研究課題/領域番号 |
22540293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
真貝 寿明 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (30267405)
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研究分担者 |
鳥居 隆 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (00360199)
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連携研究者 |
米田 元 早稲田大学, 大学院基幹理工学研究科, 教授 (90277848)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 一般相対性理論 / 高次元時空 / ブラックホール / 時空特異点 / 拘束条件付発展問題 / シミュレーション / 重力理論 / 非線形ダイナミクス / 数値解析 / 拘束条件付ダイナミクス / ブラックホール,時空特異点 |
研究概要 |
高次元時空における時空特異点やブラックホールの形成条件を数値的手段を用いて,その手法も含めて研究した.重力崩壊のシミュレーションから,(1) 高次元時空では,重力の伝播する自由度が大きくなることから,4次元時空の時よりも崩壊は迅速になり,物質分布形状も球対称に近づくように進むこと,(2) 初期形状が極端に長い場合には,裸の特異点が出現する傾向になるが,ブラックホール地平面の形成条件も高次元では緩められること,(3) リング形状のブラックホールが形成されたり,地平面トポロジーが変化することが確かめられた.また,摂動解析により,(4) ワームホール解は次元によらず不安定であることがわかった.
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