研究課題/領域番号 |
22380076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
田辺 創一 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 教授 (90272624)
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研究分担者 |
鈴木 卓弥 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 講師 (30526695)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 腸管バリア / タイトジャンクション / Th17 / 乳酸菌 / ビフィズス菌 / D-アラニン / 乳酸菌・ビフィズス菌 / フラボノイド |
研究概要 |
ヒト腸管モデルとして Caco-2細胞を用い、サイトカインで刺激をしてタイトジャンクション(TJ)に損傷を起こした。本系に乳カゼインペプチド(NPWDQ)を添加すると、TJ タンパク質のうちオクルディンの発現が上昇し、損傷が軽減された。本ペプチド以外に、乳酸菌・ビフィズス菌もバリア回復能を有した。乳酸菌(Streptococcus thermophilus)の細胞壁に含まれるD-alanine(D-Ala)量を増やすと、バリア回復能が増強したことから、バリア保護を意図した発酵食品製造へ応用することができると考えられた。また、ビフィズス菌(Bifidobacterium longum)を腸炎マウスに投与したところ、腸炎軽減作用が認められた。
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