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検索結果: 13件 / 研究者番号: 80351576

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  • 1. 世系に基づく差別撤廃の理論、実践、政策に関する国際比較研究―交差性の視点から

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分80030:ジェンダー関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    熊本 理抄 近畿大学, 人権問題研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード インターセクショナリティ / マスキュリニティ / 社会運動 / 社会政策 / 部落差別研究 / ブラック・スタディーズ / レイシズム / 世系 / カースト / ジェンダー / 部落差別
    研究開始時の研究の概要 2000年以降、国際的な社会運動と人権政策にとって重要概念となっている「職業と世系に基づく差別」「カーストに基づく差別及び類似の形態の差別」の分析を通じ、現代における部落差別を上記概念から解明する。
    研究実績の概要 2023年度の前半、以下の二つを重視した研究で成果を得られた。一つは、国連が定義するところの「職業と世系に基づく差別」「カーストに基づく差別及び類似の形態の差別」が部落差別の解明に適用可能かどうかを追究した。人種、階級、カースト、世系をめぐる国際的な差別研究ならびに反差別運動に関与しつつ、国連および ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)   図書 (1件)
  • 2. 日本における個人の境界線に焦点を当てた多様性教育の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分09020:教育社会学関連
    研究機関 福島県立医科大学
    研究代表者

    水木 理恵 福島県立医科大学, 放射線医学県民健康管理センター, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 個人の境界線 / 道徳教科書分析
    研究開始時の研究の概要 本研究では、日本人における個人の境界線の感覚を量的に測定する指標の開発と多様性教育コンテンツの開発を最終目標とするが、その過程で日本内外の多様性教育及び個人の境界線の教育の現状、人権問題当事者・支援者、人権教育担当者への聞き取り調査から日本人の境界線に関する意識を明らかにしていく。また、指標作成後、 ...
    研究実績の概要 本研究では、①個人の境界線感覚を量的に測定する尺度を開発すること、②多様性教育プログラム開発・実施・評価を行うことで、日本人の対人感覚や文化的価値観にそった人権教育により、日本社会における多様性理解の促進に寄与していくことを目的としている。
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 3. 出産・育児に携わる日本在住性的マイノリティの生活実態の把握に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80030:ジェンダー関連
    研究機関 大阪公立大学 (2022-2024)
    大阪市立大学 (2021)
    研究代表者

    新ヶ江 章友 大阪公立大学, 人権問題研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード クィア / 出産 / 子育て / LGBTQ+ / 日本 / 生殖医療 / 性的マイノリティ / LGBT
    研究開始時の研究の概要 日本における性的マイノリティを取り巻く政治・経済的状況は、近年大きく変容している。このようなの社会状況の変化にともない、性的マイノリティが日本国内において次第に認知されるようになる中、子どもを産み育てるという選択をする性的マイノリティたちも実際に可視化してきている。本研究では、日本在住の性的マイノリ ...
    研究実績の概要 2023年度は、研究班のメンバーを三グループに分け、一つのグループにつき約10組弱ずつのインタビューを実施した。その結果、合計26組へのインタビューを実施し、そのうち21組からの了解を得て分析データとして使用することとなった(2024年3月末時点で、データ使用の了解を得ていない調査協力者に対しても最 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (25件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 9件、査読あり 9件)   学会発表 (12件 うち国際学会 2件、招待講演 5件)   図書 (15件)
  • 4. 地域共生社会づくり・生活困窮者支援と連携した隣保館のあり方についての調査研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
    研究機関 一般社団法人部落解放・人権研究所(調査・研究部)
    研究代表者

    棚田 洋平 一般社団法人部落解放・人権研究所(調査・研究部), 企画・研究部, 研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 隣保館 / 地域共生社会 / 生活困窮者支援 / 社会福祉 / 被差別部落 / 同和地区 / 差別解消 / 差別 / 部落差別解消推進法 / 共生社会づくり / 人権
    研究開始時の研究の概要 本研究では、隣保館による先進的な相談支援の取り組みの事例を発掘し、①地域住民のニーズ把握から問題解決に至るプロセスおよび相談支援体制の比較分析、②隣保館と連携しているNPOや社会福祉法人などによる地域における支援ネットワークおよび住民参加型の相互支援のあり方、すなわち地域力を支えている主体についての ...
    研究成果の概要 同和対策事業に関する特別措置法が2002年に失効した後、社会全体で格差や貧困の問題が顕著となり、生活困窮者自立支援法の施行(2015年施行、2018年改正)や、包括的な支援体制の構築などを掲げた社会福祉法の一部改正(2021年施行)がおこなわれ、地域共生社会の実現に向けた諸施策が展開されている。他方 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 1件)
  • 5. 若年生活困窮女性のケイパビリティの形成と広義のアクティベーションの関係性の検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
    研究機関 神戸大学
    研究代表者

