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検索結果: 21件 / 研究者番号: 90211937

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  • 1. 進化疫学の新概念「メタR0」を用いた病原体の免疫逃避プロセスの研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分45020:進化生物学関連
    小区分45010:遺伝学関連
    合同審査対象区分:小区分45010:遺伝学関連、小区分45020:進化生物学関連
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 免疫逃避 / 病原体 / メタR0 / 変異株 / 宿主免疫 / 進化 / 疫学
    研究開始時の研究の概要 新しい進化疫学的な指標「メタR0」は、ひとつの変異株の流行のはじめから終わりまでを、通常の疫学モデルにおける1個体への新規感染と回復までに対応させることで、基本再生産数R0を拡張する新しい理論体系である。この理論によって、ある変異株から新たな免疫逃避株が生み出される確率や、免疫逃避株の産生の連鎖に成 ...
  • 2. 新しい確率過程モデルを用いた抗原空間上のウイルス進化軌道予測の研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 抗原連続変異 / インフルエンザウイルス / 新型コロナウイルス / 交差免疫 / 免疫逃避 / 系統樹形 / 多次元尺度法 / ファイロダイナミクス / 進化予測 / 宿主免疫 / ベイズ更新モデル
    研究開始時の研究の概要 インフルエンザウイルスは、その表面抗原タンパク質の多数の「可変座位」を急速に進化させることで劇的に進化してきた。このような急速で複雑な進化を予測するために、「ある変異株が流行すると、宿主集団免疫の変化により、それに近いウイルス変異株が広がりにくくなる」ことと、「突然変異でランダムに作られる新しい抗原 ...
    研究実績の概要 インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスは、その表面抗原タンパク質の多数の座位を急速に進化させることで宿主免疫から逃避して急速かつ持続的に進化してきた。このような急速で複雑な進化を予測するために、「ある変異株が流行すると、宿主集団免疫の変化により、それに近いウイルス変異株が広がりにくくなる」ことと ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)   備考 (5件)
  • 3. R0中心性に基づく大規模階層ネットワーク上の流行動態・防除理論の新展開

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2023-03-31完了
    キーワード 環境の異質性 / メタ個体群 / 免疫逃避 / 毒性の進化 / 生きた化石 / 種分化のホットスポット / 形質分岐 / 集団構造 / 伝染病の数理モデル / 抗原変異株の出現 / 免疫からのエスケープ / 宿主空間構造の異質性 / 移動分散 / 最適防除政策 / 形質の分岐 / R0中心性 / 交通流動ネットワーク / 感染のクラスター / 空間構造の異質性 / 伝染病 / 防除政策 / 数理モデル
    研究開始時の研究の概要 エボラ出血熱、デング熱、MARSなど世界各地で新興・再興伝染病が流行する度に、各国は自国への伝染病の侵入と拡大を防ぐ対策に追われている。しかし、空港等での検疫と隔離を中心とする従来の水際対策の効果は極めて限定的であり、感染者の検疫ゲート突破は不可避であると見越した防除戦略の確立が急務である。本研究で ...
    研究成果の概要 異質な環境下の局所個体群が個体の移動によって結合したメタ個体群における伝染病の広がりや形質の進化を理解するために、R0中心性理論やメタ個体群侵入適応度理論を発展させることにより、(1)宿主免疫からの逃避を繰り返す病原体が強毒化する一般的傾向を持つこと、(2)メタ個体群における移動分散や生産力の不均一 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (17件 うち国際共著 4件、査読あり 16件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (17件 うち国際学会 2件、招待講演 8件)   備考 (3件)
  • 4. 南極湖沼生態系からつなげる生命現象と理論

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 連携探索型数理科学
    研究機関 国立極地研究所 (2015-2016)
    早稲田大学 (2014)
    研究代表者

