研究課題/領域番号 |
19330080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
平本 健太 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00238388)
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研究分担者 |
小島 廣光 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80093029)
岩田 智 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00232679)
谷口 勇仁 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (60313970)
岡田 美弥子 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (30333587)
坂川 裕司 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (40301965)
相原 基大 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (40336144)
宇田 忠司 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (80431378)
横山 恵子 東海大学, 政治経済学部, 准教授 (00349325)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 戦略的協働 / 価値創造 / 協働の窓モデル / 協働アクティビスト / 意図せざる活動 / アジェンダ設定 / 協働の波及 / 解決策の生成・特定化 / 組織のやる気 / 協働の窓 / 協働の実現と展開 / ビジネスモデル |
研究概要 |
本研究によって解明された戦略的協働を通じた価値創造は,21世紀の社会の課題に挑むための方法の1つである.この戦略的協働は,今日,世界中で急速に増加しつつあり,多元的な社会的価値の創造に対して大きな潜在力を秘めている.3年間の研究プロジェクトの結果,戦略的協働を通じた価値創造に関する7つの協働プロジェクトの詳細な事例研究を通じて,戦略的協働の本質が明らかにされた.われわれの研究成果は,18の命題として提示されている.これら18命題は,(1)参加者の特定化と協働の設定に関する命題,(2)アジェンダの設定を解決策の特定化に関する命題,(3)組織のやる気と活動に関する命題,(4)協働の決定・正当化と協働の展開に関する命題の4つに区分されて整理された. 本研究の意義は,大きく次の3点である.第1に,戦略的協働を通じた価値創造を分析するための理論的枠組である協働の窓モデルが導出された.第2に,戦略的協働を通じた価値創造の実態が正確に解明された.第3に,戦略的協働を通じた価値創造に関する実践的指針が提示された.
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