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検索結果: 65件 / 研究者番号: 40178330
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1.
子宮内膜症のエネルギー代謝特性に焦点を当てた非ホルモン治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
小林 浩
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
子宮内膜症
研究開始時の研究の概要
本研究では、ペントースリン酸回路移行への律速酵素であるヘキソキナーゼ(HK)とホスホグルコースイソメラーゼ(PGI)に着目し、これらの酵素群の制御によりペントースリン酸回路への迂回を阻止する。それによる核酸合成抑制、抗酸化能低下、酸化ストレス耐性低下が内膜症細胞に与える影響を検証する。
2.
新たな経腟光学プローブによる子宮内膜症関連不妊症の非侵襲的予知
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
重富 洋志
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
子宮内膜症
研究開始時の研究の概要
近赤外光を用いた着脱可能な新たな経腟光学プローブの開発。近赤外光装置を内蔵した新たな超音波診断装置を作成するためPMDAと事前戦略相談を行った結果、「現在市販されている経腟超音波診断装置のプローブに着脱可能な近赤外光診断装置アタッチメントを試作するよう」指導を受けた。その実現のため、着脱可能な新規プ
...
研究実績の概要
子宮内膜症は月経困難症、不妊症を特徴とする婦人科疾患であり、まれにがん化する。我々は、術中に採取した多数例の内膜症嚢胞液の保存検体を用いて嚢胞内の鉄濃度を生化学的に測定した結果、鉄濃度は、術前の月経困難症の重症度と正の相関を示し、術後のendometriosis fertility index (E
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)
3.
ARID1A遺伝子変異卵巣明細胞癌に対するCDC6による合成致死メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
山中 彰一郎
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ARID1A
/
合成致死
/
CDC6
/
MDM2
/
ARID1-A
/
癌治療
/
DNA損傷
研究開始時の研究の概要
卵巣明細胞癌は白金製剤を主体とする化学療法に対して抵抗性を示し、予後不良な疾患である。卵巣明細胞癌の約半数にAT-rich interacting domain containing protein 1A (ARID1A)遺伝子変異を認めているが、このARID1A遺伝子変異に対する合成致死の候補遺伝
...
研究実績の概要
ARID1A遺伝子変異型卵巣癌に対するCDC6の合成致死作用についてin vivoでの実験で検討したが、傾向としての腫瘍の縮小を認めるのみであった。そこで、CCNE-1、CDC6と同時に推定された他の合成致死遺伝子候補であるMDM2の抗腫瘍効果を検討することとした。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
4.
新たな磁気共鳴緩和測定法を用いた子宮内膜症関連不妊症の重症度の非侵襲的予知
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
吉元 千陽
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
卵巣癌
/
子宮内膜症
研究開始時の研究の概要
嚢胞内の鉄にはヘム鉄、自由鉄、2価の鉄、3価の鉄などが存在し、濃度測定は外注検査ができないため、自ら測定しなければならないという煩雑さがある。一方、磁気共鳴緩和測定は既存のMRIで測定可能であり、汎用性が高いが、現時点では鉄以外のカチオンの影響を受けることで、R2値が正確に鉄濃度を反映しないという欠
...
研究実績の概要
MRI装置(Magnetom Verio, Siemens)によるMagnetic resonance spectroscopy(MRS値、ここではR2値と定義)とチョコレート嚢胞液を原子吸光法(試料を高温中で原子化して、そこに光を照射し、その吸収スペクトルを測定することで、試料中の元素の定量を行う
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
5.
新たな腫瘍マーカー組織因子経路インヒビター2による卵巣腫瘍の良悪性の鑑別
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
松原 翔
奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
卵巣癌
研究開始時の研究の概要
CA125と画像診断との組み合わせによる卵巣癌の早期発見、良悪性の鑑別、予後との関係に関する研究は昔から行われているが、主治医の経験に依存することが多い。TFPI2は本邦初の保険収載された卵巣がん診断腫瘍マーカーであり、内膜症で上昇せず明細胞癌に特異度が高いTFPI2を用いた臨床研究は、国内外とも存
...
研究実績の概要
卵巣腫瘍の良悪性を鑑別するためには腫瘍マーカーと画像診断を組み合わせるが、腫瘍マーカーとして最も汎用されるCA125は、良性卵巣腫瘍、特に子宮内膜症性嚢胞で高い偽陽性を示すこと、明細胞癌での低い陽性率が問題である。一方、TFPI2はCA125とは異なり、内膜症に対する偽陽性率は1.8%と低く、明細胞
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 1件)
6.