    田邊 優貴子 国立極地研究所, 研究教育系, 助教

    研究期間 (年度) 2014-07-18 – 2017-03-31完了
    キーワード 数理生物 / 光合成 / 群集構造 / 空間パターン形成 / 光スペクトル / 進化動態 / 水圏生態系 / モデル化 / 環境 / 生態学 / 陸水学 / 数理生物学 / 群集構造構築プロセス / パターン形成
    研究成果の概要 南極湖沼環境データと湖底生物群集試料を解析したデータに基づき、以下①~③の数理モデル化を進めた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 6件、査読あり 6件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (19件 うち国際学会 8件、招待講演 1件)
  • 5. インフルエンザウイルス進化予測理論のブレークスルー

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, その他の研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード インフルエンザウイルス / 進化予測 / 宿主免疫 / ベイズ予測域 / 抗原連続変異 / 多次元尺度法 / マルコフ連鎖 / A香港型 / 抗原進化予測 / ベイズ予測 / インフルエンザ / サブタイプ / 抗原エスケープ / 共進化 / 基本再生産数 / 進化速度 / ウイルス / 免疫系 / 疫学 / 進化 / 予測 / 数理モデル
    研究成果の概要 本課題では,ウイルスの多様な系統の集団「亜型」の進化動態を,メタR0 という指標を用いて予測する理論を発展させた.また,多次元尺度法で埋め込また低次元空間上でのウイルス進化軌道についての理論的な研究を進展させたウイルス亜型の抗原進化の年次変化を(a)特定のウイルス株の流行,(b)宿主の集団免疫獲得に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (35件 うち国際学会 1件、招待講演 16件)   図書 (6件)
  • 6. ウイルスー宿主攻防の数理科学解析

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31完了
    キーワード ウイルスと宿主の共進化 / ヒト化マウス / APOBEC / Vif / cell-to-cell感染 / マルチトロピズム / ネットワーク理論 / 時系列解析 / A3H多型 / Vif多型 / 感染実験 / R0中心性 / 感染部位ネットワーク / トロピズム / HIV / 宿主内感染ダイナミクス / ウイルス増殖 / 進化 / 数理モデル / 免疫不全ウイルス / APOBEC3G / 共進化 / エラー・カタストロフ / hyper-mutation / ワード分布 / 擬種動態 / 基本再生産数 / ウイルス / 免疫 / 感染過程 / APOBECK3G / エラーカタストロフ / 抗原連続変異
    研究成果の概要 ヒトの抗レトロウイルス蛋白質であるAPOBEC3G(A3G)と,それを拮抗阻害するHIV-1 Vifの共進化の数理モデル化を行い,Vif/A3G発現量の軍拡競争や共進化的振動の起こる条件を理論的に示した.また,宿主体内の複数部位で増殖するウイルスに対する最適な介入戦略をネットワーク動態の解析で明らか ...
    研究領域 ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (56件 うち国際共著 3件、査読あり 56件、オープンアクセス 11件、謝辞記載あり 7件)   学会発表 (46件 うち国際学会 4件、招待講演 27件)   図書 (9件)
  • 7. ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤

