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検索結果: 19件 / 研究者番号: 60335396

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  • 1. ヘビ毒液の相乗効果機構を含む毒素活性制御システムの解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
    研究機関 福岡大学
    研究代表者

    塩井 成留実 (青木成留実) 福岡大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 相乗効果 / ヘビ血清タンパク質 / ヘビ毒性阻害 / ヘビ毒液 / 活性制御システム
    研究開始時の研究の概要 生物が生産する毒液は、複雑な成分です。有毒生物研究において、近年主流の網羅的解析では、新機能化した毒素アイソフォームの解析や新規毒素の発掘まで至っていません。創薬シードの可能性を持つ数多くの毒液成分やその毒素活性は、未解明ですあり、生理活性物質の探索を目的とした生物毒の研究は、毒性効果とその毒性を示 ...
    研究実績の概要 本研究では、毒液中の複合的かつ相乗的なシステムの重要性に着目し、協働毒素機能をもつ因子、特に、毒素の機能を制御する因子およびそのシステムの同定と解明を目的とします。初年度では、以下の2つの実験項目に沿って研究を実施しました。
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   学会発表 (10件 うち招待講演 1件)
  • 2. 核・ミトコンドリア間DNA修復のクロストークの機構解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分43010:分子生物学関連
    研究機関 福岡大学
    研究代表者

    竹立 新人 福岡大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード DNA修復 / DNA組換え / レポーターアッセイ / DNAヘリカーゼRTEL1 / 細胞周期 / タンパク質翻訳後修飾 / ミトコンドリアDNA / RTEL1 / ユビキチン
    研究開始時の研究の概要 細胞は核とミトコンドリアにDNAをもち、緊密に連携しながらそれぞれのDNA修復を行う。そのメカニズムを解明するため、“生細胞のDNA修復能を可視化する”技術を用いて、ミトコンドリアにおけるDNA修復経路を特定する。また申請者によってミトコンドリアDNA修復への寄与が明らかになったDNAヘリカーゼRT ...
    研究実績の概要 細胞の核・ミトコンドリアに独立して存在するDNAについて、細胞はその代謝因子を共有し、たがいに連携しながらその安定性を維持している。一方、その機構の詳細についてはいまだ謎が多く残されている。そこで本研究において、申請者らがもつ“細胞がもつDNA修復能を可視化する”技術により、“核・ミトコンドリア間D ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (10件)
  • 3. 化学合成DNAを用いた細胞のミスマッチ修復能の蛍光検出

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分43010:分子生物学関連
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    岩井 成憲 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード ミスマッチ修復 / 蛍光プローブ / プラスミド / ヌクレオチド除去修復 / 遺伝性大腸癌
    研究開始時の研究の概要 本研究では、化学合成DNAを蛍光プローブとして細胞のミスマッチ修復(MMR)を調べる方法を開発する。具体的には、ミスマッチを有し蛍光色素とクエンチャーを付けた修飾ヌクレオシドを入れて両端をフォスフォロチオエートで修飾した長鎖ダンベル型DNAを調製し、蛍光プローブとして使用する。MMRが正常であればプ ...
    研究成果の概要 蛍光色素とクエンチャーを付けたミスマッチを有するDNAを用いて、細胞におけるミスマッチ修復の機能を蛍光により検出することを目指した。当初は化学合成したオリゴヌクレオチドをDNAリガーゼでつないだダンベル型のDNAをプローブとする予定であり、100ならびに200塩基対のダンベル型DNAの調製に成功した ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
  • 4. クラスターDNA損傷の構造変化および修復機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分63020:放射線影響関連
    研究機関 福岡大学
    研究代表者

    倉岡 功 福岡大学, 理学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 放射線発がん / クラスターDNA損傷 / DNA修復 / 変異 / 放射線 / 塩基除去修復 / ヌクレオチド除去修復 / DNA切断機構 / DNA修復機構 / DNA損傷
    研究開始時の研究の概要 放射線により生じるDNA損傷の「かたまり」(クラスターDNA損傷)は、一般環境に生じるDNA損傷と比べて、その損傷の密集性から非常に修復され難いと予測されている。しかし、ヒトを含む生物は、放射線により生じるクラスターDNA損傷を修復していることがわかっている。
    研究成果の概要 放射線は、ゲノムDNAの非常に狭い空間的に複数個密集するクラスターDNA損傷を生じる。このDNA損傷と比べて、その損傷の密集性から非常に修復され難く、最終的に修復困難なDNA二本鎖切断を導き、遺伝子の欠失や挿入、転座、そして発がんに関与すると考えられている。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 2件、査読あり 6件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (21件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 5. 転写と共役したDNA鎖切断修復機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 福岡大学 (2017-2019)
    大阪大学 (2016)
    研究代表者

