研究課題/領域番号 |
24656413
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
奥山 喜久夫 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任教授 (00101197)
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研究分担者 |
荻 崇 広島大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30508809)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 発光材料 / 白色LED / 蛍光体 / 微粒子合成 / レアアースフリー / 固相法 / 酸窒化物 / 機能性微粒子 / 粉体工学 / 化学工学 / 高輝度化 / 軟X線吸収分光測定 |
研究成果の概要 |
本研究では、レアアースフリー酸窒化物蛍光体BCNOの高性能化と白色LEDへの応用を目的として研究し以下の成果を得た。(1)BCNOの窒素源と炭素源に窒素含有ポリマーとしてポリエチレンイミンを用いることで、これまでのBCNO蛍光体粒子と比べて内部量子効率の向上に成功した。(2)軟X線吸収分光測定(SPring8)によりBCNOはB-N結合, B-O結合, N-O結合とSP3 カーボンから構成されていることが示唆された。3)マイクロ波加熱法を用いることでナノサイズの粒子合成が可能となり、ポリビニルアルコール中に均一に分散したBCNOナノコンポジットフィルムの合成が可能となった。
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