がん関連血栓症における新規卵巣癌マーカーTFPI-2の作用機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
山田 有紀
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
TFPI2
/
卵巣癌
/
がん関連血栓症
研究開始時の研究の概要
この研究では卵巣がん患者の血液、腫瘍組織、腫瘍内容液におけるTFPI(TFPI-1、TFPI-2)および凝固因子(TF、FVIIa、FV)の測定を行い、がん関連血栓症(CAT)に関する臨床データ(下肢静脈エコーによる血栓の有無)と比較検討する。腫瘍そのものでの発現(組織・腫瘍内容液)と血液中の発現に
...
研究実績の概要
卵巣腫瘍中の血清・内容液を測定したところ、卵巣癌・良性卵巣腫瘍ともTFPI1とTFPI2には相関関係は認めなかった。卵巣癌では明細胞癌で腫瘍内容液、血清とも高値となる傾向になった。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)
7.
子宮内膜症に対する酸化的自爆死を誘導する非ホルモン治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
今中 聖悟
奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
子宮内膜症
研究開始時の研究の概要
子宮内膜症に対するホルモン治療は、疼痛の緩和には一定の効果をもたらすが治癒することはなく、妊娠を希望する患者には推奨されない。現在のホルモン治療を超える新規治療薬を開発するためには、内膜症自身の抱える弱点を攻撃するブレイクスルーが要求される。全身のホルモンバランスに影響を与えず、内膜症特有のエネルギ
...
研究実績の概要
内膜症細胞を内因性酸化ストレスで自爆死させる治療戦略の実証を行うため、培養細胞を用いた乳酸脱水素酵素A (LDHA)およびピルビン酸デヒドロゲナーゼキナーゼ1 (PDK1)の阻害剤による追加実験を実施した。内膜症不死化腺管上皮細胞および手術時に患者から採取した内膜症間質細胞を初代培養し、LDHAを阻
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (1件)
8.
チョコレート嚢胞の癌化を高い精度で予測する検査法の安全性・有効性の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
重富 洋志
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
子宮内膜症
/
近赤外線
/
卵巣癌
/
癌化
/
卵巣がん
/
チョコレート嚢胞
研究開始時の研究の概要
子宮内膜症、特にチョコレート嚢胞の癌化過程には鉄による酸化ストレスが関与する。そこで、生体内鉄濃度を測定するため800~1000nmの近赤外光を照射し反射光である輝度を測定できる超音波診断を内蔵した一体型の経腟光学プローブを開発した。今回の目的は臨床応用を目指し、本経腟光学プローブを用いた安全性・有
...
研究成果の概要
インタラクタンス法により、従来の反射率法よりも高感度に鉄やヘモグロビン濃度を推定することが可能になった。子宮内膜症群および卵巣癌群において、インタラクタンス法による鉄濃度測定と嚢胞液中の実際の鉄濃度との間に強い相関が観察された。第1相試験は予定通り完了し、安全性が確認された。さらに精度を高めるために
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件) 学会発表 (1件)
9.
子宮腺筋症の重症度を非侵襲的に予測する質的画像診断法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
小林 浩
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
子宮内膜症
/
子宮腺筋症
/
Adenomyosis
/
鉄
研究開始時の研究の概要
子宮腺筋症の重症度として線維化を早期に予測するため、質的画像診断と組織内鉄濃度、免疫組織学的パラメータ(酸化ストレス、抗酸化能、 M1, M2マクロファージ数・比率、線維化マーカー)との関連を評価し、腺筋症の重症度を早期に、非侵襲的に予測する新たな質的画像評価の有用性を検討する。
研究成果の概要
酸化ストレスマーカー(8-OHdG)や抗酸化マーカー(CD44v9、HO-1)を用いて、酸化ストレスの程度、抗酸化活性、炎症、組織修復、線維化を評価し、重症度に寄与するパラメーターを抽出した。鉄濃度は酸化ストレスおよび疾患重症度と相関することが判明したので、鉄濃度と関連する遺伝子群の抽出を行った。そ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件)
10.
HNF1β-USP28-CLASPIN-Chk1阻害に対する合成致死候補の検索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
木村 麻衣
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
HNF-1beta
/
卵巣明細胞癌
/
GSK-3beta
/
ミトコンドリア
/
代謝
/
NF-κB
/
合成致死
/
HNF1β
研究開始時の研究の概要
我々は卵巣明細胞癌の特徴的な性質(HNF-1β異常高発現)に着目し、このタンパクが異常高発現しているときにだけ特異的に作用する「合成致死」候補遺伝子を細胞周期、DNA損傷応答および脱ユビキチン化に関わる遺伝子を中心に探索する。これによって新規治療法を確立し、安全性・有効性を確認するための前臨床試験を
...
