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検索結果: 9件 / 研究者番号: 60344371

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  • 1. タタキ板およびタタキ技法の復元を基にした異文化受容の多様性の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪
    研究代表者

    寺井 誠 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪, 大阪歴史博物館, 係長

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 考古学 / タタキ技法 / タタキメ / 木製タタキ板 / 異文化受容 / タタキ板
    研究開始時の研究の概要 本研究は、タタキ技法という土器の製作技法に着目し、その際に表面に残る「タタキメ」の観察を基に、5~9世紀の日本列島と朝鮮半島の土器の比較検討を行う。そして、朝鮮半島から伝わった新しい文化要素が日本列島各地でどのように受け入れられたかということを明らかにする。この時期は中央が主導しての異文化受容が強調 ...
    研究実績の概要 本研究は、タタキ技法という土器の製作技法に着目し、タタキ板やタタキメの実物調査を基に、5~9世紀の日本列島と朝鮮半島の技法の比較検討を行い、朝鮮半島から伝わった新しいタタキ技法が日本列島各地でさまざまな形で受け入れられるという、異文化受容の多様性を明らかにすることを目的とする。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
  • 2. 有文当て具痕跡から窺える律令国家成立前後の地方の主体性と対朝鮮半島交流の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪
    研究代表者

    寺井 誠 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪, 大阪歴史博物館, 係長

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 考古学 / タタキ技法 / 当て具 / 有文当て具痕跡
    研究開始時の研究の概要 本研究は、律令国家成立前後(6~8世紀)における地方独自の対朝鮮半島交流を考古資料から具体化し、地方の主体性を示すものである。そこで着目したのが、土器をタタキ技法で作った際に内面に残る有文当て具痕跡である。一般的には当て具痕跡は同心円文であるが、6~7世紀の北部九州、8~9世紀の山陰・北陸地方では平 ...
    研究成果の概要 本研究は、土器製作の際のタタキ技法で用いられる当て具、および内面に残る当て具痕跡を基にして、主に6~9世紀の日本列島と朝鮮半島の交流を明らかにすることを目的とする。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 3. 渡来文化の故地についての基礎的研究-新羅・加耶的要素を中心として-

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 考古学
    研究機関 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術
    研究代表者

    寺井 誠 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、大阪市立東洋陶磁美術, 大阪歴史博物館, 係長

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 新羅 / 加耶 / 鉄鐸 / 角杯 / 有文当て具痕跡 / 鐔付鉄鉾 / 鍛冶具副葬 / 甑 / 当て具痕跡 / 鍛冶工具 / タタキメ / 考古学 / 渡来人
    研究成果の概要 本研究は、5~6世紀の新羅・加耶に特徴的な考古資料(鉄鐸・角杯など)や習俗(鍛冶具副葬など)を基に、日本列島での新羅・加耶系渡来文化の受容のあり方について検討し、以下を明らかにした。1)新羅の文化要素の中には、新羅の中心地ではなく周辺地域のものが伝わっている。2)新羅・加耶系の渡来文化は、畿内ではな ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件)   学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (2件)
  • 4. 日本列島における出現期の甑の故地に関する基礎的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 考古学
    研究機関 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、
    研究代表者

    寺井 誠 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、, 大阪歴史博物館, 主任学芸員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 考古学 / 渡来人 / 甑 / 朝鮮半島系土器 / 古墳時代 / 朝鮮三国時代 / 故地
    研究成果の概要 本研究は、朝鮮半島の甑の地域性を基に、日本列島の甑の系譜、さらにはそれを齎した渡来人の故地を解明することを目的とし、おもに以下の点を明らかにした。1)日本列島内で朝鮮半島系甑がもっとも多いのは中河内と和泉北部(陶邑とその周辺)である。2)甑の系譜で圧倒的に多いのは全羅道など半島南西部のものであるが、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 5. 大阪上町台地の総合的研究-東アジア史における都市の誕生・成長・再生の一類型-

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 考古学
    研究機関 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、
    研究代表者

