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検索結果: 21件 / 研究者番号: 80396283

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  • 1. 酸素・炭素・炭酸凝集同位体動態を組み込んだサンゴ生体内応答モデル開発と古環境復元

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 東京科学大学
    研究代表者

    中村 隆志 東京科学大学, 環境・社会理工学院, 准教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 酸素・炭素同位体比 / 炭酸凝集同位体 / サンゴ生体内モデル / 数値シミュレーション / 古環境復元
    研究開始時の研究の概要 本研究では、最新の水槽設備によるサンゴ飼育実験や、長期環境モニタリングを実施しているサイトで採取するサンゴ骨格、これまでに蓄積してきたサンゴコアデータを用いてvital effect の実態を解明する。そして、サンゴの生体内反応を計算できる最新の数値シミュレーションモデルであるサンゴポリプモデルに、 ...
  • 2. 北海道における先史人類及び文化の形成

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    加藤 博文 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 北海道島 / 地域集団形成 / 文化変容 / 古環境指標 / 先住民文化 / 集団形成 / 先史文化 / 地域差 / 動物利用 / 古環境 / 古気候 / 民族集団形成 / 文化動態 / 動物儀礼
    研究開始時の研究の概要 北海道島への集団移住は35,000 年前に遡るが、完新世以降も列島を北上または南下する集団の移動の影響を受け先史人類集団やその文化の形成が行われてきた。縄文文化における土器文化の様相や居住様式にも北海道島内部に地域差が認められる。それら集団・文化の動態を把握し、その要因を理解することを目指して、物質 ...
    研究実績の概要 研究計画の初年度である2023年度は、班内研究会を年度内に3回開催し、研究組織内での課題の共有を図った。現時点で提起されている研究課題としては、北海道島における先史集団の形成過程の特質を北海道島の先史文化の特質の一つである地域性から読み解くことと、ゲノム研究に基づく集団系統史からの検証、さらに長期的 ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    研究領域 日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究ー令和の考古学改新ー
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (10件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)
  • 3. 中世の気候異常期におけるエルニーニョとリモートオセアニアへの人類拡散

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17030:地球人間圏科学関連
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山崎 敦子 名古屋大学, 環境学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード サンゴ骨格 / 中世の気候異常期 / エルニーニョ / リモートオセアニア / 中世気候異常期 / 人類移動
    研究開始時の研究の概要 人類初の長距離航海を成功させた古代ポリネシア人は、西暦1000年頃にリモートオセアニアへ進出した。その移動経路は、遺跡から発掘される遺物の年代測定や現代人のゲノム解析により明らかになってきたが、それまで2000年もの間、ニアオセアニアに停滞して拡散をしなかった人類が、突然リモートオセアニアへ進出をし ...
    研究実績の概要 昨年度にフレンチポリネシアで採取したサンゴ化石の年代測定および一次解析を開始した。採取した43試料のうち、保存がよく、人類移動の時期における海水準を考慮して、分析を優先するサンプルを選定した。選定した試料はX線回折装置により微小量の方解石化の進行の有無と、走査型電子顕微鏡および薄片試料によるアラレ石 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、オープンアクセス 5件、査読あり 4件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 4. 「ボカシの文化」にメスを入れる

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 鹿児島大学
    研究代表者

    高宮 広土 鹿児島大学, 総合科学域共同学系, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2024-03-31交付
    キーワード 小浜貝塚 / 弥生後半から古墳時代 / 生業 / 古環境 / 社会と文化 / ボカシの文化 / 縄文時代前中期 / 弥生時代後期;古墳時代 / 土器化学分析 / 動物遺体分析 / 植物遺体分析 / 土器圧痕分析 / 弥生後半〜古墳時代 / 交易・交流 / 植物遺体 / 動物遺体 / 貝類遺体 / オオツタノハ / 種子島 / 弥生~古墳 / 食性・交流・古環境
    研究開始時の研究の概要 弥生時代前期までに水稲稲作は鹿児島本土に伝播している。種子島には弥生時代中期の文化は達しているが、同時代後期から古墳時代までは広田遺跡に代表されるような特異な文化が展開していた。日本書紀により、種子島では7世紀には水稲稲作が行われていたことはわかっている。弥生時代中期に水稲稲作は種子島で受け入れられ ...
    研究実績の概要 著名な考古学者藤本強(1988)は日本列島の戦士文化には「中の文化(本州・四国・九州)、「北の文化(北海道)および「南の文化(奄美・沖縄諸島)が存在し、「北の文化」と「中の文化」および「中の文化」と「南の文化」の間の地域の戦士文化が十分に理解されていないことから「ボカシの文化」と仮称した。本研究は後 ...
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (51件 うち国際共著 17件、査読あり 17件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (60件 うち国際学会 10件、招待講演 25件)   図書 (28件)
  • 5. サンゴ骨格に記録される産業革命以降の海洋貧酸素水塊の拡大

