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検索結果: 11件 / 研究者番号: 10402752

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  • 1. ものの人類学的研究―技芸複合の視点から

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
    研究機関 東京外国語大学
    研究代表者

    床呂 郁哉 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード もの / 人類学 / 技芸複合 / 物質文化 / 身体 / 文化人類学 / 技術 / アート / 東南アジア / アフリカ / ものの人類学 / 民族誌 / 芸術
    研究開始時の研究の概要 本研究は、各地における人間と「もの」の関係の諸相を、その関係における広義の技術・芸術的実践(「技芸」)に焦点を当てながら文化人類学的に検討する。通念的には技術が語られる際、ともすると近代西欧的な技術観が暗黙のうちに前提とされがちである。この技術観においては、主体/客体、社会(文化)/自然といった分割 ...
    研究実績の概要 本研究「ものの人類学的研究―技芸複合の視点から(An Anthropological Study on Things-A Perspective from technology-arts complex) 」はアジアとアフ リカにおける人間と非人間の「もの」(広義の物質文化)の関係の諸相を、その関係 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (30件 うち国際共著 5件、オープンアクセス 8件、査読あり 9件)   学会発表 (24件 うち国際学会 5件、招待講演 14件)   図書 (16件)
  • 2. 技能・熟練・暗黙知の習得・発達過程に関する人類学的研究

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    金子 守恵 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-11-19 – 2025-03-31交付
    キーワード 技能 / 身体技法 / 習熟 / 文化的発達 / 多元的な生涯観 / アジア / アフリカ / 職能集団 / 音楽 / 評価尺度
    研究開始時の研究の概要 アジアやアフリカ大陸に暮らす技能集団が身体を通じて暗黙知を体得する過程に焦点を当て、担い手たちの1) 生物学的発達を示す行動調査、2) 身体技法の習熟度、 3) 発達段階の文化的制度化の相関性について精査し、文化人類学的な比較検証を行う。エチオピアの土器職人やインドネシアの音楽集団などを対象に、彼女 ...
    研究実績の概要 本研究は、アジアやアフリカのさまざまな地域において、技能集団が身体技法を習熟する過程(=技能を獲得・熟練させる一連の過程)を記述した上で、その過程と生物学的発達との相関性を検証しながら、多様な社会システムにおける文化的発達の制度化を描きだすことを目指す。観察データによって得られた身体動作(民族動作) ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち国際共著 6件、査読あり 9件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (26件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (8件)   備考 (4件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 3. 生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新

    総括班

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    月浦 崇 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2020-11-19 – 2025-03-31交付
    キーワード 心理学 / 社会学 / 文化人類学 / 教育学
    研究開始時の研究の概要 本領域は、従来の「成長から衰退へ」という固定的な発達・加齢観を刷新し、人間の生涯における変化を、多様な成長と変容を繰り返す生涯発達のプロセスとして明示することを目的とする。そして、人間に関する人文社会科学の多様な学問分野を融合することで、新しい学際的研究分野としての「生涯学」を創出する。その目的を達 ...
    研究実績の概要 本領域は、「成長から衰退へ」という従来の固定的な生涯観を刷新し、その成果を社会へ還元していくことを目的としている。総括班は、この目標を領域全体として達成するために、その活動を推進することが重要な役割である。総括班では、①定説を打ち破り、新たな「生涯観」を提唱すること、②多様な研究領域を連携・融合する ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件)   学会発表 (4件 うち招待講演 4件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 4. 現代アフリカにおけるゴミ概念の創出と用不用をめぐるマテリアリティの変成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80010:地域研究関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    金子 守恵 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード アフリカ / 廃棄物 / ゴミ / 都市と農村 / エチオピア / ニジェール / 循環 / 在来と外来 / マテリアリティ / 用不用 / 消費財 / 耐久財 / 在来耐久財 / 外来耐久財
    研究成果の概要 日用品としてのモノが不用になる過程(=ゴミになる過程)は、人とモノの多層的な関係で確定していく。アフリカで利用されるモノは、つくりだされ、使われ、形が朽ちて土に還り、また新たにつくりだされる物質循環の中で、人に利用されている。人がその循環に関与することにより、その循環が速くなったり、停滞したりする。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (28件 うち国際共著 2件、査読あり 7件、オープンアクセス 20件)   学会発表 (37件 うち国際学会 11件、招待講演 15件)   図書 (16件)   備考 (7件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 5. 現代アフリカにおけるジェンダーを基盤にした創造的実践知とマテリアリティの比較研究

