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検索結果: 9件 / 研究者番号: 50722261
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1.
前十字靭帯損傷に対する新たな治療スキーム確立にむけた前臨床モデル研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
埼玉県立大学
研究代表者
国分 貴徳
埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
前十字靭帯損傷
/
自己治癒
/
治療スキーム
/
前臨床研究
/
メカノバイオロジー
研究開始時の研究の概要
前十字靭帯(ACL)損傷は,膝関節において致命的な外傷であり,損傷により著しく安定性を喪失した膝関節は,二次的外傷リスクも高く外科的再建術が選択されてきた.これに対し我々は関節運動変化に着目し,実験動物において損傷ACLが自己治癒するメカニズムを報告してきたが,近年患者において同様の成果が報告され国
...
2.
核酸アプタマーによる細胞内認識の構造化学と脳関門透過戦略による神経変性疾患治療
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分37020:生物分子化学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
村上 一馬
京都大学, 農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
核酸アプタマー
/
エクソソーム
/
神経変性疾患
/
NMR
/
ドラッグデリバリーシステム
/
アプタマー
/
核酸医薬
研究開始時の研究の概要
RNAアプタマーは,標的分子に対する高い結合能と選択性を特徴とする.最近,本研究代表者らは凝集性タンパク質であるαシヌクレイン(αSyn)の毒性発現と関わりの深いN末領域に対するRNAアプタマー(1R6)を開発し,1R6はαSynの細胞内凝集を阻害した.本研究では,RNAアプタマーによる細胞内認識機
...
研究実績の概要
研究代表者らが開発したαシヌクレイン(αSyn)に対するRNAアプタマー(1R6)の構造解析と相互作用解析を行った.1R6の構造予測と点置換実験より,1R6の短鎖化を行った.短鎖化1R6の1次元NMRを測定したところ,塩基間相互作用に基づく複数の分子内水素結合が観測されたことから,立体構造を形成し,
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
3.
頚部リンパ節から脳内浸潤する末梢T細胞のドパミン神経伝達に対する制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
泉尾 直孝
東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
ドパミン神経伝達
/
薬物依存
/
末梢リンパ球
/
頚部リンパ節
/
脳内報酬系
研究開始時の研究の概要
脳内報酬系を構成するドパミン神経系は快感・意欲などを司る神経系であり、その異常は精神疾患と強く関連する。現行の精神疾患に対する薬物治療はその満足度が高くなく、新しい機序に基づいた治療戦略が求められている。末梢に存在するリンパ球は脳内に移行することが知られているが、その機能は明らかとなっていない。本研
...
研究実績の概要
2023年度の研究により、多発性硬化症治療薬であるグラチラマー酢酸塩の皮下投与がメタンフェタミンによるドパミン神経の過剰興奮に起因する依存様行動を抑制することを明らかにした。そのメカニズムを明らかにするため、グラチラマー酢酸塩の薬理作用に着目し、脳内における免疫細胞について検討したところ、グラチラマ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 2件) 備考 (1件)
4.
網膜関門細胞膜透過ペプチド輸送機構解明による高分子医薬品の網膜送達基盤構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
富山大学
研究代表者
赤沼 伸乙
富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
血液網膜関門
/
細胞膜透過ペプチド
/
受容体
/
トランスサイトーシス
研究開始時の研究の概要
網膜は外部からの物質到達が非常に困難な組織である。この困難さのために、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症、緑内障などの網膜疾患時には、網膜へと薬物を送達する技術が限られている。本研究では、循環血液から網膜への薬物移行を制御する血液網膜関門に存在する固有の細胞膜透過ペプチド (CPP) 輸送機構が、網膜疾患
...
研究実績の概要
これまでに内側血液網膜関門 (inner BRB) におけるangiopep-2を付加した低分子 (5/6-carboxyfluorescein, FAM)やタンパク質 (緑色蛍光タンパク質, GFP) がinner BRBを透過することが示唆された。2023年度においてはinner BRBと共に網
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (20件 うち国際学会 4件) 備考 (1件)
5.
アルツハイマー病における心理・行動症状とパルブアルブミン陽性神経障害との関連
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分51030:病態神経科学関連
研究機関
第一薬科大学
研究代表者
高村 雄策
第一薬科大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
アルツハイマー
/
パルブアルブミン
/
フェロトーシス
/
脂質過酸化
/
コレステロール
/
BPSD
/
覚醒下神経活動記録
/
ガンマ振動
研究開始時の研究の概要
アルツハイマー病(AD)の神経科学的研究では、中核症状である記憶・認知機能低下の機構解明に重点を置かれてきたが、臨床現場では周辺症状である妄想、抑うつ、攻撃性等を示す行動・心理症状(BPSD)が問題となるケースが多い。本研究では、『ADのBPSDには精神疾患と同様、パルブアルブミン介在ニューロン障害
...
研究実績の概要
これまで我々は、APPノックイン(KI)マウスにおいて、脳内特定領域のAβ42量とHNE付加タンパク質、およびBanes迷路遂行能力が相関することを報告している(2017, Hongo)。さらにAPP KIマウスでパルブアルブミン密度の低下を観察(2021, Hongo)した。フェロトーシスはFeイ
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件)
6.
