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検索結果: 9件 / 研究者番号: 70338573
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1.
矯正施設における市民性教育の可能性に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分09020:教育社会学関連
研究機関
駒澤大学
研究代表者
伊藤 茂樹
駒澤大学, 総合教育研究部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
刑務所
/
教育
/
受刑者
/
市民性教育
/
矯正教育
/
刑事施設
/
矯正施設
/
アカデミック教育
/
社会的包摂
研究開始時の研究の概要
刑務所にアカデミック教育を通じた市民性教育を導入し、再包摂のための教育機関として再構築する可能性と方策について検討する。方法としては、1矯正施設におけるアカデミック教育、市民性教育についての理論的検討、2矯正施設を出た若年成人の教育のニーズと学習行動についての実態調査、3日本の刑務所での教育について
...
研究実績の概要
3年目である2023年度には以下のような研究を行った。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件) 図書 (2件)
2.
高校教育の理念や意味に関する歴史的研究ー二つの進学希望者急増期を中心にー
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分09010:教育学関連
研究機関
成城大学
研究代表者
岩田 一正
成城大学, 文芸学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
高校教育
/
教育理念
/
言説分析
/
1960年代
/
1980年代
/
教育メディア
/
日本現代教育史
/
教育言説
/
教育雑誌
/
総合雑誌
/
新聞
/
1960年代初頭
/
1980年代半ば
研究開始時の研究の概要
現代日本の高校教育に相応しい積極的な理念や意味を提起していくことが、教育学的争点の一つとなりつつある。本研究は、この争点の歴史性を検討することを通じて、この争点に関する議論の枠組みを再考する視点を提示することを課題としている。
研究実績の概要
収束してはいないが、コロナ禍が研究調査活動を阻害する状態が緩和されつつある情勢となってきたことで、2023年度には長野市での資料調査を2回、高知市と松江市での資料調査を各1回実施することができた。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)
3.
マスメディアの言説にもとづいた1960年代の教育像の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分09010:教育学関連
研究機関
静岡産業大学
研究代表者
佐藤 知条
静岡産業大学, スポーツ科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
1960年代
/
教育言説
/
メディア
/
46答申
/
教育史
/
マスメディア
研究開始時の研究の概要
戦後日本では新聞やテレビ等のマスメディアが発展・普及し、記事や報道等が描くイメージは多くの人々に共有されて個人および日本人としての価値観の形成に寄与してきた。教育もマスメディアが取りあげる対象で、人々は記事や報道等で教育に関する情報に接し、影響を受けながら教育に対するイメージや価値観を形作ってきた。
研究実績の概要
本研究では戦後教育の第一の転換が実質的に展開する1960年代に焦点を当て、マスメディアがどのように教育に関する言説を展開させたかを記事・番組等の収集・整理・分析から描き出し、また関係者への聞き取り調査から当時の教育言説の特徴を検討することを通して1960年代の教育の転換を論じる言説の全体像を把握する
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件) 図書 (1件)
4.
1970年代におけるメディアによる教育言説の質的転換に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
教育学
研究機関
静岡産業大学
(2019)
湘北短期大学
(2017-2018)
研究代表者
佐藤 知条
静岡産業大学, 経営学部(磐田), 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
教育史
/
教育言説
/
1970年代
/
マスメディア
/
メディア
/
教育学
研究成果の概要
本研究では、1970年代にマスメディアが構築した教育言説を理解するための資料として、当該時期に新聞全国紙3紙と代表的な総合雑誌、教育雑誌、そしてテレビで教育を取り上げた記事・番組、約40,000件をピックアップし、概要をまとめた一覧を作成した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
5.
少年院における更生的風土の歴史的形成に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
教育学
研究機関
成城大学
研究代表者
岩田 一正
成城大学, 文芸学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
矯正教育
/
更生的風土
/
ライフ・ヒストリー
/
聞き取り調査
/
言説分析
/
厚生的風土
/
少年院
/
教育史
/
ライフヒストリー
研究成果の概要
本研究では、「現代日本の少年院で観察されるような、職員と少年、あるいは少年同士が立ち直りに向けて協力的に日常の活動や生活を行う施設内文化」を「更生的風土」と定義し、更生的風土が昭和40~50年代の少年院においてどのように形成されたのか、という十分に文書化されていない矯正教育史を記述するために、旧職員
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 2件) 図書 (7件)
6.
授業研究を機軸とした高等学校の学校経営に関する多角的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
教育学
研究機関
東京経済大学
研究代表者
高井良 健一
東京経済大学, 経営学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
教師の成長
/
同僚性
/
校長のリーダーシップ
/
授業研究
/
学校文化
/
子どもの学び
/
アイデンティティ
/
ライフストーリー
/
専門家共同体
/
高等学校
/
新任教師
/
ベテラン教師
/
ナラティブ
/
事例研究
/
語り
/
変容
/
オートヴァイオグラフィ
/
専門的力量の開発
/
学校経営
/
ナラティヴ
/
アクションリサーチ
研究成果の概要
本研究を通して、高等学校の新任教師の専門的成長を支えるものとして、すべての子どもたちの学びを保障する授業づくりに責任をもつ専門的共同体の存在が大きいことが明らかになった。学校における専門的共同体は、授業研究を通して、教師たちの語り合い、聴き合い、語り直しによって、形成される。新任教師たちは、着任当初
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件) 図書 (3件)
7.
少年院における更生的風土の形成と展開に関する教育学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
教育社会学
研究機関
駒澤大学
研究代表者
伊藤 茂樹
駒澤大学, 総合教育研究部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
矯正教育
/
少年院
/
更生的風土
/
SST
研究成果の概要
本研究の代表者らは、日本の少年院における矯正教育の構造やメカニズムについて教育学的に明らかにすることを試みてきたが、本研究では矯正教育の効果を高めていると考えられる「更生的風土」の諸相に多様な方法を用いてアプローチした。具体的には、いくつかの男女少年院において特定の教育プログラムの観察や少年及び教官
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち謝辞記載あり 5件、査読あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (3件)
8.
少年院及び刑務所における矯正教育の構造と過程に関する教育学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
教育学
研究機関
東京経済大学
研究代表者
高井良 健一
東京経済大学, 経営学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
矯正教育
/
ナラティヴ
/
質的フィールドワーク
/
変容
/
薬物防止教育
/
問題群別指導
/
援助者の専門的成長
/
関係性
/
贖罪
/
フィールドワーク
研究概要
本研究では、教育学の観点から、少年院および刑務所における矯正教育の構造と過程に関する経験的分析が実施された。量的質問紙調査と質的フィールドワークに基づき、矯正教育のマクロな構造的特徴と、ミクロな処遇過程の一端を明らかにすることができた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 2件) 学会発表 (11件) 図書 (1件)
9.
戦間期日本の郊外地域において新中間層が形成した教育文化に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
教育学
研究機関
成城大学
研究代表者
岩田 一正
成城大学, 文芸学部, 准教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
教育文化
/
新中間層
/
戦間期
/
郊外
/
公共性
/
学園都市
研究概要
本年度は、1930年代に新中間層によって都市郊外に形成された教育文化を事例として分析し、いくつかの研究会でその成果を報告した。その成果とは、次の2つである。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)