    天野 敏昭 神戸大学, 国際文化学研究科, 協力研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 若年女性 / 生活困窮 / 就職困難 / ケイパビリティ / アクティベーション / 社会参入 / 職業参入 / ジェンダー / 女性 / 社会的参入 / 職業的参入 / 国際比較
    研究開始時の研究の概要 若年女性の生活困窮問題に対する施策対応には地域差がみられ、ジェンダー間の非対称性や女性特有の課題も十分共有されず、支援先送りのまま中高年に移行するケースも多い。本研究では、当事者の社会的参入(自律)と職業的参入(自立)の実現における、「ケイパビリティ(潜在能力)の形成」と「広義に捉えたアクティベーシ ...
    研究実績の概要 本研究での若年生活困窮女性は、経済的貧困に限定されない、社会参加と職業参入にも困難を有する、未婚の無業女性(ニート・ひきこもりを含む)とシングルマザーである。2023年度は、第一に、「ケイパビリティに基づく社会政策」のあり方に着目し、ケイパビリティ・アプローチの政策実装に関する議論を整理し、若年生活 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件)   学会発表 (1件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 6. 現代社会における部落差別の変容に関する研究―差別意識とその表出形態に焦点を当てて

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分08010:社会学関連
    研究機関 大阪市立大学
    研究代表者

    阿久澤 麻理子 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 部落差別 / modern racism / 現代的差別 / 土地差別 / オンラインヘイトスピーチ / 部落差別の変容 / 新しいレイシズム / インターネット上の差別 / 新しい差別 / 差別の現代的変容 / ソーシャルメディア上のヘイトスピーチ / 現代的変容 / インターネット / ソーシャルメディア / 市民意識
    研究成果の概要 部落差別の現代的変容をとらえるため、①自治体が行った人権意識調査の再集計、②部落差別に関わるTweetsの収集分析、③大学生の意識調査を実施した。若い年代層でも「古典的差別」(こわい、貧しい、閉鎖的など)意識のほうが、「現代的差別」(差別はもうないのに、差別があると主張し、不当な特権を得ている、とい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)   図書 (6件)
  • 7. ダリット女性および部落女性における複合差別とエンパワーメントに関する国際比較研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 ジェンダー
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    熊本 理抄 近畿大学, 人権問題研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 社会運動 / インターセクショナリティ / 複合差別 / 主体性 / 差別論 / 世系 / エンパワメント / コミュニティ・オーガナイジング / 連帯 / レイシズム / ジェンダー / フェミニズム / 二重、三重の差別と圧迫 / ブラック・フェミニズム / 部落女性 / 解放運動 / ダリット・フェミニズム / 複合差別/交差性 / 保育所づくり運動 / 教育 / 労働 / 共闘 / ケア / カースト / ケイパビリティ / コミュニティ / マイノリティ女性 / 国際比較 / エンパワーメント
    研究成果の概要 部落女性が担ってきた社会運動の歴史的社会的意義、彼女たちの実践と思想に通底する交差性/複合差別アプローチ、行為主体である部落女性の社会的位置、これらに関する研究成果を発表し、日本の差別論が独特の知的達成を経てきたことを示した。ダリット女性および部落女性が被る抑圧を決定づけているいくつもの条件のからみ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 1件)   図書 (4件)
  • 8. 若年女性のケイパビリティの形成と社会的包摂のあり方に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 社会福祉学
    研究機関 神戸大学
    研究代表者

