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小学校音楽科における即興的表現活動のための教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K04501
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関広島大学

研究代表者

寺内 大輔  広島大学, 教育学研究科, 准教授 (60613891)

研究協力者 甫出 頼之  
谷本 由貴美  
榎本 浩義  
橋本 知久  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード小学校音楽科 / 即興的表現 / 教材/学習材開発 / 音楽づくり / コブラ / ジョン・ゾーン / ICTの活用 / ゲームピース / 教材/学習材 / ストレングス視点 / 作品概念
研究成果の概要

本研究の最終的な成果は,小学校音楽科の授業における活用を想定した2つの教材《ステージ(Stage)》,《サンカプレイ(Sanka Play)》を開発したことである。《ステージ》は,児童一人ひとりが自らの「得意な表現」,「やってみたい表現」の組み合わせや順序を考えながら様々な表現が混在した作品をつくることのできる教材である。《サンカプレイ》は,タブレット端末の通信機能を使用して,聴衆の立場にある児童がステージ上の即興演奏に参加することのできる教材である。
なお,上記の成果に至る過程において,アメリカの作曲家ジョン・ゾーンの考案した集団即興演奏の方法《コブラ》の特質を,複数の視点で考察した。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (15件)

すべて 2018 2017 2016 2015 その他

すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 聴衆からの要望をリアルタイムで可視化するシステムを用いた即興演奏におけるコミュニケーションに関する一考察―「即興に即興でオーダーする II」の実践を手がかりに2018

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 雑誌名

      JASMIMジャーナル

      巻: 2 ページ: 30-43

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ジョン・ゾーン《コブラ》はどのような〈ゲーム〉なのか―奏者間のやり取りに着目した検討―2017

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 雑誌名

      音楽表現学

      巻: 15 ページ: 55-72

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 表現活動のための学習材《ステージ》を用いた授業の開発―小学校における2つの授業実践の振り返りをとおして―2017

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔・甫出頼之
    • 雑誌名

      広島大学大学院教育学研究科紀要第一部(学習開発関連領域)

      巻: 66 ページ: 71-78

    • NAID

      120006394790

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [雑誌論文] ジョン・ゾーン《コブラ》を学習材とした活動にはどのような学びが埋め込まれているか―学級担任の視点による検討2017

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔・谷本由貴美
    • 雑誌名

      初等教育カリキュラム研究

      巻: 5 ページ: 41-56

    • NAID

      120006221905

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] ジョン・ゾーン《コブラ》の作品概念2016

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 雑誌名

      JASMIMジャーナル

      巻: 1 ページ: 11-24

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 児童の得意な表現を手がかりとした創作活動のための学習材の開発―ジョン・ゾーンの作曲手法を参照して2016

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 雑誌名

      初等教育カリキュラム研究

      巻: 4 ページ: 53-64

    • NAID

      120005726205

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 児童の多様な表現を引き出す即興的表現活動の可能性―ジョン・ゾーン《コブラ》(アマチュア版)の制作と小学校音楽科における実践2015

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 雑誌名

      音楽教育実践ジャーナル

      巻: Vol. 13 no. 1 ページ: 94-105

    • NAID

      130005683656

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 即興的表現活動のための学習材の開発―客席から演奏者へ意思表示できるシステムを活用して―2017

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 学会等名
      日本音楽教育学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] ワークショップ「『やってみたい表現』を出発点にしたコラボレーション作品をつくろう―《ステージ》の方法を用いて」2016

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 学会等名
      日本音楽表現学会
    • 発表場所
      拓殖大学北海道短期大学
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] ワークショップ「多様性を大切にしたステージづくり」2016

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 学会等名
      Creative Music Festival 2016
    • 発表場所
      エリザベト音楽大学
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] パフォーマンス発表「即興に即興でオーダーするII」2016

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 学会等名
      日本音楽即興学会
    • 発表場所
      川崎医療福祉大学
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 集団即興演奏の進行を司る役割のあり方―ジョン・ゾーン《コブラ》の〈プロンプター〉とローレンス・D・ブッチ・モリス《コンダクション》の〈コンダクター〉の相違に着目して2015

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔・橋本知久
    • 学会等名
      日本音楽即興学会
    • 発表場所
      神戸大学
    • 年月日
      2015-10-31
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] ジョン・ゾーン《コブラ》(アマチュア版)の実践の教育的意義―学級担任の視点から2015

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 学会等名
      日本音楽教育学会
    • 発表場所
      宮崎シーガイア コンベンションセンター
    • 年月日
      2015-10-03
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] ジョン・ゾーンの《コブラ》演奏における奏者間のコミュニケーション―個人的音楽価値観の相対化の装置として2015

    • 著者名/発表者名
      寺内大輔
    • 学会等名
      日本音楽表現学会
    • 発表場所
      沖縄県立芸術大学
    • 年月日
      2015-06-21
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [備考] Sanka Play

    • URL

      http://home.hiroshima-u.ac.jp/terauchi/sankaplay/sankaplay.html

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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