    総括班

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    永田 恭介 筑波大学, 学長

    研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31完了
    キーワード ウイルス / 宿主因子 / コンピテンシー / 自然免疫 / 構造解析 / 数理科学解析 / オミックス解析 / 感染コンピテンシー / 病原性発現 / 宿主特異性 / 許容性 / 共同研究インターンシップ / 感染防御 / 感染症 / 数理科学 / プロテオミクス / ポストゲノム
    研究成果の概要 本研究では、総括班として領域の研究推進を支援し、新たな研究概念の創出を支援することを目的とする。最終的には、病原性発現に帰結する宿主特異的なウイルス複製とそれに対抗する宿主防御メカニズムとの拮抗の分子基盤を理解し、ウイルス増殖の許容性/非許容性につながるウイルス側と宿主側の特性(感染コンピテンシー) ...
    研究領域 ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (45件 うち査読あり 45件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 9件)   学会発表 (33件 うち国際学会 13件、招待講演 12件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 8. 空間・社会ネットワーク上の伝染病流行の時空間動態と進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 空間明示的疫学モデル / 交通流動ネットワーク / インフルエンザ / ウイルス強毒株変異 / 伝染病防除政策 / 口蹄疫 / 農場ベースモデル / 分岐過程 / 感染症 / ネットワーク / 交通流動調査 / ハブ / コンパートメントモデル / 空間情報 / 伝染病 / ネットワークトの感染動態 / 病原体の毒性 / 小さな世界 / 大都市交通センサス / 基本増殖率 / 空間構造 / 個体ベースモデル
    研究概要 2001年の英国における口蹄疫の流行と疫学行政による介入の例で明らかなように、空間明示的な疫学モデルは、流行がどのような速度で、どこを拠点に拡大していくか、そしてそれを防ぐための有効な手段がなんであるかを明確にする上で、なくてはならない道具である。たとえば,日本に感染力の強い病原体が上陸したとき,人 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (25件 うち査読あり 25件)   学会発表 (19件)   図書 (6件)   備考 (2件)
  • 9. 軍拡競走の共進化ダイナミックス:理論と実証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 総合研究大学院大学 (2007)
    九州大学 (2006)
    研究代表者

    佐々木 顕 総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 共進化 / 種分化 / 軍拡競争 / 抵抗性 / 地理的クライン / ニッチ分割 / adaptive dynamics / 量的形質遺伝学 / ヤブツバキ / ツバキシギゾウムシ / 非線形コスト / 穿孔成功確率
    研究概要 相互作用する2種の共進化と軍拡競走を具体的な進化ダイナミックスとしての理論化し,進化動態の帰結の実証データを用いて検証すること試みた.まず,日本各地のヤブツバキとその種子捕食者であるツバキシギゾウムシの共進化を示すデータをもとに,ツバキの果皮厚とゾウムシの口吻長という防御(果皮厚)・攻撃形質(口吻長 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 14件)   学会発表 (37件)   図書 (6件)
  • 10. 適応度地形と進化動態:理論と実験進化系・分子疫学データによる検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 理学研究院, 助教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2005完了
    キーワード 毒性の進化 / 空間構造 / 強毒変異 / 小さな世界 / 疫学動態 / 双安定性 / 非線形共鳴 / 流行予測 / インフルエンザ / 交差免疫 / 制限酵素認識配列の進化 / ファージエスケープ / 包含関係 / ワード頻度 / 毒性進化 / 進化動態 / ネットワーク / ウサギ出血病ウイルス / 獲得免疫
    研究概要 ○強毒病原体の出現:宿主の集団構造による適応度地形の双安定化と強毒株の飛躍進化
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (23件)   図書 (2件)
  • 11. 繁殖形質進化と種分化過程:交雑実験・ゲノム解析・数理モデルによるアプローチ

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    曽田 貞滋 京都大学, 大学院理学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2006完了
    キーワード 種分化 / 生殖隔離 / 交尾器 / 量的遺伝 / 連鎖地図 / 精子競争 / 体表炭化水素 / 浸透性交雑 / AFLP / マイクロサテライト / QTL / 遺伝子系統樹 / 性フェロモン / 繁殖形質 / 交雑 / 遺伝的基盤 / 遺伝的多型 / 分子系統
    研究概要 本研究では,日本列島内で15種に分化し,交尾器形態に著しい種問変異があるオオオサムシ亜属を主な研究材料として繁殖形質進化と種分化過程の解析を行なった.交尾器形質の種問差の遺伝的基盤については,イワワキオサムシとマヤサンオサムシの交雑個体を用い,量的遺伝解析と最的遺伝子座連鎖解析を行なった.2鍾間の顕 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (33件)   文献書誌 (1件)
  • 12. 塩基配列擬種分布の進化と共進化の理論…特に制限酵素認識配列の進化を中心に

