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検索結果: 13件 / 研究者番号: 20237267
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1.
欧米圏と非欧米圏の尊厳概念史を統合して尊厳概念に基づく世界哲学史の構築
計画研究
研究種目
学術変革領域研究(A)
審査区分
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
研究機関
東京大学
研究代表者
納富 信留
東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
尊厳
/
世界哲学
/
哲学史
/
西洋哲学
/
中国哲学
/
女性哲学者
/
日本哲学
/
東アジア哲学
/
世界哲学史
/
ジェンダー学
/
比較哲学
研究開始時の研究の概要
現在国際的に世界哲学と世界哲学史を構築しようとする動向が強まっており、欧米でも複数のプロジェクトが活動している。本計画研究では、計画研究 A02とA03と連携をとりつつ、両者の議論を統合して「尊厳」概念を基盤とした世界哲学史の可能性を具体的に検討する。そしてその研究成果を「世界哲学会議」で発信をして
...
研究実績の概要
本研究は「尊厳」概念を位置づけるための基礎となる「哲学」のあり方を「世界哲学・世界哲学史」として構築することを目指し、2023年度は、従来の「哲学・哲学史」を再検討しつつ「尊厳」を世界的に位置づけるための基盤的考察を行った。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
研究領域
尊厳学の確立:尊厳概念に基づく社会統合の学際的パラダイムの構築に向けて
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (14件 うち国際共著 2件、オープンアクセス 1件、査読あり 1件) 学会発表 (17件 うち国際学会 12件、招待講演 10件) 図書 (4件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
2.
「一般リズム学」を地平とする統合的思想史の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01040:思想史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 隆博
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
リズム
/
芸術学
/
哲学
/
思想史
/
身体
/
自然
/
社会
/
文化史
/
芸術史
/
美学
研究開始時の研究の概要
「リズム」について、一般に連想される音楽・詩歌におけるそれを内包しつつ、同時に絵画、写真、映画といった視覚芸術、さらにまた習慣や秩序の形成にかかわる美的・倫理的・生態学的な概念、総括的にいうなら「時空間的な分節化」の原理そのものとして再定義し、その普遍化可能性を、時代と地域、また領域をま
研究実績の概要
「リズム」をコア概念とし、思想史と芸術学を中心に広義の社会事象を視野に収めながら人文学研究の新たなアプローチを探求するという目標のもと、本年度は、前年度の成果を引き継ぎつつ、シンポジウムの共催、研究会、ブックレットの作成を軸として活動をおこなった。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (19件 うち国際学会 8件、招待講演 15件) 図書 (9件)
3.
「予見(prevision)」をコア概念とした統合的思想史の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01040:思想史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
田中 純
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
予見
/
未来
/
知覚
/
表象
/
芸術制作
/
カタストロフィ
/
歴史哲学
/
危機
/
ポリティクス
/
イメージ
/
制作論
/
予感
/
徴候
/
アフォーダンス
/
経験美学
研究開始時の研究の概要
本研究は「予見(英:prevision)」という概念を仮説的な中心テーマとし、その概念が意味してきた内容をまずは思想史に依拠しながら解明するとともに、作品の制作論のみならず受容論を含む広義の芸術学、また、カタストロフィ論を中心とした同様に広義の政治学を結びつけながら、この概念によって論じられる現象を
...
研究成果の概要
本研究は、「予見(prevision)」という概念の思想史的な系譜をたどったうえで、芸術作品の制作・受容における予見の作用や、政治的危機の予見(不)可能性を分析することにより、予見が認識・制作・政治の各次元で、実践的なアクションを促す、積極的な効果を有する営みであることを解明した。さらに、予見がその
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (50件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (29件 うち国際学会 16件、招待講演 24件) 図書 (34件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
4.
東京学派の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01040:思想史関連
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 隆博
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
東京学派
/
東京帝国大学(東京大学)
/
アジア
/
日本
/
翻訳
/
近代
/
経済学史
/
哲学
/
宗教
/
社会学
/
経済学・経済史
/
経済学
/
帝国の哲学
/
近代化論
/
宗教概念
研究成果の概要
東京学派という発見的な概念を通じて、東京大学を中心として形成されてきた東京発の学知を、批判的に解明することが一定程度実現された。近代と前近代、日本とアジアという分割線を意識しながら、哲学・社会学・経済学・歴史学・文学の各分野における東京学派の位置付けと問題系を明らかにした。最終的に、戦前と戦後におけ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (30件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (63件 うち国際学会 30件、招待講演 46件) 図書 (57件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (6件)
5.
グローバル化する中国の現代思想と伝統に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
思想史
研究機関
東京大学
研究代表者
石井 剛
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
中国
/
グローバル化
/
現代思想
/
伝統
/
中国哲学
/
政治哲学
/
礼
/
天下
/
伝統思想
/
世界
/
テクノロジー
/
世界哲学
/
五四運動
/
グローバルセオリー
/
言語思想
/
大同主義
/
国際朱子学
/
脱世俗化
/
儒学復興
/
マイケル・ピュエット
/
葛兆光
/
近代
/
中国性
/
近代思想史
/
地域
研究成果の概要
本科研費研究課題「グローバル化する中国の現代思想と伝統に関する研究」においては、中国という国家の内部におけるグローバル化ではなく、「中国」という名辞と相伴って表象される政治・経済・社会・文化・思想の諸現象、そして、中華人民共和国の国際的なプレゼンスの増大化を起因として顕著になってきた国際関係の新しい
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (12件) 雑誌論文 (31件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (73件 うち国際学会 56件、招待講演 28件) 図書 (34件) 備考 (4件) 学会・シンポジウム開催 (6件)
6.
