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検索結果: 6件 / 研究者番号: 50344354
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1.
海底出土複合遺物の保存・展示・活用に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
奈良大学
研究代表者
今津 節生
奈良大学, その他部局等, 学長
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
海底出土遺物
/
3Dデータの活用
/
トレハロース
/
X線CTスキャナ
/
木材と金属の複合遺物
/
保存・活用
研究開始時の研究の概要
元寇の終焉の地である鷹島海底遺跡から発見された木材と金属から構成される複合遺物を研究対象に、環境負荷の少ない安全な材料を用いた保存方法の開発を進める。トレハロースを用いて国際的に顕在化している海底出土遺物の保存における深刻な問題を解決できる。また、錆と泥で覆われた海底出土遺物の形状や構造を解明するた
...
2.
トレハロース法による包括的保存処理方法の研究ー海底遺跡出土鉄製品などへの適応
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03060:文化財科学関連
研究機関
東北芸術工科大学
(2022-2023)
一般財団法人大阪市文化財協会
(2021)
研究代表者
伊藤 幸司
東北芸術工科大学, 文化財保存修復研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
保存科学
/
トレハロース
/
保存処理
/
海底遺跡
/
埋蔵文化財
/
元寇沈船
/
蛍光X線分析
/
腐食
研究開始時の研究の概要
発掘調査で出土する文化財(遺物)を糖の一種であるトレハロースを用いて保存する方法の研究を行なってきました。
研究実績の概要
鉄製品脱塩処理の進行を把握すべく、ハンドヘルド型蛍光X線分析装置を用いる手法を研究した。定性分析には当該装置が装備しているソフトウェアArtaxを、定量分析には検量線作成ソフトEasyCalで作成した海水成分用半定量アプリを用いた。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (2件)
3.
元寇沈船保存処理の研究-トレハロース含浸処理の実施と錆化抑止効果の究明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03060:文化財科学関連
研究機関
一般財団法人大阪市文化財協会
研究代表者
伊藤 幸司
一般財団法人大阪市文化財協会, 学芸部門, 室長
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
トレハロース
/
含浸処理
/
元寇沈没船
/
錆化抑止
/
太陽熱集熱
/
太陽熱集熱装置
研究成果の概要
海底遺跡で発見された大型木製文化財、特に沈船の保存処理を念頭に置き、次の2つを目的として研究を進めた。①太陽熱集熱加熱循環装置を製作し、海底遺跡出土大型木製品の保存処理を実施する。②トレハロースによる海底遺跡出土木製品の鉄部錆化抑止のメカニズムを解明する。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (13件 うち国際学会 4件、招待講演 1件) 図書 (1件)
4.
トレハロース法による海底遺跡出土文化財の保存処理研究-自然エネルギー利用に向けて
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化財科学・博物館学
研究機関
公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術
研究代表者
伊藤 幸司
公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術, 大阪文化財研究所, 室長
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
トレハロース
/
海底遺跡出土文化財
/
自然エネルギー
/
太陽熱集熱式含浸処理装置
/
廃液再生
研究成果の概要
これまでに判明しているトレハロース法の有効性を最大限に生かし、海底遺跡出土文化財の保存処理方法を確立する為、以下に主眼をおいた研究・開発を行った。まず、海底遺跡出土文化財への適応について検討し、鉄部錆化の抑止と広葉樹材の寸法安定性の実験及び経過観察を行った。さらに、省エネルギー含浸処理システムの開発
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件 うち国際学会 2件、招待講演 6件)
5.
トレハロース含浸処理法の開発と実用化-より環境にやさしく経済的な方法へ-
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
文化財科学
研究機関
公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、
研究代表者
伊藤 幸司
公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、, その他部局等, 室長
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
保存処理
/
トレハロース
/
含浸
/
木材
研究成果の概要
従来推し進めてきたラクチトールを主剤とする糖アルコール法から、より安定性・作業性に優れるトレハロース法への転換を図るために、まずトレハロースの生成する結晶の特性を把握し、様々な条件下での結晶生成試験を繰り返して、その再現性を追及した。さらに、テストピースを用いて含浸・結晶化試験を行い、「加熱法」・「
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (10件 うち招待講演 1件)
6.
彩色水浸文物の保存科学的研究-中国江蘇省泗水王陵出土文物の保存-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化財科学
研究機関
独立行政法人国立文化財機構九州国立博
研究代表者
今津 節生
独立行政法人国立文化財機構 九州国立博物館, 博物館科学課環境保全室, 室長
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
糖アルコール含浸法
/
水浸出土文物
/
彩色顔料
/
保存科学
/
前漢墓
研究概要
本研究は、中国江蘇省で発掘調査された泗水王陵出土の水浸木製文物の保存について、糖アルコール含浸法を適用しながら、中国への本格的な技術移転を行った。泗水王陵出土文物の大半は日本では経験の無い著しく劣化した桐材であったので、中国側の研究協力者との情報交換や研究協力を進めながら、日本で開発した含浸装置や乾
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 2件) 学会発表 (13件) 図書 (1件)