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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80399419

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  • 1. 修復困難な一本鎖切断の新規耐性機構及びゲノム変異生成に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分63020:放射線影響関連
    研究機関 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
    研究代表者

    鹿園 直哉 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 量子応用光学研究部, 上席研究員

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 一本鎖切断耐性機構 / ゲノム変異 / クラスターDNA損傷
    研究開始時の研究の概要 細胞内で残存する一本鎖切断に対する新たな耐性機構を明らかにするため、耐性に関与する遺伝子の同定、さらには、関与する細胞内経路を遺伝学的解析によって明らかにしつつ、その知見をもとに遺伝子産物を試験管内で反応させて耐性反応の機序を明らかにしていく。さらに、試験管内での実験で推定された反応機構をもとに生体 ...
  • 2. 光で駆動する分子エキシトン型量子コンピュータの計算分子設計

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分13010:数理物理および物性基礎関連
    研究機関 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
    研究代表者

    米谷 佳晃 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 量子応用光学研究部, 主幹研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 量子動力学計算 / 電子励起 / 分子素子 / 量子回路 / 量子コンピュータ / エキシトン / 量子計算 / 量子動力学 / 経路積分 / 光科学 / 量子ダイナミクス / 励起子 / 分子設計
    研究開始時の研究の概要 エキシトン伝搬に関する研究は、電子移動の基礎物性解明だけでなく、次世代光エネルギー技術の開発に欠かせない。エキシトンの流れを制御した分子レベルの論理演算回路を作成し、量子演算を実行できれば、量子コンピュータの新規アーキテクチャーとなると期待される。しかし、他の方式による量子コンピュータの開発が進んで ...
    研究実績の概要 エキシトンの流れを究極的に制御できれば、分子レベルの論理演算回路を作ることができ、微小なコンピュータの実現につながる。さらにエキシトンの量子性に注目し、重ね合わせ演算を実行できれば、新たな量子コンピュータの方式となることが期待されている。しかし、量子コンピュータの開発は、核スピンや半導体など他の方式 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (5件 うち招待講演 1件)
  • 3. トリチウム被曝の第三要素「壊変効果」の分子シミュレーションによる解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 京都工芸繊維大学
    研究代表者

    藤原 進 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2023-03-31完了
    キーワード 分子動力学シミュレーション / 反応力場 / トリチウムの壊変効果 / DNAの水和構造 / OHラジカル / Geant4-DNA
    研究開始時の研究の概要 福島での原発事故において、トリチウム汚染水の処理が社会的関心を集めている。トリチウム被曝では、従来の研究で考慮されてきた直接作用と間接作用に加えて壊変効果が存在するにも関わらず、これまで見落とされてきた。本研究では、トリチウム被曝の第三要素「壊変効果」に着目し、置換トリチウムのβ壊変によるDNA損傷 ...
    研究成果の概要 トリチウム被曝の第三要素「壊変効果」に着目し、置換トリチウムのβ壊変によるDNA損傷の分子機構を分子シミュレーションにより解き明かすことを目指して、トリチウムの置換部位を特定するための分子動力学(MD)計算を行った。その結果、水分子とOHラジカルとでは、DNAの糖水素へのアクセシビリティが大きく異な ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (14件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)
  • 4. 熱スパイクによって誘起される分子運動およびその生物作用の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分14:プラズマ学およびその関連分野
    研究機関 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
    研究代表者

    鹿園 直哉 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 上席研究員

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2026-03-31交付
    キーワード 量子ビーム / 熱スパイク / 水の密度変化 / シミュレーション / DNA損傷 / イオンビーム / 分子運動 / 生物作用
    研究開始時の研究の概要 量子ビームによって付与されるエネルギーの大半は熱に変換され局所的な高温状態(熱スパイク)が生じる。熱スパイクは生物作用に関与しないと一般的に考えられてきたが、その根拠は十分とは言い難い。本研究では、量子ビームによって誘起される熱スパイクに由来する圧力波がDNAに作用し、生物作用を左右する可能性を調べ ...
    研究実績の概要 量子ビームによって付与されるエネルギーの大半は熱に変換され局所的な高温状態(熱スパイク)が生じる。熱スパイクは生物作用に関与しないと一般的に考えられているが、これまでの研究対象は主にタンパク質等であり、生物作用を左右する可能性についての検討は十分とはいえない。本研究では、近年向上が目覚ましい各種解析 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件)   学会発表 (14件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)
  • 5. プラズマ軟X線レーザーの高出力化と先進微細造形技術の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80040:量子ビーム科学関連
    研究機関 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
    研究代表者

