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検索結果: 10件 / 研究者番号: 40391883
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1.
多能性状態の遷移を規定するエピゲノム制御とその機能的意義の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分44020:発生生物学関連
研究機関
熊本大学
研究代表者
遠藤 充浩
熊本大学, 発生医学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
エピジェネティクス
/
ポリコーム
/
DNAメチル化
/
ヒストン修飾
/
転写抑制
/
多能性幹細胞
/
ES細胞
/
細胞分化
/
多能性
/
転写因子
/
分化
/
発生
/
マウス
/
幹細胞
研究開始時の研究の概要
哺乳類の多能性には発生段階に応じてナイーブ型、フォーマティブ型、プライム型と呼ばれる異なる状態が存在するが、多能性の状態が遷移する仕組みや、この遷移の機能的な役割については良く分かっていない。本研究では、転写因子Dppa2/4が形成するクロマチン制御複合体の多能性幹細胞における役割に注目して、多能性
...
研究実績の概要
1) マウスES細胞において、PCGF6-PRC1ポリコーム群複合体が、多能性関連因子DPPA2/4と拮抗して、CpGアイランド領域におけるDNAメチル化レベルの維持に寄与することを発見した。DPPA2/4とPCGF6-PRC1は、MLL2/Compass-like複合体によるH3K4me2/3修飾
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
2.
FLCN-RAG-TFEによる代謝とエピジェネティクスを介した多能性幹細胞の制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分44020:発生生物学関連
研究機関
熊本大学
研究代表者
遠藤 充浩
熊本大学, 発生医学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
多能性幹細胞
/
胚性幹細胞
/
ES細胞
/
多能性
/
リソソーム
/
転写因子
/
初期発生
/
幹細胞
/
ライソソーム
/
アミノ酸代謝
/
ナイーブ型
/
代謝
/
着床
/
発生
/
シグナル伝達
/
エピジェネティクス
研究開始時の研究の概要
胚の着床前後では栄養代謝の相違が予想されるが、多能性への影響とメカニズムは不明である。着床前胚から作製される胚性幹細胞(ES細胞)と、着床後胚から作製されるエピブラスト幹細胞は、それぞれナイーブ型、プライム型と呼ばれる異なる形質を持つ多能性幹細胞である。本研究では、アミノ酸センシング機構として働くF
...
研究成果の概要
ES細胞でFlcnを欠損させると、Tfe3が恒常的に核内に局在してLIF非依存性に自己複製するようになるが、Tfe3をさらに欠損させるとその表現型は失われた。Tfe3の強制的活性化により同様の表現型が誘導され、カノニカルWNT経路の活性化が起こること、その表現型がナイーブ型多能性因子EsrrbとNa
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 3件、招待講演 1件) 図書 (1件)
3.
ポリコーム群PRC1複合体による着床前胚細胞運命と可塑性の制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
発生生物学
研究機関
熊本大学
研究代表者
遠藤 充浩
熊本大学, 発生医学研究所, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
エピジェネティクス
/
発生
/
哺乳類
/
多能性幹細胞
/
転写
/
細胞分化
/
生殖
/
減数分裂
/
ヒストン修飾
/
初期発生
/
リプログラミング
/
生殖細胞
/
クロマチン
/
ポリコーム
/
初期胚
/
転写因子
/
幹細胞
/
発現制御
/
分化
研究成果の概要
非典型的PRC1ポリコーム複合体PCGF6-PRC1が、転写因子Mga/Maxを介して生殖関連遺伝子群に結合してこれらの転写を抑制すること、ナイーブ型多能性幹細胞の増殖維持に必要であること、マウスの正常な胚発生・胎盤形成に必要であることを明らかにして、以上の成果を論文発表した。さらにPRC1.6が転
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
4.
非典型的ポリコーム群MBLR複合体による減数分裂遺伝子のエピジェネティック制御
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
広島大学
研究代表者
遠藤 充浩
広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 特任准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
減数分裂
/
エピジェネティクス
/
転写制御
/
幹細胞
/
生殖細胞
/
発生
/
分化
/
始原生殖細胞
/
転写抑制
/
ヒストン修飾
/
ES細胞
研究実績の概要
前年度に引き続き、ポリコーム群Pcgf6(MBLR)の欠損ES細胞を用いた解析を進めた。Pcgf6欠損ES細胞では、減数分裂遺伝子に加えて2細胞期胚遺伝子が脱抑制することが分かった。PCGF6の結合様式をChIP-seq解析を用いて調べたところ、減数分裂遺伝子の転写開始点近傍に強く結合する一方、2細
...
研究領域
生殖細胞のエピゲノムダイナミクスとその制御
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件 うち国際学会 5件、招待講演 1件) 図書 (1件)
5.