    脇田 修 公益財団法人大阪市博物館協会(大阪文化財研究所、大阪歴史博物館、大阪市立美術館、, 大阪文化財研究所, 会長

    研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 考古学 / 日本史 / 地理情報システム / 都市計画 / 大阪 / 上町台地 / 古環境 / 難波京
    研究概要 大阪上町台地とその周辺を対象に、古環境復元と関連させ、誕生・成長・再生をくりかえす大阪の、各時代の都市形成と都市計画の実態を探求した。古環境復元では、膨大な発掘資料・文献史料などを地理情報システムに取りこんで活用し、従来にない実証的な古地理図などを作成した。その結果、自然環境が、都市計画やインフラの ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち査読あり 13件)   学会発表 (55件 うち招待講演 2件)   図書 (25件)   備考 (5件)
  • 6. 日韓集落の研究-弥生・古墳時代および無文土器~三国時代-

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 考古学
    研究機関 福岡大学
    研究代表者

    武末 純一 福岡大学, 人文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2011完了
    キーワード 弥生・古墳時代 / 掘立柱建物 / 海村 / 無文土器~三国時代 / 環溝 / 生産遺跡 / 集落 / 首長層居宅 / 無文土器〜三国時代
    研究概要 この研究では、日本と韓国の弥生・古墳時代集落研究を、集落構造論の立場から検討し、最終報告書(650頁)を発刊した。日韓の環溝集落の様相や海村の様相、日韓それぞれの地域の国際交流港での渡来人集落が明らかになった。日韓の首長層居宅の比較や、日本人による韓国の集落分析、韓国人による日本の集落分析もなされた ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (95件 うち査読あり 27件)   学会発表 (62件)   図書 (26件)
  • 7. 東アジアにおける難波宮と古代難波の国際的性格に関する総合研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 考古学
    研究機関 財団法人大阪市文化財協会
    研究代表者

    積山 洋 財団法人大阪市文化財協会, 大阪歴史博物館, 学芸員

    研究期間 (年度) 2006 – 2009完了
    キーワード 国際性 / 考古学 / 古代史 / 東アジア / 都城 / 難波宮
    研究概要 本研究では、考古学を中心とする学際的チームにより、古墳時代以後の古代難波の国際的な性格を徹底的に探った。その柱は以下の2点である。(1)日本古代王宮の原点をなす前期難波宮や難波京の研究、その源流たる中国や朝鮮半島の都城の研究。(2)古墳時代以来の古代難波にみる外来的文物の個別研究。これらを通じて東ア ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (42件 うち査読あり 13件)   学会発表 (31件)   図書 (5件)
  • 8. 折衷土器から見た異文化受容-古墳出現前後の日本と朝鮮半島の土器を基に-

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 考古学
    研究機関 (財)大阪市文化財協会
    研究代表者

    寺井 誠 大阪市文化財協会, 文化財研究部, 学芸員

    研究期間 (年度) 2005 – 2007完了
    キーワード 考古学 / 朝鮮半島系土器 / 折衷土器 / 北部九州系土器 / 異文化受容 / 搬入土器 / 楽浪系土器 / 格子タタキ
    研究概要 本研究は古墳出現前後の日本列島と朝鮮半島における互いの土器の搬入や模倣・折衷のあり方を通じて,両地域の相互交渉を明らかにすることである。今年度,特に重点を置いたのは,韓国慶尚南道固城郡の東外洞遺跡で出土している北部九州系高杯で,当遺跡以外でほとんど見つかっていないという点に関心を持っていた。そこで, ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件)
  • 9. 古墳出現前後における土器の比較検討を通じた日本と朝鮮半島の相互交流

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 考古学(含先史学)
    研究機関 (財)大阪市文化財協会
    研究代表者

    寺井 誠 財団法人大阪市文化財協会, 調査研究部・研究資料課, 学芸員

    研究期間 (年度) 2002 – 2004完了
    キーワード 朝鮮半島系土器 / 格子タタキ / 模倣・折衷土器 / 両耳付短頸壺 / 在来土器 / 楽浪土器 / 全羅道 / 忠清道 / 折衷土器 / 対馬 / 慶尚南道 / 日本在来の土器
    研究概要 本年度は2回(計10日)の韓国での資料調査と、8回(計16日)の国内資料調査を行った。韓国での資料調査では日本に搬入例の多い全羅道に重点を置いた。この結果、甑や鍋などでも全羅道と慶尚道の違いを把握することができ、今後日本の出土例にも適用できる見通しができた。また、京畿道の遺跡で出土している楽浪系土器 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   文献書誌 (2件)

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