研究成果の概要
卵巣明細胞癌はHNF-1beta(hepatocyte nuclear factor-1beta)過剰発現が特徴的である。HNF-1beta過剰発現が細胞代謝に与える影響を詳細に評価するために、阻害薬スクリーニングを行った。その結果、HNF-1beta高発現の細胞株特異的に作用する阻害薬Xを同定した
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
11.
好中球増多を伴う子宮悪性腫瘍における癌幹細胞による好中球細胞外トラップ誘導機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所)
(2021-2022)
奈良県立医科大学
(2020)
研究代表者
馬淵 誠士
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), がん創薬部, 婦人科部長
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
好中球細胞外トラップ
/
免疫逃避機構
/
子宮悪性腫瘍
/
骨髄由来抑制細胞
/
がん幹細胞
/
婦人科がん
/
MDSC
/
癌幹細胞
/
好中球
/
子宮癌
/
治療抵抗性
/
好中球増多
/
抗腫瘍免疫
研究開始時の研究の概要
先行研究において、好中球増多を伴う子宮悪性腫瘍は、①多数の癌幹細胞(以下CSC)を含有し、②高転移性であること、③腫瘍細胞由来のG-CSFとG-CSFによって誘導されたMDSC(骨髄由来免疫抑制細胞)が①②に関与することを突き止めた。転移巣の形成にはCSCの存在が不可欠であることから、本病態において
...
研究成果の概要
これまでの研究において、我々は、好中球増加を伴う子宮悪性腫瘍モデルにおいて、好中球/MDSC/CSCが増加していること、MDSCは、子宮頸癌・子宮体癌・卵巣癌細胞の癌幹細胞化を促進することを見いだした。またCSCが、Non-CSCに比して抗腫瘍免疫の監視を逃れやすい性質を有していることも明らかにした
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件) 学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
12.
PIK3CA遺伝子変異に対する合成致死候補の検索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
長安 実加
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
卵巣明細胞癌
/
合成致死
/
ARID1A遺伝子変異
/
Cyclin-E1
/
CCNE1
/
Cyclin-E1(CCNE1)
/
ARID1A mutation
/
synthetic lethality
/
PIK3CA遺伝子変異
/
PIK3CA
/
細胞周期関連遺伝子
研究開始時の研究の概要
卵巣明細胞癌は白金製剤を主体とする化学療法に対して抵抗性が高いため、極めて予後不良な疾患である。欧米では上皮性卵巣癌に占める明細胞癌の割合は6-8%と低いものの、本邦では25%以上を占めている。このため、とりわけ本邦においては治療成績を向上させる新たな治療戦略の構築が求められている。我々は卵巣明細胞
...
研究成果の概要
ARID1A変異の合成致死候補としてCyclin-E1(CCNE1)が同定された。CCNE1の干渉は、ARID1A遺伝子変異株の増殖を抑制し、ARID1A野生株への影響は認めなかった。細胞周期解析によりG1-S移行の阻害とアポトーシス誘導が示唆され、アポトーシスアッセイでもこれを確認した。さらに、異
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
13.
妊娠高血圧症候群の胎盤形成におけるインプリンティング遺伝子の関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
常見 泰平
奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
妊娠高血圧症候群
/
インプリンティング遺伝子
/
胎盤
/
エピジェネティクス
/
インプリント遺伝子
/
MEG
/
PEG
研究開始時の研究の概要
妊娠高血圧症候群(HDP)の病因として提唱されているものにtwo step disorderという概念がある。これは、絨毛細胞の浸潤が不十分となり子宮らせん動脈のリモデリング不全となる第一段階の後に、低酸素環境による血管新生遺伝子等の過剰発現の結果、母体の血管新生に異常をきたし高血圧やタンパク尿の出
...
研究成果の概要
妊娠高血圧症候群の胎盤でインプリンティング遺伝子発現の違い、メチル化異常が高頻度で起こることが示唆された。インプリンティング遺伝子発現の違いで、胎盤や胎児の成長は抑制されていることが可能性がある。妊娠高血圧症候群では、父と母の遺伝子の衝突の不均衡が生じたため、病因として提唱されているtwo step
...
この課題の研究成果物
学会発表 (4件)
14.