双極性障害モデルマウスの作成および躁転メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分47040:薬理学関連
研究機関
富山大学
研究代表者
新田 淳美
富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
ODZ4
/
双極性障害
/
モデルマウス
/
脳波測定
/
行動実験
/
うつ様症状
/
そう様症状
/
マウス
/
髄鞘
/
躁うつ状態
/
脳波
/
睡眠
/
睡眠障害
/
躁うつ
/
GWAS
/
躁状態
/
うつ状態
/
動物モデル
/
うつ
/
躁
/
iPS
/
死後脳
研究開始時の研究の概要
双極性障害は、原因が不明で、モデル動物が存在せず、新規治療薬の上市も世界的に長年行われていない。発症初期は、うつ病と診断されることも多いが、病状の進行や抗うつ薬の服用中に躁転をし、躁症状となり、衝動的に問題行動を起こし、借金や退職など取り返しのつかないことをし、自殺に結びつくことも多い。モデル動物の
...
研究成果の概要
双極性障害は、躁状態とうつ状態を複雑に繰り返す精神疾患である。近年、大規模遺伝子関連解析 (GWAS) を実施した複数の研究グループから、双極性障害患者では、ODZ4遺伝子に変異があることが報告されている。Teneurin-4は、ODZ4がコードするタンパク質である。双極性障害患者と同じ変異を持たせ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (52件 うち国際学会 13件、招待講演 9件) 図書 (1件) 備考 (4件)
7.
人工エクソソームに封入したRNAアプタマーによる神経変性疾患治療法の開発
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分37:生体分子化学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
村上 一馬
京都大学, 農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-10-27 – 2023-03-31
完了
キーワード
アプタマー
/
エクソソーム
/
神経変性疾患
/
計算科学
/
核酸医薬
/
ドラッグデリバリーシステム
/
αシヌクレイン
/
国際共同研究
研究開始時の研究の概要
RNAアプタマーは、標的分子に対する高い結合能と選択性を特徴とする。凝集性タンパク質であるαシヌクレイン(αSyn)は、神経変性疾患の原因物質の一つである。本研究では、長年難題であるαSynのN末領域認識薬の開発と治療応用を目的として、独自のRNA選抜法とin silico解析を駆使して、αSynの
...
研究成果の概要
RNAアプタマーは,標的分子に対する高い結合能と選択性を特徴とする.本研究では,αシヌクレイン(αSyn)のN末領域に対するRNAアプタマーの開発とその治療基盤を築くことを目的とした.試験管内人工進化法とin silico解析を駆使して,N末領域特異的なRNAアプタマー(1R6)を得た.1R6はαS
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 4件) 備考 (4件) 産業財産権 (2件)
8.
脳梗塞の慢性期神経脱落における自己免疫性活性化T細胞および頚部リンパ節の役割
研究課題
研究種目
若手研究
審査区分
小区分47040:薬理学関連
研究機関
富山大学
研究代表者
泉尾 直孝
富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
脳梗塞
/
炎症反応
/
頚部リンパ節
/
末梢リンパ球
/
行動試験
/
モデルマウス
/
神経変性
/
認知機能
/
T細胞
/
リンパ節
研究開始時の研究の概要
脳梗塞発症後の慢性期には、梗塞部位から離れた脳領域(海馬や大脳皮質)において神経脱落が生じる。こういった脳領域は学習・記憶などの認知機能に関わっており、認知症などの重篤な後遺症に結び付いているため、この神経脱落の抑止は脳梗塞の患者予後の改善に大きく貢献するものと考えられる。脳梗塞から神経脱落に至る過
...
研究成果の概要
脳梗塞は血管の狭窄閉塞により、その支配領域の神経細胞が壊死する疾患である。本研究では、認知症や片麻痺などの脳梗塞の後遺症の原因となる慢性期二次性神経脱落における、急性期の炎症応答の関与を検証するため、末梢リンパ球の脳内浸潤経路である頚部リンパ節の脳梗塞における役割を検討した。脳梗塞モデルマウスにおけ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (25件 うち国際学会 6件) 備考 (5件)
9.
インスリン抵抗性によるアルツハイマー病増悪機構の解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
内科学一般(含心身医学)
研究機関
千葉大学
研究代表者
泉尾 直孝
千葉大学, 大学院医学研究院, 日本学術振興会特別研究員(PD)
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
アルツハイマー病
/
糖尿病
/
インスリン抵抗性
/
行動解析
/
行動試験
/
オメガ3脂肪酸
/
メタボリックシンドローム
/
アミロイドベータ
研究成果の概要
アルツハイマー病 (AD) の危険因子であるインスリン抵抗性のADに対する作用について、モデルマウスを用いて検証した。変異インスリン受容体のノックインマウスと、ADモデルマウスを掛け合わせ、インスリン抵抗性ADモデルマウスを作製し、その表現型を調べた。このマウスは、老人斑の蓄積に影響を与えなかったが
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (21件 うち国際学会 4件、招待講演 2件) 備考 (1件)