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 理学研究院, 助教授

    研究期間 (年度) 2002 – 2003完了
    キーワード ファージ / 制限酵素 / ワード頻度 / 認識配列 / 突然変異過重 / 置換過重 / 適応度地形 / パリンドローム / 制限修飾酵素 / ファージエスケープ / DNA結合タンパク質 / ワード分布 / 擬種分布 / エラーカタストロフ / 有限オートマトン / 制限・修飾酵素 / バクテリア / 共進化 / 塩基配列
    研究概要 制限酵素による切断という選択圧のもとで、制限酵素の認識配列がどう進化するか、そしてこの選択圧がゲノムの部分配列出現頻度(ワード頻度)をどう改変するかについての包括的な数学理論を構築し、塩基配列データベースを用いた検証を行い、以下のテーマについて解明した。 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (54件)
  • 13. 病原体と宿主の共進化動態の解明と病原体の疫学的・共進化的コントロール

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 大学院・理学研究院, 助教授

    研究期間 (年度) 2000 – 2001完了
    キーワード 共進化 / ビルレンス / 薬剤抵抗性 / 空間構造 / 交差免疫 / 抗原型 / 根絶計画 / 病原性復帰突然変異 / 宿主抵抗性 / 病原体ビルレンス / 遺伝子対遺伝子相互作用 / ポリオ根絶計画 / 強毒復帰株 / マラリア / 殺虫剤抵抗性
    研究概要 ●植物の抵抗性と寄生性菌類の病原性の間にみられる遺伝子=遺伝子相互作用のもとでの軍拡競争的共進化過程の解明と、抵抗品種の混殖、多重抵抗品種の導入などの防除策の効果を共進化動態モデルの上で解析し、評価した(Sasaki A, Proc. R. Soc. Lond. B,2000;Iwanaga A,  ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (28件)
  • 14. 病原体と宿主の軍拡共進化の理論的研究-分子進化・個体群動態・性の進化への影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 大学院・理学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 1998 – 1999完了
    キーワード 共進化 / 宿主抵抗性 / 病原体ビルレンス / 遺伝子対遺伝子相互作用 / 空間構造 / 軍拡競争 / 包囲作用 / 寄生蜂 / 抵抗性と病原性の共進化 / 抵抗性品種依存型防除 / 遺伝子=遺伝子相互作用 / 赤の女王仮説 / ボリオ根絶計画 / 強毒復帰突然変異 / ワクチン摂取計画
    研究概要 遺伝子対遺伝子相互作用のもとでの宿主抵抗性と病原性ビルレンスの共進化 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (33件)
  • 15. 寄主-寄生者メタ個体群系の共進化的動態の解明

    研究課題

    研究種目

    国際学術研究

    研究分野 生態
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    嶋田 正和 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 1997 – 1998完了
    キーワード 寄主 / 寄生者 / 個体数変動 / 系の持続性 / 病原体 / 細胞内共生微生物 / 空間分布 / メタ個体群 / 寄主-寄生者系 / メタ固体群系 / 共進化 / 時系列解析 / 固体数動態 / 空間構造 / 進化のゲーム理論 / 寄生峰
    研究概要 (1) 寄主-寄生蜂系における寄生蜂の寄生効率と変動性・持続性の関係
    この課題の研究成果物 文献書誌 (24件)
  • 16. 病原体の抗原連続変異の進化、およびビルレンス進化の理論的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 理学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1996 – 1997完了
    キーワード 抗原遺伝子 / 免疫系 / 宿主抵抗性 / ビルレンス / 共進化 / エンキャプシュレーション / 免疫系 宿主抵抗性 / 共進化 encapsulation / ESS / 軍拡競争 / 抗原連続変異 / HINV / 交差免疫反応 / 進化速度
    研究概要 病原体の抗原型と宿主免疫系との共進化に関する数理モデルを開発し、理論解析および計算機実験を行った。ウイルス抗原遺伝子の分子進化のパタンに関して、大流行した抗原型のまわりで宿主免疫応答が高まり、次の大流行は遠く離れた抗原型によって引き起こされるという断続的な進化が起きるための条件が理論的に明らかになっ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (27件)
  • 17. 性の進化生態学