MRスペクトロスコピーを用いて子宮内膜症の悪性化を早期に予測する新規検査法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
吉元 千陽
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
卵巣腫瘍
/
内膜症性嚢胞
/
内膜症関連卵巣癌
/
MRS
/
R2値
/
R2 Predictive Index
/
MR Spectroscopy
/
鑑別
/
予測式
/
内幕症性嚢胞
/
鉄濃度
/
子宮内膜症
/
癌化
/
MRスペクトロスコピー
/
悪性化
研究開始時の研究の概要
多施設共同研究でMRスペクトロスコピーを用いてチョコレート嚢胞または内膜症関連卵巣癌の嚢胞内におけるMRS信号強度(R2値:鉄濃度を反映した数値)を測定し、良性のチョコレート嚢胞と癌化の鑑別診断の精度を向上させる。また、嚢胞内R2値に影響を及ぼす可能性のある要因の検討や、前方視的研究により癌化を早期
...
研究成果の概要
MRIを用いて非侵襲的に内膜症関連卵巣癌を鑑別することが可能であるが、今回、腫瘍径とCEA値を用いてこれに代用できることを示し、R2 Predictive Indexとした。このカットオフ値を18.70とすることで内膜症性嚢胞と内膜症関連卵巣癌を感度83.2%、特異度76.4%と高い精度で鑑別できる
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件)
15.
子宮内膜症の微小環境における酸化還元反応のバランス変化に基づく発癌仮説の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
山田 有紀
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
卵巣がん
/
酸化ストレス
/
癌化
/
卵巣癌
研究成果の概要
今回の研究で、腫瘍内容液と腫瘍組織において、子宮内膜症性嚢胞では酸化ストレスが高く、癌化した場合には抗酸化が優位な環境となっていることがわかった。子宮内膜症の不死化上皮細胞と子宮内膜症から抽出した間質細胞を用いて、子宮内膜症の微小環境を再現した。これまでの結果よりHO-1はマクロファージに発現してい
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
16.
細胞周期監視機構を標的とした難治卵巣明細胞癌の新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
国立研究開発法人国立がん研究センター
(2019-2020)
奈良県立医科大学
(2018)
研究代表者
棚瀬 康仁
国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
細胞周期監視機構
/
HNF-1beta
/
USP28
/
Claspin
/
Chk1
/
DNA damage response
/
卵巣明細胞癌
/
CLASPIN
/
卵巣癌
/
チェックポイント
/
明細胞癌治療
研究成果の概要
卵巣明細胞癌に特異的に過剰発現しているHepatocyte Nuclear Factor-1β (HNF-1β)はUSP28を介して、Claspinのユビキチン化を抑制することでCheckpoint kinase1 (Chk1)を活性化させ細胞周期の停止を誘導する。HNF-1β-USP28-Clas
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
17.
CD44のバリアントアイソフォームをターゲットとした子宮内膜症の新規治療法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
小川 憲二
奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
子宮内膜症
/
CD44v9
/
酸化ストレス
/
ROS
研究成果の概要
子宮内膜症は生殖年齢女性の7-10%に発症し、月経困難症や不妊症の原因となり、稀に癌化も来す疾患である。現在の治療法では根治することは困難であり、我々は新規治療方法を開発するために内膜症で起こる酸化・還元反応に注目した。腫瘍内容液のELISA法では子宮内膜症において強い酸化ストレスに晒されている状態
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
18.
分娩施設から遠方居住の妊産婦へのケアプログラム開発と電子母子手帳による効果の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生涯発達看護学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
五十嵐 稔子
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
分娩
/
陣痛
/
分娩施設
/
インタビュー
/
入院時期の判断
/
デルファイ法
/
産婦
/
陣痛発来
/
入院
/
トリアージ
/
判断基準
/
妊娠期
/
電子母子健康手帳
/
実証研究
/
妊娠
/
山間部
/
診断
/
保健指導
/
助産学
/
産科学
研究成果の概要
分娩時の入院の判断を行っている臨床経験5年以上の産婦人科医師と助産師25名を対象に、陣痛発来による分娩時の入院を決定するまでの観察項目と判断基準についてインタビュー調査を行った。
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
19.
HE4とTFPI2の組み合わせによる卵巣明細胞癌早期発見法
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
新納 恵美子
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
卵巣癌
/
腫瘍マーカー
/
TFPI2
/
HE4
/
卵巣がん
/
腫瘍学
/
新規マーカー
研究成果の概要
明細胞癌の卵巣癌全体に占める割合は2番目に多い。さらに、明細胞癌は抗癌剤抵抗性で転移浸潤能が高く、卵巣癌全体の中でも最も予後が悪い。以上のことより、明細胞癌の早期発見のための有用なマーカーの開発が急務である。通常の卵巣癌ではCA125 が上昇するが、明細胞癌ではCA125 の上昇はみられない。我々は
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)
20.
子宮内膜症の微小環境における酸化還元反応のバランス変化に基づく発癌仮説の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
伊東 史学
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
採択後辞退
1
2
3
4
›
Next
»
End