    倉岡 功 福岡大学, 理学部, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード DNA修復 / 転写 / DNA鎖切断 / 環境 / 放射線 / DNA損傷 / 修復 / 転写産物 / 影響評価 / ゲノム修復
    研究成果の概要 放射線により生じるDNA損傷としてDNA鎖切断がよく知られている。この損傷は複製のみならず転写機構をも阻害し、突然変異および細胞死を導く。最近、この修復のために細胞は転写機構と協力してDNA鎖切断を修復していることが明らかになった。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 2件、査読あり 8件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (16件 うち国際学会 10件、招待講演 1件)
  • 6. i-RNA切断酵素によるイノシン化RNAの分子制御機構の解析

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 分子生物学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    倉岡 功 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード RNA / 損傷 / 核酸 / イノシン化RNA
    研究成果の概要 アデニンの脱アミノ化は、DNAのみならずRNAおよびその前駆体でも生じる。その生じた産物は、細胞に障害を与えると考えられる。我々は、アデニンの脱アミノ化産物(イノシン)を含むRNAを特異的に切断する酵素を発見した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件、謝辞記載あり 5件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (12件 うち国際学会 3件、招待講演 6件)
  • 7. トポイソメラーゼ阻害剤により生じたDNA損傷の修復機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    倉岡 功 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード トポイソメラーゼ阻害剤 / 癌 / DNA修復 / ヌクレアーゼ / がん
    研究成果の概要 トポイソメラーゼ阻害剤は、有望な抗がん剤として広く使用されている。この阻害剤は細胞の成長に必須の酵素トポイソメラーゼの働きを阻害することでDNA損傷を導き、細胞を死に至らしめると考えられている。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、謝辞記載あり 5件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (14件 うち国際学会 3件、招待講演 7件)
  • 8. なぜマイクロサテライトは変化するのか?

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 遺伝・ゲノム動態
    研究機関 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター)
    研究代表者

    織田 信弥 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他の部局等

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード ゲノム構築・再編・維持 / ゲノム不安定性 / 癌 / DNA 修復 / ゲノム / DNA修復
    研究概要 本研究では、真核生物ゲノムで保存されてきたマイクロサテライト配列が、正常個体集団間で多様性を生む分子機序、さらには病的細胞機能下、とくに腫瘍において変化する分子機序を総合的に解明し、真核生物ゲノム編成のひとつの特徴であるショートタンデムリピートの動態とその病因論的意義を明らかにすることを目的とした。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (9件)   備考 (1件)
  • 9. ミトコンドリアRNAポリメラーゼ転写反応における酸化DNA損傷の影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    倉岡 功 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード ミトコンドリア / RNAポリメラーゼ / 酸化DNA損傷
    研究概要 細胞内のエネルギーを生産するミトコンドリアにおいて、その大量な酸素消費から多くの活性酸素が生じ、ミトコンドリア DNAに多くの酸化 DNA損傷を導くことが容易に想像できる。細胞はこの損傷の多いミトコンドリアにおいてどのように転写反応を進めるのだろうか?酸化 DNA損傷を含む DNAテンプレートに対し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち査読あり 13件)   学会発表 (18件 うち招待講演 2件)
  • 10. ヒト細胞の活性状態を規定する工学パラメータの策定と細胞寿命評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生物機能・バイオプロセス
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    田谷 正仁 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31完了
    キーワード ヒト細胞 / 細胞寿命 / 酸化ストレス / 細胞活性 / 細胞面積 / 遺伝子発現 / 接着性ドメイン / 巨核球分化 / 細胞移動速度 / ストレス負荷 / 遺伝子発見 / 残り分裂回数
    研究概要 ヒト正常細胞に関して,工学的パラメータに基づいた細胞寿命評価手法の構築とその生理的な裏付けを行った.まずヒト角化細胞は細胞寿命に近づく際に,残り分裂回数がある一定以下に到達すると,外的指標である細胞面積の増大と内的指標である抗酸化酵素の発現量の増大が相関した形で引き起こされることを明らかにした.次に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件)   学会発表 (21件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 11. 化学合成DNAセンサーを用いたDNA修復の検出および解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生物分子科学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    岩井 成憲 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード DNA損傷 / DNA修復 / オリゴヌクレオチド / 蛍光プローブ / 蛍プローブ
    研究概要 DNAは外的および内的要因により絶えず傷付いているが、全ての生物はそのような損傷DNAを修復するシステムを備えている。我々はDNA修復反応を蛍光により検出・解析するためのセンサー(専門的にはプローブと呼ばれる)を開発することを目指し、酸化損傷に対して働く塩基除去修復酵素の反応を検出・解析できる蛍光プ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件)   学会発表 (10件)   備考 (1件)
  • 12. DNA複製を障害する抗癌剤の作用メカニズムの解明と治療への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 小児科学
    研究機関 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究部)
    研究代表者