    天野 敏昭 神戸大学, 国際文化学研究科, 協力研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード ケイパビリティ・アプローチ / 福祉的自由 / 社会的包摂 / 若年女性 / 生活困窮 / 自律 / 就労 / ジェンダー / ケイパビリティ / 積極的社会政策 / 豊中市 / 自律・自立 / 社会的な自律 / 経済的な自立 / 社会福祉関係 / 社会政策 / 社会学 / 政治学 / 教育学
    研究成果の概要 若年女性の生活困窮の問題(経済的困窮、無業、非正規職・不安定就労、社会参入の困難)について、①ケイパビリティアプローチの理論研究、②ケイパビリティアプローチに関係する施策・事業の実践、③海外における若年女性の生活困難に対する施策・事業の3つの観点から研究を進めた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件)
  • 9. 「新たな社会問題」空間としての被差別部落と都市下層の再編過程の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 社会学
    研究機関 大阪市立大学
    研究代表者

    野口 道彦 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特任研究員A

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 階層 / 部落問題 / 社会移動 / 都市問題 / 差別 / 街づくり / 地域福祉 / ジェンダー / 階級 / 貧困
    研究成果の概要 本研究で明らかにしたことは、(1)国勢調査データや既存の官庁統計データを活用した分析では、階層状況、転入・転出の移動状況は、大阪市内の被差別部落12地区の間でも大きな変化があること、またそれぞれの周辺地区との間でも類似性の高い地域と差異が認められる地域など階層状況は変化に富んでいること、(2)被差別 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち国際共著 3件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (23件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)   図書 (8件)
  • 10. 生活困窮者集住地区の実態分析と包摂型地域社会支援システムの創出に関する調査研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 社会福祉学
    研究機関 一般社団法人部落解放・人権研究所(調査・研究部)
    研究代表者

    棚田 洋平 一般社団法人部落解放・人権研究所(調査・研究部), 調査・研究部, 研究員

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 地域福祉 / 生活困窮者支援 / 部落問題 / 隣保館 / 格差・貧困
    研究成果の概要 本研究では、①社会的困難が集約されやすいとされる今日の被差別部落における生活困窮者の実態について把握すること、そのうえで、②被差別部落において従来から実施されてきた隣保館等における相談・支援事業の課題と可能性について、2015年4月より施行された「生活困窮者自立支援法」の動向をふまえながら整理・検討 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (34件 うち謝辞記載あり 11件、査読あり 1件)   学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (4件)
  • 11. 被差別部落女性をめぐる差別構造とエンパワーメントプロセスに関する研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 ジェンダー
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    熊本 理抄 近畿大学, 人権問題研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 部落問題 / 女性 / 差別 / ライフヒストリー / 主体性 / 被差別部落 / 交差性 / エンパワーメント
    研究成果の概要 被差別部落女性へのインタビュー調査によって収集したライフヒストリーの分析を行い、被差別部落女性たちの状況を決定づけている条件、彼女たちが被る差別を生み出している要因とそれらが生み出される過程、差別からの解放としての主体性形成のありようと過程の解明を行った。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 2件)   図書 (1件)
  • 12. 韓国における貧困女性の自立支援のための市民事業に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 社会福祉学
    研究機関 大阪経済法科大学
    研究代表者

    桔川 純子 大阪経済法科大学, アジア太平洋研究センター, 研究員

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 社会的企業 / 貧困 / 韓国 / 市民社会 / ジェンダー / 女性福祉 / 脆弱階層 / 市民事業 / 非営利協働 / 女性 / 福祉 / まちづくり / 協同組合
    研究概要 韓国では2007年に「社会的企業育成法」、2012年に「協同組合基本法」が施行され、中央政府、地方自治体、市民社会レベルでも、脆弱階層を包摂する、代案的経済である「社会的経済」を模索する状況にある。そのような社会状況下で、脆弱階層のなかでも多くの比率を占めていることをふまえ、貧困層の女性にフォーカス ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち査読あり 1件)   学会発表 (22件)   図書 (13件)
  • 13. 被差別地区出身者と在日コリアンのひとり親家族の複合差別と排除に関する実証研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 社会学
    研究機関 神戸学院大学
    研究代表者

    神原 文子 神戸学院大学, 人文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 差別論 / 被差別部落 / ひとり親家族 / マイノリティ女性 / 複合差別 / 社会的排除 / シングルマザー / 被差別地区出身 / 女性 / 在日コリアン
    研究概要 被差別部落のひとり親家族に焦点をあて、アンケート調査とインタビュー調査によって、被差別部落のひとり親と子どもが被ってきた複合差別と社会的排除の実態を明らかにするとともに、複合差別や社会的排除による日常生活へのダメージについて考察した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件)   学会発表 (6件 うち招待講演 2件)   図書 (3件)

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