メニュー
検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 10件 / 研究者番号: 20113673
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
一軸性圧力誘起量子臨界点近傍における時空間スケーリング
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
北海道大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道大学, 電子科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
チタン酸ストロンチウム
/
光散乱
/
量子常誘電体
/
量子臨界点
/
一軸性圧力
/
時空間スケーリング
/
SrTiO3
/
量子常誘電状態
/
量子強誘電状態
/
ブロード・ダブレット
/
SrTiO_3
研究概要
SrTiO3(チタン酸ストロンチウム)結晶は、1方向だけから圧力を掛けると、圧力を掛ける前とは別の結晶状態になる。このような現象が何故起こるのかを集団原子振動レベルから解明した。また、本物質には第二音波(熱が波のように伝わる現象により生ずる)があると報告されていた。ところが、圧力を掛けたところ、第二
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件) 学会発表 (20件)
2.
量子常誘電体における動的スケーリング構造とナノスケール強誘電体領域
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
北海道大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道大学, 電子科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
(F)誘電体
/
量子常誘電体
/
チタン酸ストロンチウ
/
ニオブドープチタン酸ストロンチウ
/
光散乱実験
/
強誘電体領域
/
長さのスケールの異方性
/
ブロード・ダブレット
/
プラズモン
/
長さのスケール
研究概要
量子常誘電体(SrTiO_3とKTaO_3)の量子常誘電状態は、母体は正方晶の対称性を持つ常誘電相であるが、その母体中に、動的に強誘電相領域(FER : おそらく斜方晶)が島状に浮かんでいる状態である。そして、FERの大きさが量子常誘電状態を特徴づける長さのスケールを決めていると結論した。さらにSr
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (11件)
3.
圧力誘起量子常誘電状態の動的出現機構の統一的解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
北海道大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道大学, 電子科学研究所, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
量子常誘電体
/
チタン酸ストロンチウム
/
光散乱実験
/
ブロード・ダブレット
/
強誘電体領域
/
長さのスケール
/
誘電体物性
研究概要
SrTi^<16>O_3の40K以下で実現されると思われる量子常誘電状態の動的出現機構を詳細に調べる目的で光散乱実験を行った。量子常誘電状態では、素励起が存在するはずのない横波音響波よりも低い周波数領域に、"ブロード・ダブレット"(BD:約20GHz)という光散乱ピークが現れる。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件)
4.
同位体元素置換により誘起された強誘電性の動的発現機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
研究機関
北海道大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道大学, 電子科学研究所, 助教授
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
量子常誘電体
/
酸素同位体置換
/
光散乱実験
/
音響フォノン
/
光学フォノン
/
SrTi^<18>O_3
/
ソフト化
研究概要
量子ゆらぎ(零点振動)のため、OK近傍でも電気分極が揃った状態(強誘電相)を実現できず、電気分極がバラバラな状態(常誘電相)のままでいる量子常誘電体と呼ばれる物質がある。典型的な例がSrTiO_3である。最近SrTi^<16>O_3(STO16)の酸素^<16>Oをその同位体^<18>Oで置換したS
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (32件)
5.
過冷却液体のガラス転移における密度ゆらぎの時間相関と空間相関の同時決定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性一般(含基礎論)
研究機関
北海道大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道大学, 電子科学研究所, 助教授
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
ガラス転移
/
密度ゆらぎ
/
構造緩和
/
時空間相関
/
スケーリング
/
パルス誘導光散乱
/
D-ソルビトール
研究概要
パルス誘導光散乱法を用いて、過冷却液体のガラス転移を決定づける密度ゆらぎの時間相関と空間相関を同時に決定することにより、ガラス転移機構に関わる時空間スケーリングの可能性を追求することが本研究の目的である。パルス誘導光散乱は実時間測定法の1種であるから密度ゆらぎの時間相関を直接捉えることができ、しかも
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
6.
