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検索結果: 7件 / 研究者番号: 00700931
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1.
アジア太平洋地域における希望の人類学―新たな身体実践が拓く未来
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
神戸大学
研究代表者
深川 宏樹
神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
希望
/
身体
/
文化人類学
/
アジア
/
太平洋
研究開始時の研究の概要
アジア太平洋地域の人々は、社会的かつ人生的な危機に直面した際に、どのような希望を生み出し、新たな身体実践と社会性を生成させうるのか。そこから人類学はいかにして、その知識をフィールドの未来の可能性へと開いてゆく「希望の人類学」をモデル化できるのか。この問いに基づき、本研究では〈既に-ある〉社会的・文化
...
2.
「コロナ状況」下で育まれる芸能―危機への応答・身体性をめぐる交渉・社会との関係
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
吉田 ゆか子
東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
新型コロナ
/
パンデミック
/
芸能
/
身体
/
アジア
/
コロナ状況
/
感染症
/
COVID-19
/
儀礼
/
人類学
/
伝承
/
災害
研究開始時の研究の概要
新型コロナウイルスに影響されながら過ごすこの「コロナ状況」は、世界の芸能(音楽、舞踊、演劇)の上演と伝承をどのように変えているのだろうか。疫病退散のために上演される芸能もあれば、オンライン上演で生まれる新しい表現もある。また芸能は不要不急とされがちで、その社会的意義が問い直される契機も多かった。本研
...
研究実績の概要
本年度は3回の研究会を行った(アジア・アフリカ言語文化研究所の共同利用・共同研究課題と共催)。第1回の研究会は吉田が共同研究の趣旨を説明した上で、各メンバーが自身の研究を紹介した。西洋の舞台芸術から日本の郷土芸能やストリップまで幅広い身体表現を扱いながらも、コロナ状況を軸に多様な共通点や比較の軸が見
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (6件 うち招待講演 2件) 図書 (4件) 備考 (5件)
3.
ものの人類学的研究―技芸複合の視点から
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
床呂 郁哉
東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
もの
/
人類学
/
技芸複合
/
物質文化
/
身体
/
技術
/
アート
/
ものの人類学
/
民族誌
/
文化人類学
/
芸術
研究開始時の研究の概要
本研究は、各地における人間と「もの」の関係の諸相を、その関係における広義の技術・芸術的実践(「技芸」)に焦点を当てながら文化人類学的に検討する。通念的には技術が語られる際、ともすると近代西欧的な技術観が暗黙のうちに前提とされがちである。この技術観においては、主体/客体、社会(文化)/自然といった分割
...
研究実績の概要
本研究「ものの人類学的研究―技芸複合の視点から(An Anthropological Study on Things-A Perspective from technology-arts complex) 」はアジアとアフリカにおける人間と非人間の「もの」(広義の物質文化)の関係の諸相を、その関係に
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 4件) 図書 (7件)
4.
ジャカルタにおけるバリ芸能の民族誌―宗教間・民族間の交渉と相互理解を焦点に
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
吉田 ゆか子
東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
マイノリティ
/
都市
/
バリ舞踊
/
ジャカルタ
/
バリ芸能
/
イスラーム
/
宗教的寛容
/
バリ・ヒンドゥ
/
芸能の場所性
/
宗教間の相互理解
/
ルジャン
/
場所性
/
バリ・ヒンドゥ教
/
越境
/
ムーブメントスケイプ
/
メディア
/
新型コロナ感染症
/
文化人類学
/
マイノリティー
/
身体観
/
インドネシア
/
宗教
/
芸能
/
ヒンドゥ
研究成果の概要
本研究はジャカルタ首都圏(以下ジャカルタ)において、宗教的少数派であるバリ人のコミュニティが、特に舞踊を通じて、非バリ系住民(主にムスリム)との交流・相互理解・交渉を行っている様子を明らかにした。最初のバリ舞踊団体は在ジャカルタのバリ人同士の交流のために作られた。しかしムスリムやクリスチャンの芸能愛
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件) 図書 (5件) 備考 (2件)
5.
顔と身体表現の文化フィールドワーク研究
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
人文・社会系
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
床呂 郁哉
東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2022-03-31
完了
キーワード
顔
/
身体表現
/
文化人類学
/
フィールドワーク
/
東南アジア
/
ポピュラー文化
/
芸能
/
衣服・仮面・マスク
/
身体
/
被服文化
/
イスラーム
/
ヒンドゥー文化
/
カワイイ文化
/
服飾文化
/
トランスカルチャー状況
/
アジア
/
ムスリム
/
ベール
/
仮面
研究成果の概要
本研究班は、人類学的フィールドワークを含むフィールドサイエンスの研究手法を駆使し、顔と身体表現について、世界各地の現場の社会・文化的な文脈に即した調査研究を実施してきた。より具体的には、顔や関係する身体表現に関して、イスラーム圏を含む東南アジア域内における異なる文化・社会的文脈に応じた比較研究を遂行
...
研究領域
トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築―多文化をつなぐ顔と身体表現
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件 うち国際共著 8件、査読あり 24件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (38件 うち国際学会 12件、招待講演 14件) 図書 (10件) 備考 (2件)
6.
人類学的フィールドワークを通じた情動研究の新展開:危機を中心に
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
西井 凉子
東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
情動
/
アフェクト
/
能動的受動性
/
日常
/
危機
/
身体
/
アート
/
affect
/
フィールドワーク
/
芸術
/
知性
/
人類学
/
ハザード
研究成果の概要
本研究は、理性に対置されてきた「情動」こそが人と人を結びつける社会性の根幹にあるという理論的な展望と、身体と感性を基盤として現場から問題をたちあげてきた人類学的な臨地調査の方法論とを接続することにより、情動生成のプロセスを実証的に解明することを目的とした。近年多発する災害・紛争・テロリズムといった危
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (56件 うち国際共著 8件、査読あり 20件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (30件 うち国際学会 14件、招待講演 6件) 図書 (19件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
7.
モノからみる芸能文化のグローバル化―バリの仮面と楽器を事例として
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
国立民族学博物館
研究代表者
吉田 ゆか子
国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 機関研究員
研究期間 (年度)
2013-08-30 – 2015-03-31
完了
キーワード
芸能
/
グローバル化
/
マテリアリティ
/
バリ
/
文化人類学
/
仮面
/
楽器
/
バリ芸能
/
民族誌
/
芸能文化
/
物質文化
/
日本
研究成果の概要
モノをめぐるバリの信仰や禁忌、モノの物質的特徴、そしてバリから持ち込まれたという履歴が、バリを離れた土地においても、芸能実践に影響を与える。すべてのグループが、楽器や仮面へ供物を捧げる。人々の楽器、仮面、冠に対する愛着や敬意や神聖視するような態度は、モノの取り扱い方法を規定するだけでなく、彼らの活動
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)