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2020-10-27 – 2025-03-31交付
    キーワード 海洋貧酸素
    研究開始時の研究の概要 人為起源の地球温暖化と沿岸域の富栄養化に伴う将来の海洋貧酸素化の拡大の可能性が指摘されているが、産業革命以降の気候・海洋環境変化に伴う貧酸素水塊の形成と拡大の直接的な証拠や、将来予測に不可欠な長期データが現存しない。本研究では、世界最大の貧酸素水塊の縁辺部に位置するハワイ諸島と、既に貧酸素環境にある ...
    研究実績の概要 人為起源の地球温暖化と沿岸域の富栄養化に伴う将来の海洋貧酸素化の拡大の可能性が指摘されているが、産業革命以降の気候・海洋環境変化に伴う貧酸素水塊の形成と拡大の直接的な証拠や、将来予測に不可欠な長期データが現存しない。本研究では、世界最大の貧酸素水塊の縁辺部に位置するハワイ諸島と奄美群島喜界島という条 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち国際共著 8件、査読あり 12件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (66件 うち国際学会 6件、招待講演 9件)   図書 (6件)
  • 6. シャコガイ殻の日輪計測と炭酸凝集同位体法による1000万年間の地球自転速度の復元

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2024-03-31完了
    キーワード 自転速度 / シャコガイ殻 / 炭素凝集同位体分析 / 成長線 / 炭酸凝集同位体分析
    研究開始時の研究の概要 本研究では、昼と夜に貝殻を開閉し太陽日輪を刻む化石シャコ ガイ殻を用いて、過去1000万年間の地球の自転速度を復元することを目的とする。1)シ ャコガイ殻の太陽暦(日・年)キャリブレーション、2)化石シャコガイ試料の採取と年代測定、3)現生および化石の成長線解析と炭酸凝集同位体分析を行い、シャコガイ ...
    研究成果の概要 太陽日輪を刻むシャコガイ殻化石を用いて過去1000万年間の地球の自転速度を復元することを目的とする。本研究で過去1000万年間の様々な時代に生息していた化石および現生シャコガイ試料の1年間の日輪の数を比較することに成功した。その結果当初の予想と異なり年数が古くなるほどに1年間の間の日輪数が減少する傾 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち国際共著 9件、査読あり 12件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (66件 うち国際学会 6件、招待講演 9件)   図書 (6件)
  • 7. サンゴ礁回復の鍵となるトワイライトゾーン:異なる水深間のサンゴ連結性と環境適応

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 生物資源保全学
    研究機関 琉球大学
    研究代表者

    波利井 佐紀 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 深場サンゴ生態系 / レフュジア / 加入 / 集団遺伝構造 / 海洋環境 / 初期生活史 / 集団遺伝 / 古環境復元 / 生態学 / コネクティビティ / 深場サンゴ礁生態系
    研究成果の概要 サンゴ礁深場(30m以深)は温暖化による高水温の影響を受けにくく、浅場生物のレフュジア(避難地)として期待されている。本研究では一部の浅場で死滅したトゲサンゴをモデルとし、鉛直加入構造と適応、集団遺伝構造、深場環境を調べ、深場から浅場へと回復する可能性を明らかにした。深場の本種は繁殖周期が浅場よりも ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (10件 うち国際共著 6件、査読あり 10件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (50件 うち国際学会 25件、招待講演 14件)   図書 (8件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 8. サンゴ年輪記録から読み解く旧人ー新人転換期をもたらした気候短周期変動インパクト(国際共同研究強化)

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2016 – 2019完了
    キーワード 地球温暖化 / 海洋酸性化 / サンゴ骨格 / ハワイ諸島 / 喜界島
    研究成果の概要 本国際共同研究において、ハワイ諸島の現生サンゴ試料の水中掘削を行い、国際サンゴ礁ラボラトリー、サンゴコアセンターおよびサンゴ礁科学研究センターを活用して、環境指標を分析して、過去100年間の気候要因の季節変動から数十年変動を復元した。さらに、国際共同研究組織の各機関が所有するサンゴ試料にも応用すると ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (26件 うち国際共著 12件、査読あり 19件、オープンアクセス 17件)   学会発表 (48件 うち国際学会 26件、招待講演 12件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 9. サンゴ年輪記録から読み解く旧人ー新人転換期をもたらした気候短周期変動インパクト

