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検索結果: 13件 / 研究者番号: 90261396

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  • 1. 長い18世紀英国における商業社会の誕生と感受性の変容に関する学際的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02030:英文学および英語圏文学関連
    研究機関 東北文教大学
    研究代表者

    阿部 裕美 (今井裕美) 東北文教大学, 人間科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 感受性 / 感覚/感性 / 肉体・精神・魂の関係性 / 科学言説 / 宗教言説 / ジェンダー構造 / スコットランド / 感覚 / 感性 / 商業社会 / 美学
    研究開始時の研究の概要 1990年代以降、<感受性>の研究は、医学言説を踏まえ、身体との関係性に焦点を当てて行われてきたが、本研究は、共同体における個人(間)の<感受性>の役割という観点から、近代商業社会における「美学」の問題に結びつけて議論する。具体的には、以下の3点から、<感受性>の再検討を行う。商業社会の進展を背景に ...
    研究実績の概要 2023年度は、ここまでの研究を踏まえ商業社会と感受性の関係性を17世紀後半から18世紀後半まで具体的なテクストを元に、認識/意識の変化とそれに伴う新しい社会構造の基盤について検討を進めた。
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件)
  • 2. 18世紀イギリス公共圏文化のナショナル/トランス・ナショナルな多層性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02030:英文学および英語圏文学関連
    研究機関 成城大学
    研究代表者

    吉田 直希 成城大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ゴシック / 理性 / 感受性 / 超自然 / 財政=軍事国家 / フォーラム / ホイッグ主義 / メソディズム / イギリス公共圏 / コーヒーハウス / ジャコバイト / 公共圏 / ナショナル / トランスナショナル / 消費文化
    研究開始時の研究の概要 18世紀イギリスにおいては、シャフツベリーが理想とした合理性、礼節、審美的感受性を特徴とするイギリス公共圏は、マンデヴィルが説く性的情念と金銭欲に支配された世界でもあった。そこで、本研究では、ジョン・ブリュアの「財政=軍事国家」論を補助線としつつ、イギリス公共圏文化の多様性をナショナルな側面とトラン ...
    研究実績の概要 18世紀のイギリスでは、啓蒙主義によって理性によって感受性が抑制されるようになり、小説という新しい文学ジャンルの誕生とともに、超自然的な出来事に対する関心は次第に薄れていったと考えられてきた。しかしながら、1760年代以降、理性と感受性の力関係は微妙に変化していく。それまで非理性的な感受性を排除して ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件)
  • 3. 長い18世紀における感覚/感性の観点からの感受性の学際的再検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02030:英文学および英語圏文学関連
    研究機関 東北文教大学短期大学部
    研究代表者

    阿部 裕美 (今井裕美) 東北文教大学短期大学部, その他部局等, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 感受性 / 宗教 / 科学 / ジェンダー / 精神 / 肉体 / 感覚/感性 / 肉体・精神・魂の関係性 / 科学言説 / 宗教言説 / ジェンダー構造 / クィアな主体 / 「文学」の意味 / クウィアな主体 / 「文学」の機能 / 長い18世紀 / 肉体、精神、魂 / 感覚、感性
    研究成果の概要 本研究は、18世紀の「感受性」に関する研究を、いわゆる「長い18世紀」を範囲として、肉体・精神・魂、そして感覚/感性という観点から、学際的に再検討した。具体的には、科学、宗教、ジェンダー言説など諸言説と感受性の関係性に着目し、① 肉体・精神・魂の関係性の多様な可能性(の模索)という文化的状況、② 感 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件)   学会発表 (7件)   図書 (1件)
  • 4. 18世紀イギリス公共圏におけるトラヴェルライティングと感受性に関する歴史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02030:英文学および英語圏文学関連
    研究機関 成城大学
    研究代表者

