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検索結果: 6件 / 研究者番号: 10733991
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1.
古代・中世の《翻訳》意識―訓読と翻案のあいだを探る―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02010:日本文学関連
研究機関
南山大学
研究代表者
森田 貴之
南山大学, 人文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
翻訳文学
/
和漢比較文学
/
和歌文学
/
国語学
/
文献学
/
中世文学
/
翻案文学
/
日中文化交流
/
東アジア文学
/
異文化間接触
/
日本文学
/
日本古典文学
研究開始時の研究の概要
古代・中世の『句題和歌』『唐物語』『蒙求和歌』などは「訓読」「翻案」との差異を考えれば「翻訳文学」と言いうる。これらの作品は、「訓読」「翻訳」とは違ったものとして「翻訳」(和文化)という方法を意識的に選択していると考えられ、その「翻訳」に際して、漢文作品である原典に対して自国の文学や文化の特徴を意識
...
研究成果の概要
中世以前に編まれた句題和歌(漢詩句等を題とする和歌)の作品相互の関係を簡便に知ることができる一覧を作成し、広くリポジトリにて公開した。さらに、日本文学のうち、和歌・歌論語・連歌など様々な媒体に見える漢詩句や漢語、漢籍等の摂取事例の具体的検討を通して、各事例が、それぞれの作品・作家の文学観と密接に結び
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)
2.
「東家流『古今集』注釈書研究」
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02010:日本文学関連
研究機関
京都府立大学
研究代表者
竹島 一希
京都府立大学, 文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
東常縁
/
宗祇
/
古今伝授
/
東家
/
平松抄
/
内外口伝歌
/
三条西実隆
/
近衛尚通
/
東家流
研究開始時の研究の概要
古今伝授において、東常縁から宗祇へ伝えられた流派が最も主流であるとされる。特に常縁講・宗祇録『両度聞書』は、政教主義的解釈など画期的な『古今集』注釈書であった。『両度聞書』には、常縁の師である堯孝から伝えられた説と、和歌の家である東家に伝来した説の2説が混在していると漠然と考えられてきた。しかし、近
...
研究成果の概要
東常縁は宗祇に古今伝授を行ったことで、古今伝授の実質的な始祖とされる。常縁の『古 今和歌集』講義を聞いた宗祇がまとめた『両度聞書』以外に、東家に伝来した『古今集』 注釈書は知られていなかった。 今回の研究では、奥書に常縁の名前のある『或聞書中有所存抜書』を端緒に、諸書に散在 する東家伝『古今集』注の
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件 うち招待講演 3件)
3.
近世前期和漢聯句の基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
日本文学
研究機関
京都大学
研究代表者
長谷川 千尋
京都大学, 人間・環境学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
和漢聯句
/
日本近世文学
/
和漢比較文学
/
国語文献学
/
江戸時代前期
研究成果の概要
和漢聯句は、奇数句に五七五の長句、偶数句に七七の短句を詠み連ねる連歌と、漢詩の五言句を押韻しながら連ねる聯句とを折衷させた文芸である。京都の曼殊院には、和漢聯句資料が多数伝存することが知られていたが、非公開につき、その全容を知ることはできなかった。今回、特別な許可を得て、室町時代の文明年間から江戸時
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 20件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)
4.
中世における漢故事のパラフレーズ
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
日本文学
研究機関
南山大学
研究代表者
森田 貴之
南山大学, 人文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
和漢比較文学
/
漢故事
/
中国文学
/
翻訳
/
翻案
/
日本文学
/
文献学
/
蒙求和歌
/
国文学
/
国語学
/
中世文学
研究成果の概要
日本中世の古典文学がどのように中国文学を受容をし、再構築・再生産していったのかについて、特定の原典ではなく、その原典を離れて広がっていく「故事」という単位に注目して考察を行った。日本で広く受容された漢故事を取り上げながら、韻文、散文、芸能等の諸ジャンルを越えて広がりつつ、また個別の作品で変化していく
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 3件) 図書 (1件)
5.
古今伝授史における神道的要素
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
日本文学
研究機関
熊本大学
研究代表者
竹島 一希
熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
古今伝授
/
神道
/
東常縁
/
宗祇
/
吉田神道
/
両部神道
/
清浄偈
研究成果の概要
東常縁筆『大中臣祓』(神宮文庫蔵)は両部神道の秘伝書である。常縁が讃岐国賢円から本書を伝受したのは、常縁が和歌の師である堯孝から古今伝受をしているのとちょうど同時期である。すなわち、常縁は、伝受中の古今伝授を補うものとして、両部神道に関する知識を増やそうと努めていた。さらに、『大中臣祓』中の清浄偈は
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
6.
中世近世国文学における中国文学受容の研究ー和漢聯句と抄物を中心としてー
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
日本文学
研究機関
京都大学
研究代表者
大谷 雅夫
京都大学, 文学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
和漢聯句
/
抄物
/
黄山谷
/
黄氏口義
/
慶長・元和
/
林宗二
/
慶長元和
/
五山文学
/
近世前期
/
国文学
/
国語学
/
漢文学
/
連歌
/
俳諧
/
中世文学
研究成果の概要
共同研究は、二つの研究会に分けて行った。まず和漢聯句の研究会では、江戸時代初期の慶長元和年間に作成された和漢聯句作品を収集し、その崩し字を通行の字体に翻字し、さらにそれを詳細に注釈した。研究会は月に一度、研究分担者のほか院生・学生ら十数名が出席した。その成果の資料集は、科研費の出版助成を得て、来年二
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 5件) 図書 (1件)