    岡村 純 独立行政法人国立病院機構九州がんセンター, 臨床研究部, 臨床研究部長

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード DNA複製 / 抗癌剤 / 代謝拮抗剤 / 塩基アナログ / chain terminator / DNAポリメラーゼ / Chain terminator
    研究概要 本研究は、メソトレキセート(MTX)、6-MP、Ara-Cといった抗癌剤がDNA複製を障害する分子メカニズムを明らかにし、この過程を修飾する諸因子を明らかにすることで、これら因子群を薬剤感受性バイオマーカーとして開発することを目的とした。Ara-C、6-MPなどの塩基アナログ、およびMTXなどの葉酸 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件)   学会発表 (10件)   図書 (4件)   備考 (2件)
  • 13. マイクロサテライト不安定性はミスマッチ修復異常のみによってもたらされているか?

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 遺伝・ゲノム動態
    研究機関 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究部)
    研究代表者

    織田 信弥 独立行政法人国立病院機構九州がんセンター, 臨床研究部, 研究室長

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード ゲノム / 癌 / ゲノム安定性 / DNA修復 / がん / マイクロサテライト不安定性 / DNAミスマッチ修復
    研究概要 マイクロサテライト不安定性(microsatellite instability, MSI)とDNAミスマッチ修復(DNA mismatch repair, MMR)異常との正確な関係を明らかにするために、まず、腫瘍組織標品において、詳細な観察をおこなった。その結果、大腸癌においては、これまで主たる ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 14件)   学会発表 (12件)   備考 (3件)
  • 14. 転写伸長機構におけるRNAポリメラーゼIIのDNA損傷回避機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 大阪大学 (2008)
    独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究部) (2007)
    研究代表者

    倉岡 功 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード DNA損傷 / DNA修復 / 突然変異機構 / 転写機構 / DNA修復機構 / RNAポリメラーゼ / メチル化損傷 / 転写変異 / ヌクレオチド除去修復機構 / 塩基除去修復機構 / RNAポリメラーゼII / TFIIS / XAB2 / スプライシング
    研究概要 転写反応が活性酸素で生じるDNA損傷に遭遇したときの挙動を解析し、転写における損傷回避機構(損傷乗り越えRNA合成) を発見した。また色素性乾皮症A群結合蛋白質が細胞内で蛋白質複合体を形成し、これがスプライシング因子として機能すること、さらにこれに加えて色素性乾皮症G群蛋白質が転写因子と蛋白質複合体 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件)   学会発表 (14件)
  • 15. 停止したRNAポリメラーゼIIに結合するDNA修復因子の検索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究部) (2006)
    大阪大学 (2005)
    研究代表者