グローバル化時代における現代思想―概念マップの再構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
思想史
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 隆博
東京大学, 東洋文化研究所, 教授
研究期間 (年度)
2012-10-31 – 2015-03-31
完了
キーワード
国際研究者交流
/
国際情報交換
/
思想史
/
現代思想
研究成果の概要
本研究は(1)現代思想のマッピング⇒(4)新しい普遍の創出に至る4つのステージに沿って着実に実施された。そのなかでICCT(東京大学、華東師範大学、北京大学、ニューヨーク大学を中心とする国際コンソーシアム)などの国際的協力関係が構築され、新しい普遍をめぐる最新議論の国際発信基地となった。最終年度の大
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 4件) 学会発表 (106件 うち招待講演 55件) 図書 (34件) 備考 (3件)
7.
戦後日本における中国研究と中国認識
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
東京大学
研究代表者
代田 智明
東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
中国
/
戦後日本
/
中国研究
/
中国認識
/
日中関係
/
国際研究者交流
/
台湾
/
日本社会
/
聞き取り調査
研究概要
本プロジェクトは、第二次世界大戦後の日本でどのように中国が認識されたのかを、中国研究の動態を通じて考察する。新たな日中関係を構築するため、本プロジェクトは日本の対中認識の知的インフラの自己点検を目指した。具体的には参加者がそれぞれの分野における戦後の対中認識を分析した。同時に戦後の中国研究の第1世代
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (49件 うち査読あり 13件) 学会発表 (47件 うち招待講演 3件) 図書 (16件)
8.
哲学と芸術と国家
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
東京大学
研究代表者
高山 守
東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
哲学
/
芸術
/
芸能
/
国家
/
社会
/
ヘーゲル
/
フッサール
/
西田幾多郎
/
木村素衛
/
梅本克己
/
福沢諭吉
/
家族
/
歌舞伎
/
場所
/
近代美学
/
マルクス主義美学
/
平家物語
研究概要
哲学、芸術、国家の密接な関係が、「家族」、「理性の目的論」、「ケア」、「場所の記憶」、「国民文化」、「日本的な自然」、「自然の人間化」、「世俗化」、「啓蒙」、「近代の超克」、「新儒家」、「家」、「お店」、「かぶき(傾き)-歌舞伎-」、「道理」、「鬼神力(怨霊)」、「観音力」、「まつろわぬもの」等々の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (49件 うち査読あり 11件) 学会発表 (30件) 図書 (19件)
9.
日中近代哲学における仏教受容--京都学派と新儒家を中心として
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
印度哲学・仏教学
研究機関
東京大学
研究代表者
末木 文美士
東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
京都学派
/
新儒家
/
近代仏教
/
本覚思想
/
批判仏教
/
海潮音
/
近代哲学
/
近代仏学
/
胡適
/
プラグマティズム
研究概要
日本においても中国においても、京都学派や新儒家など近代哲学の形成に当って仏教が大きな役割を果たしてきたが、その両方を視野に収めた研究は従来十分になされていない。本研究はその点に関して研究を進め、広くアジアの思想の近代化と仏教の関係を解明するために寄与することを目的とした。具体的には、平成15年度には
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件) 図書 (2件) 文献書誌 (3件)
10.
表象文化における潜在性と現実性に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美学(含芸術諸学)
研究機関
東京大学
研究代表者
小林 康夫
東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
潜在性
/
現実性
/
ヴァーチャル・リアリティー
/
記憶
/
芸術作品
/
メディア
/
ゲーム
/
仮想性
/
眼差し
/
象徴
/
身体
研究概要
本研究の具体的な成果は次の通り。
この課題の研究成果物
文献書誌 (35件)
11.
<動物>の表象-中国と西洋の対峙-
研究課題
研究種目
特定領域研究(A)
審査区分
人文・社会系
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 隆博
東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2001
完了
キーワード
戒殺生
/
動物
/
食べる
/
殺す
/
魂
/
忍びざる心
/
財貨
/
人間
研究概要
<動物>の表象-中国と西洋の対峙-として、今年度は、マテオ・リッチ『天主実義』とそれへの批判、とりわけ「戒殺生」をめぐる対立を中心として研究を進めた。動物を殺すこと、そしてそもそも食べるということをめぐって、キリスト教徒と中国の思想家ははげしく対立したわけだが、人間と動物を区別する論理は両者に共通し
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
12.
中国美学概念の哲学的・文学的な含意と構造の再検討
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
中国哲学
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 隆博
東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助手
研究期間 (年度)
1995
完了
キーワード
勢い
/
配列
/
傾向
/
歴史
/
起源
/
交替
/
状況
/
内在
研究概要
フランソワ・ジュリアン『物の勢い』の読解とそれに伴う調査・研究・討議をおこなったが、そこで鍵となる「勢」という概念は、さらに広い文脈で捕らえ直されるべきである。ジュリアンが述べるように、外からの視点を持つことで、中国や西洋の思想を内部から考えている目には見えなかったその様態が明らかになることは確かで
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
13.
六朝期における「隠喩」論-文学批評と哲学の交鎖-
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
中国哲学
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 隆博
東京大学, 文学部, 助手
研究期間 (年度)
1993
完了
キーワード
言語の政治学
/
隠喩の退隠
/
自らを忘却する言語
/
意味の支配
/
同意と不同意
/
伝達可能性
/
反駁可能性
/
行為遂行的発言
研究概要
拙論「隠喩の忘却もしくは法の後に-『文心雕龍』比興篇から-」において六朝期の「隠喩」論の概要を考察したのを受けて、今年度はその意味を検討するのに費やした。具体的には、六朝期までの言語論の総括的な見直しを行い、自らを隠す「隠喩」に結実する言語の退隠の歴史の意味を中心に据えた。
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)