研究課題/領域番号 |
16K18459
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
内堀 亮介 自治医科大学, 医学部, 講師 (20458285)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | キメラ抗原受容体 / CAR / CD269 / BCMA / 多発性骨髄腫 / 養子免疫遺伝子細胞治療 / 細胞療法 / 遺伝子治療 / 養子免疫療法 / がん免疫療法 / 造血器腫瘍 |
研究成果の概要 |
多発性骨髄腫は新規治療薬の臨床開発が進み治療成績も向上しつつあるが、満足できるとは言い難い。本研究では、多発性骨髄腫の克服に向けた中核となる新規治療法の開発を目指し、ヒトCD269特異的キメラ抗原受容体(CAR)発現T細胞を作製して担がんマウスの治療実験行い、その治療有効性を検証した。ヒトCD269特異的抗体を産生するハイブリドーマの樹立に成功し、その抗体を元にCARを作製した。このCARは骨髄腫を含むCD269陽性の細胞に対して特異的にT細胞の活性化と細胞傷害活性を示した。骨髄腫モデルマウスの治療実験では、CAR-T細胞の投与によって腫瘍細胞が速やかに消失した。
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