基盤が示唆されている。本研究は、統合失調症患者、近親者および健常
...
研究成果の概要
欧米人統合失調症や双極症と関連するポリジェニックリスクスコア(PRS)は、日本人健常者よりも統合失調症患者で高値を示し、非罹患近親者のPRSは健常者と統合失調症患者の中間値であった。さらに、欧米人統合失調症から双極症を鑑別可能な遺伝因子(統合失調症に特異的な遺伝因子)に起因するPRSが高いと、統合失
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (29件 うち査読あり 25件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (29件 うち国際学会 5件、招待講演 3件) 図書 (3件)
7.
ゲノムワイド関連解析(GWAS)を用いた遷延性術後疼痛の遺伝学的病態解明研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55050:麻酔科学関連
研究機関
順天堂大学
研究代表者
林田 眞和
順天堂大学, 医学部, 特任教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
婦人科良性疾患
/
腹腔鏡下手術
/
オピオイド
/
術後痛
/
遷延性術後痛
/
遺伝子多型
/
ゲノムワイド関連解析
/
人科良性疾患
/
腹腔鏡下婦人科手術
研究成果の概要
婦人科腹腔鏡手術の333例を対象に急性痛に対するオピオイド鎮痛薬の効果と慢性術後痛発生に及ぼす遺伝子背景についてゲノムワイド関連解析(GWAS)を施行した。Astrotactin2遺伝子の一塩基多型(SNP)は術後フェンタニルの鎮痛効果を増強し、μ-opioid受容体遺伝子のSNPは手術中レミフェン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 18件) 学会発表 (15件 うち国際学会 12件、招待講演 3件) 図書 (4件)
8.
薬物乱用防止を目指した薬物乱用患者とSHATI/NAT8Lの遺伝子関連解析
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関
富山大学
研究代表者
新田 淳美
富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2019-03-31
完了
キーワード
SHATI/NAT8L
/
DNAメチル化
/
覚醒剤乱用患者
/
バイサルトファイト法
/
SHATI/NAT8L
/
Shati/Nat8l
/
覚醒剤
/
薬物乱用
研究成果の概要
新田らのグループで見出した薬物依存抑制遺伝子Shati/Nat8l は、薬物依存との関連が強く考えられている。本研究では、世界的にも数少ない、覚醒剤乱用患者の遺伝子バンクを使用し、解析を行った。Shati/Nat8lの変異との関連は見いだされなかったが、Shati/Nat8lの発現を調節する遺伝子の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (35件 うち国際学会 16件、招待講演 6件) 図書 (2件) 備考 (4件) 産業財産権 (1件)
9.
痛みと神経免疫の関連機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
疼痛学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
大岡 静衣
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
インターロイキン17A
/
痛み
/
オピオイド要求性
/
一塩基多型
/
水痘帯状疱疹ウイルス
/
帯状疱疹後神経痛
/
ゲノムワイド関連解析
/
インターロイキン-17A
/
炎症
/
免疫
/
疼痛
/
炎症性サイトカイン
研究成果の概要
インターロイキン-17A(IL-17A)遺伝子の一塩基多型(SNP)rs2275913と顎矯正手術前後の痛み関連表現型との関連を解析した。当該SNPのAA遺伝子型では炎症系が活性化されることにより、顎矯正手術後のオピオイド要求性に影響を及ぼす可能性を明らかにした。また、帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛と関
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件 うち国際学会 5件) 備考 (2件)
10.
ニコチン等物質依存脆弱性・重症度個人差におけるゲノムワイドコピー数多型・変異解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用薬理学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
西澤 大輔
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
ニコチン
/
物質依存脆弱性・重症度
/
ゲノムワイド関連解析
/
コピー数多型・変異
/
ニコチン依存
/
物質依存脆弱性
/
物質依存
/
個別化医療
研究成果の概要
がん・糖尿病・高血圧患者合計732名を対象とし、合計約30万以上のマーカー遺伝子多型の判定により網羅的にコピー数変異・多型を検出し、一日本数、Fagerström Test for Nicotine Dependence (FTND) score、Tobacco Dependence Sc
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 16件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (50件 うち国際学会 24件、招待講演 7件) 備考 (1件)
11.
オピオイド鎮痛薬副作用脆弱性の遺伝子メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
麻酔科学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
池田 和隆
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 分野長
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
薬物反応性
/
ゲノム
/
薬理学
/
脳・神経
/
医療福祉
/
薬剤反応性
研究成果の概要
オピオイド性鎮痛薬は有用であるが、副作用に注意が必要である。副作用脆弱性関連遺伝子多型を見出すために、全身麻酔手術を受けた成人患者2020例に関して、オピオイド鎮痛薬副作用などの臨床データ・属性データおよびゲノムDNAを収集し、ゲノムワイド関連解析を行った。ゲノムワイドレベルに有意な関連は見出されな
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (51件 うち国際共著 7件、査読あり 38件、オープンアクセス 24件) 学会発表 (114件 うち国際学会 63件、招待講演 29件) 図書 (2件) 備考 (2件)
12.
依存性薬物感受性・依存症脆弱性個人差におけるゲノムワイドコピー数多型・変異解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
応用薬理学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
西澤 大輔
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主席研究員
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
薬物依存
/
薬物感受性
/
薬物感受性・依存症脆弱性個人差の遺伝要因
/
コピー数多型・変異
/
ゲノムワイド関連解析
研究成果の概要
下顎形成外科手術時にオピオイド鎮痛薬を投与された症例に対して、コピー数変異・多型(Copy Number Variations:CNVs)とオピオイド感受性の指標となる術後24時間のオピオイド鎮痛薬投与量及び術前のフェンタニルの鎮痛効果との網羅的関連解析を行ったところ、前者に関しては、5番染色体にお
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 9件) 学会発表 (50件 うち国際学会 20件、招待講演 9件) 図書 (4件) 備考 (1件)
13.
