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検索結果: 7件 / 研究者番号: 40605838

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  • 1. 絶滅危機に瀕する長鳴き鶏の飼養文化:動物利用の普遍性の解明と最適継承ルートの共創

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    卯田 宗平 国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 長鳴き鶏 / 生き物文化 / 技術伝承 / インドネシア / トルコ
    研究開始時の研究の概要 本研究は、日本とトルコ、インドネシアにおける長鳴き鶏の飼養文化を対象に、その全面的な解明を通して人・動物関係をめぐる人類学的な議論に新たな事例と見解を提示し、そのうえで各地の飼養文化を将来世代に残していくための道筋を当事者と共創するものである。
  • 2. 動物保護時代における文化システムとしての鵜飼の全面解明と「最適継承ルート」の共創

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    卯田 宗平 国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 鵜飼文化 / 文化伝承 / 生態環境 / 技術 / 動物利用 / 鵜飼 / 知識 / ドメスティケーション / 民俗学 / 生き物文化 / 日本列島 / 物質文化 / アユ / 最適継承ルート
    研究開始時の研究の概要 研究の概要としては、(1)日本各地でおこなわれている鵜飼を対象に、その歴史や技術、現状に関わる広域調査を進めるとともに、(2)地域間比較および別の動物利用の事例比較を通して鵜飼技術の固有性と共通性を導きだす。(3)その成果を編著や単著にまとめて、一般に公開する。より具体的には、第一に日本各地の鵜飼漁 ...
    研究実績の概要 本年度は、日本各地の鵜飼技術や知識、物質文化をめぐる調査を実施したとともに、日本列島における鵜飼の歴史資料を収集して整理し、1500年間におよぶウ類と日本人のかかわりを示した鵜飼年表の作成などもおこなった。また、鵜飼に関わる考古学や歴史学、絵画史、民具学、鳥類学、魚類学などの専門家と意見交換や研究会 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (12件 うち招待講演 2件)   図書 (3件)   備考 (3件)
  • 3. ポスト専業化時代における経験知のマネジメントとその限界性-農山漁業の事例から-

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
    研究機関 聖徳大学
    研究代表者

    石本 敏也 聖徳大学, 文学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 継承 / 生業 / 機械化 / 民俗 / コスト / 経験知
    研究開始時の研究の概要 本研究は、生業従事者が生業遂行にあたりどのようなコストとモチベーションをもつのか、その調整過程の解明を元に、限界性を見極めた持続可能な生業遂行モデルを考察するものである。具体的には多様化する第一次産業を「ポスト専業化時代」として捉え、顕在化する生業の知のマネジメント(「経験知」)を把握する。
    研究成果の概要 本研究は、生業従事者が生業遂行にあたりどのようなコストを抱えつつ手元の生業知識の活用をモチベーションとして生業遂行を進めていくのか、その調整過程の解明を考察するものである。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件)   図書 (1件)
  • 4. ポスト家畜化時代の鵜飼文化とリバランス論-新たな人・動物関係論の構築と展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地域研究
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    卯田 宗平 国立民族学博物館, 人類文明誌研究部, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 鵜飼 / ドメスティケーション / 動物利用 / 生業技術 / 日本 / 中国 / 北マケドニア / 北マケドニア共和国 / 人工繁殖 / カワウ / ウミウ / 民俗学 / 動物と人間 / 人類学 / 地域研究 / 文化人類学
    研究成果の概要 本研究の成果は大きく二つある。ひとつは、京都府宇治市の宇治川の鵜飼を対象とし、四年間継続した観察調査にもとづいてウミウの繁殖技術を初めて明らかにしたことである。そのうえで、中国の鵜飼におけるカワウの繁殖技術との対比から宇治川の技術の特徴を導きだした。もうひとつは、北マケドニア共和国ドイラン湖を対象と ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (26件 うち国際学会 1件、招待講演 13件)   備考 (3件)
  • 5. 地域研究に関する学術写真・動画資料情報の統合と高度化

    研究課題

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)『学術研究支援基盤形成』

    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    吉田 憲司 国立民族学博物館, 館長

    研究期間 (年度) 2016 – 2021完了
    キーワード 地域研究 / 画像 / デジタル化 / ドキュメンテーション / アーカイブズ / ビッグデータ
    研究成果の概要 日本の研究者が世界各地で撮影した写真や動画は、世界諸地域の当時の姿を記録した貴重な資源であり、学術史を反映する遺産でもある。しかし、それらの画像は関係者の間に埋もれ、相互利用できる形になってこなかった。本研究支援事業では、地域研究に関わる進行中の科研費プロジェクトのうち、その研究にとって過去に蓄積さ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (3件 うち招待講演 1件)   図書 (2件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 6. 中国大興安嶺における生業環境の変化とトナカイ飼養民の適応形態:1940-2010

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 地域研究
    文化人類学・民俗学
    研究機関 国立民族学博物館 (2015)
    東京大学 (2013-2014)
    研究代表者

    卯田 宗平 国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 地域研究 / 生態・環境 / 中国 / 環境変化 / 大興安嶺 / 人類学
    研究成果の概要 本研究の目的は、中国大興安嶺の森林地帯でトナカイ飼育を続けるエヴェンキ族らを対象に、彼らが現在でもトナカイ飼育ができる要因を明らかにするものである。彼らは、かつて狩猟、漁撈、交通手段としてのトナカイの飼育という、いわゆる「北方の三位一体」の生業活動をおこなっていた。しかし、2003年以降、彼らは地方 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち謝辞記載あり 3件、査読あり 2件)   学会発表 (16件 うち招待講演 12件)   図書 (2件)   備考 (5件)
  • 7. 中国二大淡水湖における生活・生業転換の同質性と異質性:1949-2010

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 地域研究
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    卯田 宗平 東京大学, 日本アジアに関する教育研究ネットワーク, 特任講師

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 環境 / 人類学 / 中国 / 生業転換 / 近代化 / 地域間比較 / 中国研究 / 生業変容 / 都市化
    研究概要 本研究では、中国の二大淡水湖である江西省〓陽湖と湖南省洞庭湖を対象に、(1)まず村落の変容や生活様式の変化に関わる地域間比較を可能にする都市化指標を開発したうえで、(2)急激な経済発展と生活様式の変容に直面する〓陽湖と洞庭湖の湖岸の漁村を取りあげ、新たに作成した都市化指標を活用しながら村落の変容に関 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件)   学会発表 (5件)   備考 (6件)

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