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検索結果: 9件 / 研究者番号: 50582912

表示件数: 
  • 1. 視覚的オブジェクトの計算原理の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分90030:認知科学関連
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 視覚的オブジェクト / ゲシュタルト / 解釈性 / 圏論 / 対称性 / 知覚 / 立体視 / 自由度 / 線画 / オブジェクト認知 / 立体知覚 / 随伴関手
    研究開始時の研究の概要 人の認知に関する多くのモデルは、何らかの“ひとまとまり”のデータを単位として認識することを前提に成立する。しかも、その基礎単位は多くの場合、暗黙裡に共通の了解とされ、陽に問われることは多くない。本研究は、人の視覚的認識の自然な単位「視覚的オブジェクト」の計算原理の解明を目的とし、理論の構築とその実証 ...
    研究実績の概要 人の認知に関する多くのモデルは、何らかの“ひとまとまり”の認識単位を前提に成立する。本研究は、人の視覚的認識の自然な単位「視覚的オブジェクト」の計算原理の解明を目的とし、理論の構築とその実証を行う。 視覚的オブジェクトとは、部分に還元できない全体性を有する視覚的データの単位を指す。本研究は対称性に ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件)   備考 (2件)
  • 2. 四次元知覚可能性の実証

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 四次元知覚 / 不良設定性 / 心的回転 / 対称性 / 空間認知 / 高次元可視化
    研究開始時の研究の概要 経験的には我々の知覚体験は3D空間に限定されているが、3Dを超えた4D知覚の探究はこれまで様々な形でなされてきた。しかし、推論による数学的な高次元空間の理解ではなく、秒単位の瞬時的な4D知覚は未だその可能性も明確ではない。これを踏まえ、本研究は、四次元図形の直接知覚(4D知覚)を可能にする新たな可視 ...
    研究実績の概要 本研究の目的は、四次元図形の直接知覚(4D知覚)を可能にする新たな可視化方法およびその知覚の習得方法の開発である。四次元構造物(以下n次元をnD等と適宜略)を知覚する人類の試みは短くとも140年の歴史を持ち、4D超立方体(tesseract)の可視化を研究したHinton (1884)まで遡る。その ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 3. 潜在的な階層性をもつ非言語行為の意図推定過程の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 身体運動 / 意図推定 / 階層性 / アニマシー知覚 / 不良設定性 / 行為 / 運動制御 / 最適化
    研究開始時の研究の概要 他者行動の観察からその“意図”を推定するためには、どのような情報処理過程が必要だろうか。本研究では、非言語的行為に潜在する意図推定の計算論的メカニズムの解明を目的とし、運動における「意図性」と「階層性」の関係を捉える計算モデルの構築を行う。
    研究実績の概要 他者行動の観察からその“意図”を推定するためには、どのような機序が必要だろうか。本研究では、非言語的行為に潜在する意図推定の計算論的メカニズムの解明を目的とし、運動における「意図性」と「階層性」の関係を捉える計算モデルの構築を行った。
    研究領域 共創的コミュニケーションのための言語進化学
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (7件 うち国際学会 2件)   備考 (3件)
  • 4. 力学系の不変量による身体運動の分節化・認識・生成理論の構築

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 認知科学
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 模倣 / 運動 / 身体 / 力学系 / 意図推定 / 身体模倣 / 行為 / 分節化 / 身体性 / 時系列解析
    研究成果の概要 人の認知的活動の多くは、他者との身体的な相互作用を通じてなされる。こうした社会的な相互作用の基盤を支えていると考えられるのが、人が固有に有する身体的模倣である。身体模倣の実現には、複数の感覚器・効果器の間で、さらに自己と他者の間で表現を変換する必要があり、高度な計算過程を要する。本研究は、特定の種類 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 13件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (12件 うち国際学会 7件、招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 5. 神経ネットワークの高次情報解析に基づく非線形動力学モデルの構築

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 情報理論 / モデルフリー / コネクトミクス / 劣モジュラ / カルシウムイメージング / 光遺伝学 / 非線形力学系
    研究実績の概要 大脳皮質は、知覚、運動、情動といった脳の高次機能を司る重要な役割を担っている。先行研究から、個々の神経細胞タイプを決定する形態や、発現分子、電気的性質等のミクロ的な知見や、あるいは特定課題に賦活する脳領野などのマクロ的な知見が得られている。しかし、個々の神経細胞の関係を、ネットワークとみなした中間( ...
    研究領域 非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (5件 うち国際学会 5件)   備考 (2件)
  • 6. 非線形時系列解析による神経結合推定法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 連携探索型数理科学
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-07-10 – 2019-03-31完了
    キーワード カルシウムイメージング / コネクトミクス / 計算神経科学 / データサイエンス / 情報理論 / 非線形力学系
    研究成果の概要 大脳皮質は、知覚、運動、情動と言った脳の高次機能をつかさどる重要な役割を担っている。先行研究から、個々の神経細胞タイプを決定する形態等のミクロ的な知見や、特定課題に賦活する脳領野などのマクロ的な知見が得られている。しかし、個々の神経細胞の関係に関する中間(メゾ)レベルに関しては、多くが未解明である。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (14件 うち国際共著 4件、査読あり 12件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (5件)
  • 7. 運動の位相的類似による模倣の基礎理論の構築

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 身体教育学
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 模倣 / 身体運動 / フラクタル次元 / 点次元 / ベイズ統計 / 国際研究者交流 / アメリカ合衆国
    研究成果の概要 本研究は社会的な学習メカニズムの解明を目指し、その一つの基礎となる身体動作の模倣の計算論的モデルの構築を目的として行った。身体模倣の実現には、複数の感覚器・効果器の間で、さらに自己と他者の間で表現を変換する必要があり、高度な計算過程を要する。制御理論に基づく既存手法では、十分な情報が与えられた下での ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (9件 うち招待講演 2件)   備考 (1件)
  • 8. 行動情報解析による意味知識ネットワークの発達過程の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 認知科学
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 意味認知 / 認知発達 / 注視行動 / ベイズ統計 / 語彙獲得 / モデリング
    研究成果の概要 近年の研究では、意味知識を、概念と概念の関係性(連想性、類似性など)に基づいたネットワークとして捉える理論が成人のデータを基に提案されている。その一方で、意味知識の発達過程に迫るために重要と考えられる乳幼児の大規模な意味知識の解析は困難である。その理由は、乳幼児は個々の単語の理解は可能であっても、複 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 11件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (29件 うち招待講演 2件)   備考 (5件)
  • 9. 注視行動の非線形予測モデルによる認知発達過程の理解

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 認知科学
    研究機関 北陸先端科学技術大学院大学
    研究代表者

    日高 昇平 北陸先端科学技術大学院大学, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 注視 / コミュニケーション / 行動計測 / 時系列解析 / 非線形力学系 / 記号力学系 / データマイニング / 認知発達
    研究概要 これまでの認知・言語発達の心理学的研究では、背景にある理論から仮説を立て、慎重に設計・統制された実験により、その仮説を支持または棄却する、という仮説検証型のパラダイムがとられてきた。本研究では、従来の仮説検証型パラダイムに対し、自由度の高い実験設計および高度な情報解析を基にした探索的なパラダイムを提 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (3件)   備考 (1件)

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