    吉田 直希 成城大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード トラベルライティング / 公共圏 / 財政=軍事国家 / イギリス / ゴシック小説 / トラベル・ライティング / 感受性 / 名誉革命 / 消費文化 / ジャコバイト / ホイッグ主義 / 社交空間 / 戦争 / グローバル / トラヴェルライティング / メソディズム / アダプテーション / 旅行 / 階級 / 人種 / ジェンダー
    研究成果の概要 長い18世紀の転換点に位置するローレンス・スターンの『センチメンタル・ジャーニー』が世紀前半のテクスト群をいかに翻案しているかを旅行者の分類がもつ政治的意味とともに歴史的に検証した。また、旅行者の移動が意味する経済的諸問題をイギリスの財政=軍事国家論との関わりを軸に考察した。さらに、社交空間と消費空 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (1件)   図書 (2件)
  • 5. 18世紀イギリスにおける社交空間/消費空間誕生に関する歴史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 英米・英語圏文学
    研究機関 成城大学
    研究代表者

    吉田 直希 成城大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 公共圏 / 英文学 / 経済学 / 消費 / 社交 / 18世紀 / イギリス / 社交空間 / 消費空間 / 女性 / 経済 / 文学 / 道徳哲学 / 感情 / 商業 / メソディズム / 快楽 / 啓蒙主義
    研究成果の概要 18世紀に商業化した文化がハーバーマス流の理想的ブルジョワ公共圏にどのような影響を与えているのかを解明するため、一般には娯楽、余興として受け入れられてきた、いわゆる「低級な」文化が、当時の舞台、雑誌、文学、絵画、演劇において、どのように販売されてきたのか、またこの種の商業文化に「公衆」がいかに接して ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (2件)
  • 6. 感受性の〈不〉道徳性と教育―イギリス近代文学におけるジェンダー編成の諸相

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 英米・英語圏文学
    研究機関 白百合女子大学
    研究代表者

    土井 良子 白百合女子大学, 文学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 感受性 / 女性 / 教育 / 慈善 / 消費 / 医学 / 植民地 / 動物愛護 / 消費文化 / 道徳 / 菜食主義 / 共感 / 女子教育 / ファッション / イギリス帝国 / 奢侈 / 狂気
    研究成果の概要 18 世紀後期から19世紀前半のイギリスにおいて、感受性に内包された道徳と不道徳の二律背反性を、女性作家たちがどう意識し、社会的正当化を試みたかを、ジェンダー、社会史、医学史、新歴史主義、ポスト・コロニアリズムという多面的な視座から考察した。その結果、共感的感受性が母性、慈善、教育、風俗、植民地支配 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (14件 うち招待講演 3件)   図書 (11件)
  • 7. 世界(再)創造の欲望ー「長い18世紀」における出版文化と蒐集のポリティクス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 英米・英語圏文学
    研究機関 東北学院大学
    研究代表者

    箭川 修 東北学院大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 蒐集文化 / 出版文化 / 政治 / 経済 / 植民地主義 / 見世物 / アンソロジー / 旅行記 / ジェンダー / 日記 / 商業 / 想像力 / 長い18世紀
    研究成果の概要 本研究は、「長い十八世紀」における出版文化・蒐集文化についての研究を、博物誌、政治史、国際関係や植民地支配(ポストコロニアル研究)などの観点から研究した。その結果、出版行為と蒐集行為は相互に密接に関連していることを確認した。具体的には、(1)アンソロジー、カタログ、雑誌などの形態の発展における蒐集文 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 1件)   学会発表 (5件 うち招待講演 1件)   図書 (4件)
  • 8. 18世紀イギリスにおける公共圏文化の多層性に関する歴史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 英米・英語圏文学
    研究機関 成城大学 (2013-2015)
    小樽商科大学 (2012)
    研究代表者

    吉田 直希 成城大学, 文芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 18世紀 / イギリス / 公共圏 / 歴史 / ジェンダー / 18世紀 / 文化 / 快楽 / 経済 / 科学
    研究成果の概要 18世紀のイギリスは「最も上品な時代」であると同時に「最も悪徳に満ちた時代」である(『スペクテイター』第6号)と考えられてきた。シャフツベリーが理想とした公衆、すなわち合理性と礼節を重んじ、審美的感性を有するブルジョワ知識人たちが作り出した公共圏は、マンデヴィル流の性的情念と金銭欲に支配された欲望の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (3件)
  • 9. 18世紀イギリスにおける『乞食オペラ』プロジェクトの歴史的意義