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    金子 守恵 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2017 – 2019完了
    キーワード アフリカ / ジェンダー / 在来知 / 技法 / 生業 / ものつくり / エチオピア / もの / 社会変容 / 技術 / 比較 / 実践 / 身体 / 実践的創造知 / マテリアリティ / 比較研究
    研究成果の概要 本共同研究は、市場経済化や社会変容に直面するエチオピア西南部に暮らす人びとが、新たな生業活動を創りだす営みを、ジェンダーの違いによって生成する実践的な知に注目しながら、描き出した。事例を比較検討し、これらをアフリカ的な発展につながる社会の潜在力の一端として最定位した。日本人やエチオピア人若手研究者、 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (12件 うち国際学会 8件、招待講演 6件)   図書 (1件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 6. 現代アフリカにおける土器をめぐる創造的実践知の生成とマテリアリティの変成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    金子 守恵 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード アフリカ / マテリアリティ / 土器 / 創造 / 実践知 / ものつくり / 変成 / エチオピア / 観光化 / 工業化 / 身体技法 / エチオピア西南部 / 「もの」 / 創造的実践知
    研究成果の概要 この研究は代表者が15年前にエチオピア西南部の農耕民アリが暮らす地域での調査開始時と比較して、市場経済化や観光化といった諸変化に着目し、人びとが自らの身体を介して土器と相互に作用しあう過程で生じる人とモノの多層的な関係の様態(=マテリアリティ)が変成する機序の解明をめざした。その結果、職人は15年前 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (22件 うち国際学会 6件、招待講演 5件)   図書 (5件)
  • 7. 教育・学習の文化的・生態学的基盤:リズム,模倣,交換の発達に関する人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 文化人類学・民俗学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    高田 明 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 子ども / 生態・環境 / 相互行為 / 教育・学習 / 教育・学習
    研究成果の概要 代表者はこれまで,相互行為における応答の力を基礎として,子どもと養育者の双方が責任を文化的に形成する仕組みを明らかにしてきた.本研究の目的は,この研究に立脚して子どもの教育・学習が成立する基盤を再考することである.そこで日本を含むアジア・アフリカ諸国において,(1)リズム,(2)模倣,(3)交換に関 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (89件 うち国際共著 4件、査読あり 51件、オープンアクセス 17件、謝辞記載あり 7件)   学会発表 (154件 うち国際学会 13件、招待講演 25件)   図書 (26件)   備考 (4件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 8. アフリカ在来知の生成と共有の場における実践的地域研究:新たなコミュニティ像の探求

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    重田 眞義 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 在来知 / コミュニティ / 実践的地域研究 / エチオピア / 生業実践 / 地域資源 / 文化の創造 / 在来技術 / アフリカ在来知 / 環境 / 教育 / 創造 / 共生 / 文化 / 生業環境 / 共生教育 / 文化創造 / 国際研究者交流 / コミュニティー / 保健 / 生業 / 健康
    研究成果の概要 本研究計画では、アフリカにおける「新たなコミュニティ」像を求めて、学際的関心をもつエチオピアの研究者と実務者が加わり、エチオピア南部諸民族州において延べ30人が参画して組織的共同研究の円滑な運営を配慮した総合的地域研究プロジェクトを実施した。プロジェクトを通じて「在来知」概念の明確化と共有をはかり、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (88件 うち査読あり 49件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (132件 うち国際学会 24件、招待講演 10件)   図書 (47件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 9. アフリカにおける創造的実践知としての技術文化複合とその内発的発展

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    金子 守恵 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード ものつくり / 技術文化複合 / アフリカ / 創造性 / 内発的 / 発展 / 創造的実践知 / 土器 / 技術分化複合
    研究概要 アフリカの人々による「ものをつくり・つかう方法(=技術)」が製作者と利用者のものと身体を介したコミュニケーションにより創造され続けていることをライフヒストリー法により描いた。個々の製作者が身体を介して試行錯誤し環境と独自の関わり方を見いだしていること、その視点を技術文化複合に加える重要性を提示した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 15件)   学会発表 (16件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 10. 「マイクロサッカードとしての在来知」に関する人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化人類学・民俗学
    研究機関 弘前大学
    研究代表者

    杉山 祐子 弘前大学, 人文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2011完了
    キーワード 在来知 / 生業 / 身体 / 動き / 環境 / 異質なパラダイムの併存 / 意思をもつもの / 社会の記憶 / 技術 / 社会 / 動的把握 / 変化 / 関係性 / 養蜂 / 型(パターン) / 個別性と汎用性
    研究概要 本研究は、身体の「動き」に注目することによって、生業に関わる在来知(localknowledge)の特徴とその生成過程を明らかにする試みである。生業の在来知がもつ特徴のひとつは、養蜂業者が蜂を、漁師が魚を、というように、向き合う対象があたかも意思を持つかのように扱い、それに寄り添うことを通してある種 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (34件 うち査読あり 20件)   学会発表 (41件)   図書 (48件)
  • 11. アフリカ在来知の生成とそのポジティブな実践に関する地域研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    重田 眞義 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2010完了
    キーワード Local Knowledge / 生業知 / 関係知 / 思惟知 / エチオピア / ポジティブな実践 / 在来型保全 / 在来組織 / local knowledge / ものつくり / 在来生業 / アフリカ哲学 / 生物多様性
    研究概要 本研究プロジェクトは、エチオピアにくらす人々によって絶え間なく創り出される様々な知(=在来知)の生成過程をこれまで認識人類学がふれなかった「認識体系と社会的な相互交渉の関係」と、開発学が扱わなかった「有用性と認知の関係」の両方を射程に入れて、グローカルな文脈に位置づけて解明した。さらに、この研究であ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (72件 うち査読あり 61件)   学会発表 (89件)   図書 (36件)   備考 (5件)

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