ポリコーム群によるヒストンH2Aユビキチン化の局在と役割
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
ゲノム生物学
細胞生物学
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
遠藤 充浩
独立行政法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 客員研究員
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
エピジェネティクス
/
ヒストン修飾
/
クロマチン
/
転写制御
/
遺伝子発現
/
胚性幹細胞
/
転写
/
発生
/
分化
/
減数分裂
研究成果の概要
ヒストンH2AのE3ユビキチンリガーゼであるポリコーム群Ring1A/Bが、標的遺伝子をどの様に認識して結合するかについて、PRC1複合体とMBLR複合体に注目した研究を行った。PRC1複合体については、PRC2複合体によるヒストンH3-K27トリメチル化修飾を認識するクロモドメイン蛋白質Cbx2/
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件 うち招待講演 1件)
6.
クロマチン制御因子ポリコーム群による初期胚の細胞運命や分化段階の制御
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
遠藤 充浩
独立行政法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 研究員
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
クロマチン
/
ヒストン修飾
/
転写因子
/
胚性幹細胞
/
減数分裂
/
生殖細胞
/
エピジェネティクス
/
転写制御
/
ES細胞
/
初期胚
/
発生
/
遺伝子
研究概要
ヒストンH2Aに対するE3ユビキチンライゲース活性を有するポリコーム群遺伝子産物Ring1Bの作用機序の全体像を明らかにする目的で、Ring1Bと結合する分子の一つであるMBLRに注目した解析を行った。マウスES細胞においてMBLR複合体を精製し、質量分析解析を行ったところ、ポリコーム群関連因子Ry
...
研究領域
哺乳類初期発生の細胞コミュニティー
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件) 学会発表 (8件 うち招待講演 2件)
7.
クロマチン制御因子ポリコーム群と転写因子のクロストークによる胚体外組織発生の制御
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
遠藤 充浩
独立行政法人理化学研究所, 免疫器官形成研究グループ, 研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
幹細胞
/
ポリコーム
/
クロマチン
/
エピジェネティクス
/
初期発生
/
転写因子
/
転写制御
/
細胞分化
/
栄養外胚葉
/
胚体外内胚葉
/
転写抑制
/
マウス
研究概要
クロマチン制御因子ポリコーム群による胚体外組織発生の制御機構を理解する目的で、Ring1A/Bコンディショナル欠損TS細胞およびXEN細胞を作成し、解析を行った。Ring1A/Bを欠損したTS細胞は未分化培養条件(+FGF4,+MEF)で維持が可能であったが、分化条件下(-FGF4,-MEF)で分化
...
研究領域
哺乳類初期発生の細胞コミュニティー
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件) 学会発表 (7件)
8.
ポリコーム群による胚性幹細胞および組織幹細胞のエピジェネティックな制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
幹細胞医・生物学
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
遠藤 充浩
独立行政法人理化学研究所, 免疫器官形成研究グループ, 研究員
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
ES細胞
/
幹細胞
/
エピジェネティクス
/
クロマチン
/
転写
/
発生
/
分化
/
胚性幹細胞
/
ポリコーム
/
ヒストン修飾
/
初期発生
/
細胞分化
/
ユビキチン化ヒストンH2A
/
転写抑制
/
転写制御
研究概要
ポリコーム群Ring1A/Bのコンディショナルノックアウト(KO)胚性幹(ES)細胞を樹立し解析を行った結果、Ring1A/Bは発生制御遺伝子の転写抑制に寄与しており、ES細胞の未分化性維持に必須であることが分かった。またRing1A/BによるヒストンH2Aのモノユビキチン化活性が、転写抑制に重要な
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 9件) 学会発表 (21件) 図書 (1件)
9.
ポリコム群によるES細胞維持と分化の分子メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
医化学一般
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
古関 明彦
独立行政法人理化学研究所, 免疫器官形成研究グループ, グループディレクター
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
ポリコーム群
/
ES細胞
/
転写制御
/
CpGアイランド
/
マウス
/
PRC1
/
PRC2
/
ヒストン
/
Oct3
/
4
/
ユビキチン
研究概要
ポリコーム群は、ヒストンH3K27をメチル化するタンパク複合体(PRC2)とH2Aをモノユビキチン化するPRC1のふたつの複合体の共同を介して、多くの発生関連遺伝子群に結合し、転写抑制に寄与する。しかしながら、ポリコーム群がどのように標的遺伝子群を認識し、それらの転写抑制に寄与するのか明らかにされて
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (40件 うち査読あり 40件) 学会発表 (16件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
10.
哺乳類ポリコーム群遺伝子によるES細胞の未分化性維持・分化の制御機構の解明
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
遠藤 充浩
独立行政法人理化学研究所, 免疫器官形成研究グループ, 研究員
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
ES細胞
/
ポリコーム
/
転写制御
/
クロマチン
/
ヒストン修飾
/
未分化
/
分化
/
転写抑制
/
転写因子
/
ヒストン
/
ユビキチンライゲース
研究概要
PRC1ポリコームの構成因子であるRing1AとRing1Bの両遺伝子をコンディショナルに欠損させると、PRC1ポリコーム複合体が消失し、ES細胞は自発的に分化し維持不能であった。Ring1A/Bを欠損したES細胞ではHoxのみならず発生を制御する多くの遺伝子の発現が上昇した。これらの遺伝子座にはR
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件)