研究課題
若手研究(B)
聴覚障害生徒と健聴者を対象として,名詞と動詞の共起性判断の特徴を分析した。分析の結果,学年が進行しても,聴覚障害生徒における共起対の産出数は増加傾向をみせず,共起性を判断する能力が中学校段階では顕著に発達しない可能性も考えられた。マトリックスを用いて共起対のパターン分析を行ったところ,聴覚障害生徒による名詞と動詞の共起性判断は,健聴者ほど柔軟性に富まず,固定化している傾向が示された。
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広島大学大学院・教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
巻: 第11号 ページ: 45-51
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
巻: 11 ページ: 45-51