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 英米・英語圏文学
    研究機関 小樽商科大学
    研究代表者

    吉田 直希 小樽商科大学, 言語センター, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード オペラ / 犯罪 / 国民国家 / 小説 / 公共圏 / エロティカ
    研究概要 ジョン・ゲイの『乞食オペラ』は1728年の初演以来、18世紀を通してつねに人気を博した劇作である。この劇が首相ウォルポールの政治手法を揶揄するものであったことは有名であるが、勿論、時事諷刺の域に収まる作品ではない。『乞食オペラ』は19世紀前半に至るまで社会のあらゆる面でイギリス国民に多大な影響を与え ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)   学会発表 (4件)
  • 10. 18世紀イギリスにおけるポルノグラフィー誕生に関する歴史的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 ヨーロッパ語系文学
    研究機関 小樽商科大学
    研究代表者

    吉田 直希 小樽商科大学, 言語センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2007完了
    キーワード 18世紀 / イギリス / ポストコロニアル / ジェンダー / エロティカ / 英文学 / セクシュアリティ / ポスト・コロニアル / アメリカ / 文学 / ポルノグラフィ / 国際情報交換
    研究概要 本研究の目的は、ジョン・クレランドの『ファニー・ヒル』を生み出した18世紀イギリスにおける階級・人種・ジェンダーの問題意識を明らかにし、ポルノグラフィーに関するポスト・ジェンダー/セクシュアリティ論を構築することであった。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件)   学会発表 (12件)
  • 11. アジア(含オーストラリア)における英米文学の受容・変容(19世紀-21世紀)

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 各国文学・文学論
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    齋藤 一 (2008) 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 講師
    荒木 正純 (2005-2007) 筑波大学, 人文社会科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2008完了
    キーワード 英米文学 / アジア / 受容と変容 / ポストコロニアル / 翻訳 / シェイクスピア
    研究概要 国内外の英語文学研究者(日本、韓国、中国、台湾、マレーシア、インド、トルコ、フィリピン、シンガポール)と日本文学研究者が、研究課題について、英語論集(2007年、マレーシア)と日本語論集(2008年、日本)を出版し、国際会議(2008年、台湾)を行うことで、共同作業による英語文学研究を推進する知的基 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (45件 うち査読あり 12件)   学会発表 (30件)   図書 (40件)   備考 (2件)
  • 12. 18世紀イギリスにおける小説と科学の多層的構造に関する新歴史主義的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 英語・英米文学
    研究機関 小樽商科大学
    研究代表者

    吉田 直希 小樽商科大学, 言語センター, 助教授

    研究期間 (年度) 2000 – 2001完了
    キーワード 18世紀 / イギリス / 小説 / 科学 / 新歴史主義 / ジェンダー / 18世紀イギリス / 小説研究
    研究概要 本年度の研究では、新たなカルチュラルスタディーズの枠組みを構築するため、次の2項目を重点的に研究した。
    この課題の研究成果物 文献書誌 (1件)
  • 13. 18世紀イギリス小説における階級・人種・ジェンダーの新歴史主義的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 英語・英米文学
    研究機関 小樽商科大学
    研究代表者

    吉田 直希 小樽商科大学, 言語センター, 助教授

    研究期間 (年度) 1996完了
    キーワード 18世紀イギリス小説 / 階級 / 人権 / ジェンダー / 新歴史主義 / フィールディング / フ-コ-
    研究概要 1980年代のアメリカにおける文学研究は、新歴史主義と呼ばれる批評理論の導入により、数多くの新しいテクスト分析を実践し、幅広い分野で優れた成果を収めてきた。そこで、本研究ではまず、18世紀中葉のイギリス小説に表された階級・人種・ジェンダーの問題を新歴史主義的視点から分析した優れた国外の研究を導入した ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (1件)

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