研究課題/領域番号 |
24790670
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
桑谷 将城 北海道大学, 大学病院, 助教 (50431375)
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研究協力者 |
川久保 和道 北海道大学, 大学院医学研究科, 助教 (80633578)
大西 俊介 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (10443475)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 膵炎 / 卵膜 / 急性膵炎モデル |
研究成果の概要 |
目的:ラット卵膜由来間葉系幹細胞(MSC)およびヒト羊膜由来MSCの急性膵炎および慢性膵炎に対する効果について、動物モデルを用いて検討した。 方法および結果:急性膵炎モデルはラット膵管にタウロコール酸を注入して作成し、ラット卵膜由来MSCを投与したところ、膵臓における病理スコアおよびマクロファージの浸潤が改善した。また、慢性膵炎モデルは5% dibutyltin dichloride(DBTC)を静注して作成し、ヒト羊膜由来MSCを投与したところ、膵臓におけるMCP-1の発現上昇とアミラーゼの発現低下が改善した。 結論;以上のことから、卵膜由来MSCは膵炎における炎症抑制に寄与すると考えられた。
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