    倉岡 功 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究部), 研究室長

    研究期間 (年度) 2005 – 2006完了
    キーワード DNA damage / DNA repair / RNA polymerase II / Transcription elongation / TFIIS / Translesion RNA synthesis
    研究概要 ヌクレオチド除去修復(nucleotide excision repair : NER)機構は生体内で生じたDNA損傷を除去する典型的な1つの修復系である。NER機構は紫外線照射やシスプラチンなどの薬剤処理によって生じる大きなDNA損傷を含んだオリゴヌクレオチド単位で除去できる。この修復機構によりゲ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件)
  • 16. 転写を阻害するDNA損傷の細胞応答機構とその異常疾患の分子遺伝学的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 人類遺伝学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    田中 亀代次 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2009完了
    キーワード 色素性乾皮症 / コケイン症候群 / DNA修復 / 転写 / 転写と共役した修復 / ユビキチンリガーゼ / RNAポリメラーゼII / 微小核融合法 / XPD / CGH array / ユビキチン化 / ホルモン受容体 / 色素性幹皮症 / ユビキチン・リガーゼ / XPG / TFIIH / CAK / ホルモンレセプター / TFIIS / UV^s症候群 / 酸化的DNA損傷 / 微小核融合
    研究概要 ヌクレオチド除去修復(nucleotide excision repair:NER)機構は紫外線損傷や酸化的損傷を始め種々のDNA損傷を修復することのできる重要な遺伝情報維持機構である。色素性乾皮症(xeroderma pigmentosum:XP)はNER機構に異常をもち、日光紫外線高感受性、日光 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 24件)   学会発表 (34件)   図書 (2件)   備考 (4件)
  • 17. DNA損傷におけるRNAポリメラーゼII伸長反応の生化学的解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    倉岡 功 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 助手

    研究期間 (年度) 2003 – 2004完了
    キーワード DNA損傷 / DNA修復 / RNAポリメラーゼII / 転写 / 転写変異 / RNAポリメラーゼ
    研究概要 遺伝情報を担うDNAは、外的要因のみならず生体内の代謝過程で生ずる内的要因により傷つけられる。このDNA上に生じた損傷,DNA損傷を除去するために、2つの典型的な修復すなわちヌクレオチド除去修復(NER)機構と塩基除去修復(BER)機構が存在する。これらの修復系には、共通する2つの経路が存在すること ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   文献書誌 (3件)
  • 18. 転写とヌクレオチド除去修復機構を共役する新規蛋白質複合体の解析

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    田中 亀代次 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2000 – 2004完了
    キーワード ヌクレオチド除去修復 / 転写と共役した修復 / コケイン症候群 / 紫外線高感受性症候群 / ユビキンチンリガーゼ / siRNA / ノックアウトマウス / 微小核融合法 / DNA損傷 / DNA修復 / 転写 / スプライシング / RNAポリメラーゼII / ユビキチン / WD40リピート / 色素性乾皮症 / ダブルノックアウトマウス / 核マトリクス / 小脳失調 / 蛋白質複合体 / 小脳発育 / アポトーシス / 遺伝子ターゲティング / ミスマッチ修復 / GTPase / 核移行
    研究概要 転写と共役した修復(TCR)に関与するコケイン症候群A群(CSA)蛋白質は、DDB1、COP9 signalosome、Roc1、Cullin4Aと複合体を構成し、ユビキチン・リガーゼ(E3)活性を持つことを確認した。さらに、CSA蛋白質複合体は、紫外線照射した細胞ではRNA polymerase  ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   文献書誌 (24件)
  • 19. 基本転写とDNA修復機構に異常をもつ遺伝疾患の分子遺伝学的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 人類遺伝学
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    田中 亀代次 大阪大学, 細胞生体工学センター, 教授

    研究期間 (年度) 1999 – 2001完了
    キーワード DNA修復 / 転写 / 蛋白質複合体 / 色素性乾皮症 / コケイン症候群 / ノックアウトマウス / 小脳発育 / アポトーシス / 転写と共役した修復 / ヌクレオチド除去修復 / 遺伝子ターゲティング / ミスマッチ修復 / GTPase / 核移行 / 紫外線皮膚発癌 / スプライシング
    研究概要 (a)転写及び転写と共役したDNA修復に関与する新規蛋白質XAB2を同定し、それが、他の6-20種類の新規蛋白質と複合体を構成することを明らかにすると共に、クロマチン構造をとる鋳型に対して、転写伸長反応を増強させる活性があることを見いだした。XAB2欠損マウスは桑実胚まで分化するが、胚盤胞には成長で ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (46件)

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