超短光パルスによる量子ゆらぎの位相制御
研究課題
研究種目
萌芽的研究
研究分野
物性一般(含基礎論)
研究機関
北海道大学
研究代表者
八木 駿郎
北海道大学, 電子科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
1999 – 2000
完了
キーワード
量子揺らぎ
/
ソフトモード
/
ブリルアン散乱
/
ラマン散乱
/
強誘電体
/
同位元素誘起相転移
/
アイソトープ効果
/
SrTiO_3
/
量子ゆらぎ
/
量子常誘電体
/
量子強誘電体
/
同位体効果
/
コヒーレント量子状態
/
Quantum-para
/
Quantum-ferro
研究概要
本研究の第1段階としてフォノンをプローブとして量子揺らぎの実態を捉えるために、量子常誘電体として知られているSrTiO_3(以下でSTOと表す)の酸素原子を、自然界に存在する^<16>Oから安定な同位元素^<18>Oに置換することで得られる結晶SrTi^<18>O_3(以下STO18)の強誘電性相転
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (12件)
7.
インパルス応答関数の実時間測定による構造相転移ダイナミクスの検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性一般(含基礎論)
研究機関
北海道大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道大学, 電子科学研究所, 助教授
研究期間 (年度)
1998 – 2000
完了
キーワード
水素結合系強誘電体
/
燐酸二水素カリウム
/
KDP
/
構造相転移
/
時間分解スペリトロスコピー
/
インパルス応答関数
/
燐酸ニ水素カリウム
/
時間分解スペクトロスコピー
研究概要
本研究は、典型的な水素結合系強誘電体である燐酸二水素カリウム(KDP)の構造相転移機構がソフトモードで特徴づけられる変位型であるのか、あるいは緩和モードで特徴づけられる秩序・無秩序型であるのかを明らかにすることを目的としたものである。この目的のため、超短パルスレーザー光を衝撃力として試料に加え、その
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (18件)
8.
可干渉性フォノン励起法の確立-相転移研究の新しい方法として-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
研究機関
北海道大学
研究代表者
八木 駿郎
北海道大学, 電子科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
フェムト秒パルス
/
ピコ秒パルス
/
レーザー
/
フォノン
/
相転移
/
フォノン励起
/
ISRS
/
ISBS
/
可干渉性フォノン励起
/
位相マスク
/
ヘテロダイン検波
/
超短パルスレーザー
/
ゆらぎ
/
ダイナミクス
研究概要
2年間にわたる本研究によって、目的であった相転移のダイナミクスを解明するための新しい実験手法として可干渉性フォノン励起法を実験的に確立し、それを幾つかの相転移の例に応用してダイナミクスの解明を図ることができた。本研究によって特に相転移における不安定化過程を本質的に記述する素励起(ソフトモード)の人為
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (32件)
9.
フォノンの選択励起による水素モードダイナミクスの解明と相転移機構の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
研究機関
北海道大学
研究代表者
八木 駿郎
北海道大学, 電子科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
1994 – 1996
完了
キーワード
相転移
/
ISBS
/
誘導光散乱
/
選択励起
/
フォノン励起
/
ソフトモード
/
分極ゆらぎ
/
誘電光散乱
研究概要
本研究課題が開始された平成6年度においては、基礎的原理の検討とそれに基ずく実験システムの構築がなされた。その結果モードロックQスイッチ付きYLFレーザーからの60ピコ秒の時間幅を持つ超短光パルスを用いてフォノンを励起することに成功した。この段階においてはフォノン励起のの基本的動作特性を把握するために
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (30件)
10.
ラマン散乱によるシリカエアロジェルにおけるフラクトンの研究
研究課題
研究種目
一般研究(C)
研究分野
固体物性
研究機関
北海道教育大学
研究代表者
辻見 裕史
北海道教育大学, 教育学部・函館分校, 助教授
研究期間 (年度)
1990 – 1991
完了
キーワード
シリカエアロジェル
/
フラクタル
/
フラクトン
/
スカラ-・フラクトン
/
ベクトル・フラクトン
/
光散乱
/
中性子散乱
/
ビスマス・ナイオビウム・オキサイド
/
ブリルアン散乱
/
酸化物
/
ビスマス
/
ナイオビウム
/
音波
/
弾性定数
/
弾性波
/
ラマン散乱
/
ペ-ハ-依存性
研究概要
平成2年度、我々はシリカエアロジェルのラマン散乱と中性子散乱を行い、その成果をPhys.Rev.Lerrersに報告した。内容の概略は次の通りである。PH7とPH8.5の環境で、シリカエアロジェルの試料を作製した。両試料において、それぞれのフラクタル領域にて得たラマン散乱と中性子散乱の結果を比較する
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)