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    矢原 徹一 九州大学, 理学部, 教授

    研究期間 (年度) 1996 – 1998完了
    キーワード 有性生殖 / 無性生殖 / 利己的遺伝子 / 組み換え / 耐病性 / 共進化 / ゲノムコンフリクト / 資源分野 / トレードオフ / 病原体 / ゲノミックインプリンティング / 性表現 / 資源分配モデル / ウイルス / 挿入変異 / ゲノム間コンフリクト
    研究概要 有性生殖が病原体の早い進化速度に対抗する機能を持つという「赤の女王仮説」の検証を試みた。ヒヨドリバナには有性生殖型と無性生殖型があり、無性型ではジェミニウイルス感染頻度が顕著に高かった。ジェミニウイルスのホストレンジ決定因子の配列を有性ホスト集団と無性ホスト集団で比較したところ、前者ではアミノ酸置換 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (39件)
  • 18. 変動環境における適応と多様性進化の理論的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 理学部, 助手

    研究期間 (年度) 1995完了
    キーワード 環境変動 / 量的形質 / 遺伝分散 / 連鎖不平衡 / 進化的安定戦略 / 表現型多型 / 遺伝的多型 / 種分化
    研究概要 ランダムな環境変動にさらされる生物にとって、親個体が子の表現型を多様化することがリスクを分散させるうえで有効であることが知られている(両賭け戦略)。また、遺伝的・発生的制約などによって同一の親から多様な表現型をうみだせない場合、さまざまな環境に特殊化した遺伝子型が集団中に維持されることが期待される( ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 19. 変動環境における適応と多様性進化の理論的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 生態
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    佐々木 顕 九州大学, 理学部, 助手

    研究期間 (年度) 1994完了
    キーワード 変動淘汰 / 混合戦略 / 進化的に安定な戦略 / 遺伝的多型 / 量的遺伝分散
    研究概要 環境変動が集団の多様性にもたらす効果として(1)遺伝的多型、つまりさまざまな環境に適応する遺伝子型の共存を促進する、(2)表現型多型戦略(混合戦略による両賭け)が進化する、つまり親が子の表現型を分散させて環境変動によるリスクを回避する、などがあげられる。環境変動によってもたらされる遺伝的多様性と表現 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (4件)
  • 20. 生活史スケジュールの適応進化に関する理論的研究

    研究課題

    研究種目

    一般研究(B)

    研究分野 生態学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    巌佐 庸 (巖佐 庸) 九州大学, 理学部, 教授

    研究期間 (年度) 1991 – 1993完了
    キーワード フェノロジー / 不確定な環境変動 / 進化安定戦略 / 昆虫 / 情報 / 非同期的な生活史 / 意志決定 / 栄養の競争的取り込み / 意思決定 / 蛹化のバラツキ / 一化性 / 二化性 / 春型と夏型 / 非対称二化解 / 熱帯多雨林 / 種の多様性 / 動的最適化 / 性転換 / 一化性と二化性 / 蛹化時期の分散 / 季節的環境 / 病原体のスケジュ-ル / 進化安定性 / 日和見感染
    研究概要 (1)更新可能な資源の場合にその成長量が季節的に変動するとして、昆虫が摂食活動をする幼虫期をどの季節に行うように進化するかを1化性昆虫についてしらべた。摂食活動期における競争が厳しいと、孵化および蛹化のタイミングに個体間のバラツキが進化すること、また蛹化時期の分散の方がずっと大きくなる。しかし幼虫に ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (44件)
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