    ヂン タンフン 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所 量子応用光学研究部, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード プラズマ軟X線レーザー / レーザー加工 / 高強度レーザー / プラズマX線レーザー / ナノ微細加工造形 / 高強度レーザー駆動X線光源 / X線・EUV超微細加工 / EUV高次高調波発生
    研究開始時の研究の概要 極短パルスの高エネルギー光子を放出するX線レーザーを物質に集光すると,ナノメートル(10億分の1メートル)・フェムト秒(1000兆分の1秒)領域という極微小な空間・時間に高温な電子が高密度に存在する非平衡状態が生じる.本研究では,この特異状態の特徴を生かして,従来のリソグラフィ技術に必要である現像・ ...
    研究成果の概要 超短パルスX線レーザーを物質に集光すると,極微小な時間・空間スケールで電子系が非平衡状態に励起される.この特徴を生かし,従来の可視域レーザーでは加工が難しい半導体や誘電体などのワイドバンドギャップ材料の高品質加工を実証することに成功した.次世代ナノ加工技術を見据えた基盤研究を推進するため,高繰り返し ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (13件 うち国際共著 3件、査読あり 9件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (15件 うち国際学会 7件、招待講演 12件)   備考 (1件)   産業財産権 (2件)
  • 6. 分子動力学シミュレーションで探るDNA配列探索中の蛋白質の分子動態

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
    研究機関 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2017)
    国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2014-2015)
    研究代表者

    米谷 佳晃 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 東海量子ビーム応用研究センター, 主幹研究員(定常)

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 分子動力学シミュレーション / 自由エネルギー / レアイベント / カイネティクス / レートコンスタント / 生体分子 / 分子カイネティクス / 自由エネルギー地形 / 反応座標 / 分子動力学法 / 自由エネルギー計算 / 遷移レート / DNA / 蛋白質 / 分子動力学計算
    研究成果の概要 分子動力学計算により、DNA配列探索中の蛋白質のカイネティクスについて研究を行った。ABFの方法を使って様々な方向にバイアスフォースを加えることで蛋白質の運動を調べた。結合サイトと蛋白質重心間のベクトル方向に力を加えていくと、蛋白質がDNAの溝に沿ってらせん状に動いていく様子が見られた。これは、DN ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (7件 うち招待講演 1件)
  • 7. 分子動力学計算による蛋白質水和水の水素結合組換えメカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生物物理・化学物理
    研究機関 独立行政法人日本原子力研究開発機構
    研究代表者

    米谷 佳晃 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 水 / 水素結合 / 生体分子 / 蛋白質 / 核酸 / 分子動力学 / タンパク質 / 分子動力学計算
    研究概要 分子動力学計算により生体分子水和水の水素結合の組換えメカニズムを原子レベルで捉えた。水分子の2つの水素原子がそれぞれ生体分子の異なるアクセプタ原子と水素結合している際、まれに別の水分子が近づいてくる。この水分子が同時に同じ場所に水素結合を作ると、水素結合の組換えが進む。組換え速度は、水和サイトの構造 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件)   学会発表 (8件 うち招待講演 1件)
  • 8. 特異的及び非特異的DNA結合状態における蛋白質の構造揺らぎによる分子認識機構

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 独立行政法人日本原子力研究開発機構
    研究代表者

    米谷 佳晃 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究職

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード DNA / 蛋白質 / 分子動力学シミュレーション / 自由エネルギー
    研究概要 タンパク質によるDNA塩基配列の読みとりは、遺伝子発現の出発点となる重要な段階であるが、そのメカニズムは解明されていない。これまでの研究から、蛋白質は、DNA上を滑走したり(スライディング)、とび跳ねたり(ホッピング)、他のサイトへ大きく跳び移る(ジャンピング)などの遷移を繰り返して、ターゲットとす ...
    研究領域 揺らぎが機能を決める生命分子の科学
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (10件)
  • 9. 中性子散乱実験と分子動力学計算による蛋白質-DNA認識機構における水の挙動解析

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 理工系
    研究機関 独立行政法人日本原子力研究開発機構
    研究代表者

    河野 秀俊 日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 水和 / DNA / 構造変化 / 分子動力学計算 / タンパク質-DNA相互作用 / 構造変形
    研究概要 1.DNAの柔らかさの塩基配列依存性と水和パターン
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件)   学会発表 (1件)

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