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 古環境 / OIS3 / 化石サンゴ記録 / 人類変革期
    研究成果の概要 喜界島産のMIS3の時期に相当する化石キクメイシ属とハマサンゴ属の骨格の微量元素と酸素同位体比分析をおこなった結果、それぞれ明瞭な数年から十年の経年変化が認められた。特に特筆すべき結果は、55,000年前の化石ハマサンゴ属の22年間の水温記録に、季節変動幅が通常の例年の半分以下になる4年間が検出され ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (12件)   雑誌論文 (26件 うち国際共著 8件、査読あり 8件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (37件 うち国際学会 21件、招待講演 17件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 10. 温室期サンゴ化石による高精度気候復元と海洋生物応答の解明:温暖化未来へのアナログ

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2013-10-21 – 2018-03-31完了
    キーワード 生態系保全 / サンゴ礁 / オマーン / 化石サンゴ / 温暖期 / 生物源炭酸塩 / 酸素同位体比
    研究成果の概要 将来の地球温暖化地球において、現在の沿岸の生物多様性を支えるサンゴ礁がどのように応答していくのかを、過去の異なる温暖期における礁生物の骨格を用いて複合的な解析と総合的な解釈を行い、明らかにしようとする研究を行った。その結果、過去のそれぞれの温暖期において主要な礁形成生物の石灰化速度は大きく異なること ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (12件)   雑誌論文 (31件 うち国際共著 8件、査読あり 13件、オープンアクセス 12件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (56件 うち国際学会 21件、招待講演 8件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (3件)
  • 11. 造礁性サンゴ骨格の窒素同位体比を用いた貧栄養海域における新たな栄養塩指標の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 地球宇宙化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード サンゴ骨格 / 幼サンゴ / 窒素同位体比 / 栄養塩
    研究概要 本研究では貧栄養域である熱帯域において栄養塩の動態を評価・復元する直接的な指標を確立するため、年輪を刻みながら成長する造礁性サンゴの骨格に微量に含まれる有機物の窒素同位体比に着目した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (8件)
  • 12. サンゴ骨格の栄養塩指標を用いた過去100年間の黒潮流量の定量的復元

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード サンゴ骨格 / 栄養塩 / 黒潮
    研究成果の概要 本研究では、太平洋東岸の黒潮潮流に沿った4地点(台湾、鹿児島県甑島、高知県竜串、和歌山県串本)の黒潮流域の異なる地点の造礁性サンゴ骨格コアを用いて、水温、塩分、栄養塩濃度を復元し、週~月単位の時間精度で過去100年間の黒潮流量の変化を定量的に復元した。新たに栄養塩の指標を開発し応用することで、サンゴ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (38件)   備考 (3件)
  • 13. NanoSIMSを用いた超高解像度海洋古環境復元

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    佐野 有司 東京大学, 大気海洋研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2012-05-31 – 2017-03-31完了
    キーワード 環境変動 / 古環境復元 / 海洋科学 / 地球化学 / 質量分析 / 地球科学 / 海洋化学 / NanoSIMS
    研究成果の概要 サンゴや二枚貝などの海洋生物は、成長する際の周囲の水温や塩分などの環境情報を記録しながら炭酸塩を主成分とする骨格や殻を作る。従来の分析手法と比較して非常に高い空間分解能で固体試料が分析可能な二次元高分解能二次イオン質量分析法(NanoSIMS)を、生物起源炭酸カルシウム試料に応用する事で、飛躍的に高 ...
    検証結果 (区分) A
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (32件 うち国際共著 8件、査読あり 31件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (50件 うち国際学会 19件、招待講演 2件)   図書 (2件)   備考 (1件)
  • 14. 種分化過程における浮遊珪藻形態変遷の高時間分解能復元

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 秋田大学
    研究代表者

    山崎 智恵子 (嶋田 智恵子 / 山崎 智恵子(嶋田智恵子)) 秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 珪藻化石 / 形態 / 第四紀 / 北太平洋 / 古気候 / 海底コア / 国際情報交換 / 珪藻 / 種分化 / 古海洋 / 酸素同位体比
    研究概要 海生浮遊珪藻のNeodenticula属は,絶滅2種および現生1種の3種からなり,生存期間の相互関係や地理的分布の一致,形態の類似性から,単系統であると推定される.本属は約260万年前の北半球の気候変動と同時的に属内での種構成を大きく変動させた.本研究では,このときに生じた属内での殻形態の変動事件を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件)
  • 15. 深海サンゴ骨格に刻まれる1日-半世紀におよぶ海洋表層環境の復元-

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 大阪市立大学
    研究代表者

    江崎 洋一 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 環境変動 / 深海環境 / 層位・古生物学 / 地球化学 / 地質学 / サンゴ / 成長線 / リズム / 時計遺伝子 / 環境 / 結晶構造
    研究概要 Flabellum(F.) magnificumの骨格には,多元的時間背景を有する成長線が刻まれている.時間的多元性は,骨格構造の多元性に反映される.骨格は, Sr/Ca比, Ba/Ca比, Mn/Ca比変化として,海洋表層から深層域の環境(栄養塩量や熱水活動など)変動を記録している.「軟体部活動度 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件)   学会発表 (22件)   図書 (4件)   備考 (2件)
  • 16. 鉄堆積作用:鬼界カルデラの熱水活動場から紐解く太古代海洋環境への制約条件

