研究課題/領域番号 |
22520415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪保健医療大学 |
研究代表者 |
松井 理直 大阪保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00273714)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 関連性理論 / 関連性の認知原理 / ベイズ確率 / 回帰性 / ロジスティック関数 / 認知錯誤 / 条件文理解 / 既定性 / Wason 選択課題 / 日常推論 / バイアス / 条件文 / 文理解実験 / 論理学 / 確率モデル / 連言 / 音韻情報 / オンライン処理 / 確率論 / 音調 / 焦点情報 / Japanese Tone Structure |
研究概要 |
関連性理論の中心的な概念である関連性の認知原理および関連性の伝達原理のうち、認知的関連性の数学的性質について研究を行った。その結果、回帰係数の特性を持った多値論理の枠組みが適切であり、情報の既定性と関連性が日常推論や日本語の様々な条件文の理解過程に重要な影響を与えていること、また各種認知バイアスが特に否定情報のフレームの大きさに強く影響されていることを明らかにした。また、この主観的確率の生成過程に関する数学的性質から、先入観や固定観念といった誤りの信念形成や、事実であっても信じられない現象について、その事実を排除してしまう数学的な性質の一部も解明できた。
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