疾患群間で共通する疼痛および鎮痛薬感受性の遺伝子メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
麻酔科学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
池田 和隆
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 分野長
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
薬物反応性
/
ゲノム
/
薬理学
/
脳神経疾患
/
医療・福祉
/
国際研究者交流
研究成果の概要
疼痛感受性と鎮痛薬感受性は患者ごとに大きく異なり、疼痛治療を困難にしている。そこで本研究では、下顎枝矢状分割術後疼痛患者350例および開腹術後疼痛患者140例、腹腔鏡補助下結腸切除術後疼痛患者350例におけるDNAサンプルと臨床データを用い、鎮痛薬感受性と関連する遺伝子多型を同定した。また、新規関連
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (73件 うち国際共著 2件、査読あり 47件、オープンアクセス 32件、謝辞記載あり 8件) 学会発表 (182件 うち国際学会 52件、招待講演 28件) 図書 (10件) 備考 (2件)
14.
依存性薬物感受性・依存症脆弱性個人差におけるCREB遺伝子多型の役割の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
応用薬理学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
西澤 大輔
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 主任研究員
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
薬物依存
/
薬物感受性
/
薬物感受性・依存症脆弱性個人差の遺伝要因
/
遺伝子多型
/
サイクリックAMP応答配列結合タンパク質
/
薬剤感受性
研究成果の概要
CREB1、CREB3、CREB5、ATF2(CREB2)等の遺伝子領域の遺伝子多型解析の結果、CREB1遺伝子近傍のrs2952768多型に関して、Cアレルの保有者では、非保有者と比較して、下顎形成外科手術のみならず開腹手術の症例においてもオピオイド鎮痛薬必要量が多かった他、覚醒剤依存症患者におい
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (12件 うち招待講演 4件) 備考 (3件) 産業財産権 (2件 うち外国 2件)
15.
神経障害性疼痛の発症と治療に関わる遺伝子多型の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
麻酔・蘇生学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
池田 和隆
公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 参事研究員
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
神経障害性疼痛
/
ゲノムワイド関連研究
/
発症脆弱性
/
遺伝子多型
/
オーダーメイド医療
/
抗がん剤
/
末梢神経障害
/
治療薬反応性
研究概要
神経障害性疼痛は、その発症脆弱性や治療薬反応性が患者ごとに大きく異なり、治療が極めて難しい。本研究では、下顎枝矢状分割術は術式が確立しており手術で同程度の侵襲が与えるにもかかわらず、手術後に末梢神経障害が発症する患者としない患者がいることに注目し、末梢神経障害発症脆弱性に関わる遺伝子多型を360症例
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (78件 うち査読あり 59件) 学会発表 (117件 うち招待講演 26件) 図書 (7件) 備考 (8件) 産業財産権 (3件)
16.
ヒトとげっ歯類において異なる疼痛調節機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
疼痛学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
韓 文華
(財)東京都医学研究機構, 研究員
研究期間 (年度)
2010
完了
キーワード
遺伝子
/
脳・神経
/
発現制御
/
シグナル伝達
/
細胞・組織
研究概要
ヒトの遺伝子48検体においてシーケンシングを行い、NPW遺伝子のエキソン1-2およびその上流約5.Okb上の全遺伝子多型を同定した。この結果を用いてHaploviewによりNPW遺伝子上の連鎖不平衡領域を決定したところ、NPW遺伝子上の遺伝子多型はほぼ完全連鎖不平衡の関係にあることが明らかになった。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
17.
鎮痛薬感受性個人差におけるGIRKチャネル遺伝子多型の役割の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
疼痛学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
西澤 大輔
(財)東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 流動研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
鎮痛薬感受性個人差
/
GIRKチャネル
/
遺伝子多型
/
薬理遺伝学
/
個別化医療
/
関連研究
研究概要
脳型GIRKチャネル遺伝子GIRK1~GIRK3において同定された多型に関して関連解析を行ったところ、GIRK3におけるC1339T、C1781T及びC1817T多型が下顎形成外科手術後または開腹術後24時間のオピオイド鎮痛薬投与量との間に有意な関連を認めた。特に、C1781T及びC1817T多型に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 4件) 学会発表 (15件) 図書 (2件) 産業財産権 (4件 うち外国 4件)
18.
麻薬感受性と関連するヒト遺伝子多型の網羅的探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
応用薬理学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
池田 和隆
(財)東京都医学研究機構, 東京都精神医学総合研究所, 副参事研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
薬物依存
/
薬物感受性
/
薬剤反応性
/
ゲノム
/
薬理学
/
脳神経疾患
/
医療・福祉
研究概要
本研究では、麻薬性鎮痛薬感受性個人差の遺伝子メカニズムの解明を目的とした。下顎骨切り術サンプルの収集では、合計350症例の検体(臨床データおよびゲノムDNAのセット)を収集した。多型判定では、これらの症例350例に関して、イルミナ社製のゲノムワイド遺伝子多型解析を行った。膨大なデータであるためゲノム
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (91件 うち査読あり 59件) 学会発表 (109件) 図書 (21件) 備考 (9件) 産業財産権 (10件 うち外国 5件)