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地質学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    清川 昌一 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 縞状鉄鉱層 / 熱水系 / カルデラ / 太古代 / 熱水活動 / 鉄還元バクテリア / 鬼界カルデラ / 海底カルデラ / 鉄沈殿物 / サンゴ掘削 / 熱水循環 / 長期観測 / 温度変化
    研究概要 鬼界カルデラにおける熱水に関連する鉄沈殿物について,1)長浜湾における海底・チムニーの長期観測と堆積物コア試料の解析,2)カルデラ内部の構造と堆積物の解析,3)硫黄島周辺部の熱水活動とサンゴ生息の関連,の研究を行い.鉄沈殿の時期・鉄酸化菌によるチムニーマウンド形成,カルデラ内部での鉄沈殿作用,サンゴ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 7件)   学会発表 (46件)   図書 (4件)   備考 (1件)
  • 17. スマトラ沖造礁性サンゴ骨格を用いた過去数百年間の地震及び津波履歴の高精度復元に関する研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 大学院・理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 造礁性サンゴ骨格 / 地震 / 津波 / 安定同位体比 / 微量元素濃度
    研究概要 熱帯域から亜熱帯域に広く棲息する造礁性サンゴは、年輪を刻みながら炭酸塩骨格を成長させ(サンゴ年輪)、サンゴの生息期間(数百年間)に起こった様々な環境変化や事変を記録している。インドネシア・スマトラ島沖の造礁性サンゴ年輪を用いて過去の地震および津波の記録を復元するという目的で研究調査を行った。その結果 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件)   学会発表 (43件)   図書 (2件)
  • 18. ストレスとサンゴ礁の歴史的変化

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 独立行政法人国立環境研究所
    研究代表者

    山野 博哉 独立行政法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2008 – 2012完了
    キーワード リモートセンシング / 土地利用 / サンゴ年輪 / 同位体 / 微量金属 / サンゴ / ストレス / 複合影響 / 画像解析 / 地球温暖化 / 土地利用変化
    研究概要 石垣島の陸域と海域を対象として、過去から現在にかけて土地利用図、空中写真、衛星データの画像解析と土砂流出モデルによる流入負荷の推定を行った。これらにより、土砂流出の増大によってサンゴの被度が低下していることを明らかにした。また、海域においては、化石と現在の塊状のサンゴからコアを採取し、骨格中に含まれ ...
    研究領域 サンゴ礁学-複合ストレス下の生態系と人の共生・共存未来戦略-
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (44件 うち査読あり 39件)   学会発表 (78件 うち招待講演 2件)   図書 (16件)   備考 (5件)
  • 19. 中期鮮新世温暖期におけるエルニーニョ現象の挙動の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡邊 剛 北海道大学, 大学院理学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 古海洋 / サンゴ骨格 / 中期鮮新世温暖期 / 酸素同位体比 / エルニーニョ / 造礁性サンゴ骨格 / エルニーニョ現象 / 中期鮮新世
    研究概要 2003 年から2006 年に渡ってフィリピンルソン島における地質調査により、相次いで非常に保存の良い中期鮮新世の化石サンゴ(3.5-3.8M)の大型群体を発見した。シンクロトロンXRD分析、電子顕微鏡観察から続成作用の受けていない2 つの大型サンゴ群体試料を選定し、それらの年輪に沿った高解像度の酸 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件)   学会発表 (13件)
  • 20. 複合的アプローチによる東南アジア熱帯島嶼の生物多様性の起源の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 層位・古生物学
    研究機関 国立科学博物館
    研究代表者

    加瀬 友喜 国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹

    研究期間 (年度) 2006 – 2009完了
    キーワード 東南アジア熱帯島嶼 / 軟体動物 / フィリピン / インドネシア / 新生代 / 多様性 / 古生物地理 / 微化石年代 / 古生物 / 進化 / 生物地理 / 冷湧水性化学合成群集 / 古環境 / 酸素安定同位体 / サンゴ礁
    研究概要 フィリピンとインドネシアの新生代及び現生の海生無脊椎動物群を様々な研究手法で検討し、地球上で最も高い東南アジア熱帯島嶼の種多様性の成立過程を検討した.本研究により、多くの新たな新生代化石群を見いだされ、微化石解析から年代が明らかとなり、インドネシア海路を挟む東西の地域が過去には独立の生物地理区であっ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (49件 うち査読あり 38件)   学会発表 (21件)
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