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検索結果: 17件 / 研究者番号: 90262047
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1.
レーザープラズマ挙動の可視化による核燃料物質の超高感度その場同位体比分析の実現
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
岩田 圭弘
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター, 研究副主幹
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
レーザープラズマ
/
ウラン同位体比
/
可視化
/
共鳴蛍光
/
レーザー分光
研究開始時の研究の概要
近年、原子力分野において核物質の平和利用を担保する目的で、ウラン同位体比のその場分析が重要視されている。本研究では、パルスレーザー光を固体試料に照射して生成するプラズマ発光の時間・空間的な挙動を詳細に評価し、プラズマに2本の連続波レーザー光を照射してウラン原子の共鳴蛍光を観測する新しいレーザー分光手
...
2.
廃炉に向けた高分解能レーザープラズマ分光法の遠隔核種分析へ適用研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
宮部 昌文
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター, 研究職
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
レーザーアブレーション
/
レーザープラズマ
/
遠隔分析
/
同位体分析
/
レーザー共鳴分光
研究開始時の研究の概要
廃炉廃棄物等の遠隔分析法として、レーザープラズマ等の共鳴分光により、波長分解能の高い同位体分析法の開発を行う。この方法を様々な廃炉関連物質に適用するため、主要核種による実証試験を行うとともに、レーザー加工時のオンラインモニタ等への応用を図る。また、感度向上のための高出力波長可変レーザーの開発や、遠隔
...
3.
廃炉に向けた高分解能レーザープラズマ分光法の遠隔核種分析へ適用研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
宮部 昌文
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター, 研究職
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
レーザーアブレーション
/
レーザープラズマ
/
遠隔分析
/
同位体分析
/
ドップラーフリー分光
/
蛍光分析
/
レーザー加工
/
多段階共鳴励起
研究開始時の研究の概要
本研究は、福島第一原子力発電所の廃炉に関連する重要核種にレーザープラズマに対する高分解能共鳴分光による核種分析法を適用するための研究である。レーザーの高出力化や、測定条件・測定手法の改良等により、遠隔分析法としての分析性能の向上や適用範囲の拡大を図る。また、2波長2光子蛍光スペクトルのラインプロファ
...
研究実績の概要
福島第一原子力発電所の廃炉では、廃炉作業に伴って発生する燃料デブリや放射性廃棄物をはじめ、様々な放射能を有する分析試料に対して、速やかに分析結果の出せる、遠隔性(非接触性)のある元素・核種組成分析法が求められている。本研究では、同位体シフトの小さい核種にも適用できる遠隔分光分析法として、レーザーアブ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件)
4.
原子のリュードベリ準位を用いた同位体分離による極微量放射性カルシウム分析法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
(2020-2021)
東京大学
(2019)
研究代表者
岩田 圭弘
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター, 研究職
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
放射性カルシウム
/
リュードベリ準位
/
レーザー共鳴イオン化
/
同位体分離
/
偏光制御
/
同位体選択性
/
クリアランスレベル
/
原子・分子物理
/
共鳴イオン化
研究開始時の研究の概要
原子力発電所の解体で大量に発生するコンクリート廃棄物を迅速に処理する上で、大量に存在する安定同位体のカルシウム40から放射性のカルシウム41を簡便に分離・分析する技術が求められている。本研究では、カルシウム原子の電子状態が質量数の「偶奇」により大きく異なる点に着目し、偏光制御されたレーザーを利用して
...
研究成果の概要
原子力発電所の解体時に発生するコンクリート廃棄物を処理する上で、カルシウム41(41Ca)の高感度かつ簡便な分析が必要不可欠である。本研究では、2本の直線偏光レーザーを用いてCa原子をnsリュードベリ準位に共鳴励起・イオン化する光学系を開発した。安定同位体40Ca及び43Caの信号比較から偏光制御に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
5.
放射性物質の遠隔同位体分析に向けた高分解能レーザープラズマ共鳴分光・分析法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
宮部 昌文
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター, 研究主幹
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
レーザーアブレーション
/
レーザー誘起共鳴蛍光
/
ドップラーフリー分光
/
多段階共鳴励起
/
同位体分析
/
カルシウム
/
蛍光分析
/
遠隔同位体分析法
/
共鳴蛍光分光
/
共鳴吸収分光
/
レーザー分光
/
遠隔分析
/
原子・分子物理
/
ドップラーフリー
/
飽和吸収分光
研究成果の概要
廃炉作業で生じる様々な高放射性分析試料に対し、遠隔性(非接触性)があり、速やかに結果の得られる分析法として、レーザーアブレーションとドップラーフリー共鳴蛍光分光を組み合わせた、高分解能分析法の開発を行った。これにより従来のドップラー拡がりのある共鳴分光法に比べて、波長分解能を10倍以上(100MHz
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件) 学会発表 (6件 うち国際学会 3件) 備考 (1件)
6.
放射性ストロンチウムの可視化に向けた同位体選別共鳴イオン化スキームの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
岩田 圭弘
東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ストロンチウム
/
同位体選択性
/
共鳴イオン化
/
イオントラップ
/
半導体レーザー
/
干渉フィルター
/
狭線幅
/
原子・分子物理
/
安定性
/
エタロン
研究成果の概要
ストロンチウム90(90Sr)は、環境計測及び原子核データの両面で重要な放射性核種である。本研究では、半導体レーザーを用いた共鳴イオン化及びイオントラップにより90Sr+単一イオンの蛍光を観測し、90Sr可視化の実証実験を行った。また、同位体選択性の高い90Sr原子の共鳴イオン化手法を提案し、干渉フ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (1件)
7.
レーザーを駆使した極微量同位体分光分析手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
長谷川 秀一
東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
同位体分析
/
レーザー
/
イオン
/
原子・イオン
/
同位体
研究成果の概要
本研究は,極微量同位体として41Ca+を対象とした超微細構造分光を目指し,それに必要となる同位体選別的操作技術の確立,およびそれらの技術を基盤として,極微量同位体分析法へと展開させることを目的に研究を行った.41Ca+と同じ核スピンをもつ43Ca+を用いて,超微細構造を考慮したレーザー冷却サイクルを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 1件)
8.
イオントラップ中での同位体イオンクーロン結晶の観測とリュードベリイオンの生成
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
原子・分子・量子エレクトロニクス
研究機関
東京大学
研究代表者
長谷川 秀一
東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
原子・分子
/
同位体
/
イオントラップ
/
レーザー
/
原子・分子物理
/
レーザ
研究概要
中性原子・イオンの励起に必要な5台の光源を外部共振器型半導体レーザーシステムとして製作した。その結果、中性原子を3段光イオン化させ、同位体選択的にイオントラップへ導入することが可能となった。さらに小型トラップ装置を整備し、イオン蛍光をトラップの軸方向から撮影した。捕獲イオンに励起レーザー光を照射する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (24件)
9.
レーザを利用した同位体レベルでの単一原子分析装置の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
長谷川 秀一
東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
同位体
/
イオントラップ
/
レーザ
/
同位体分析
研究概要
レーザアブレーションにより発生するCaイオンを線形四重極型のイオントラップにより捕獲し,基底状態4^2S_<1/2>から励起状態4^2P_<1/2>への遷移に共鴫する波長397mmとリポンプのための866nmのレーザ光を照射することによりレーザ冷却を行った.さらに3波長(397,866,850nm)
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 4件) 学会発表 (28件)
10.
大気浮遊微粒子と付着有害化学物質のIn-Situレーザ計測
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
東京大学
研究代表者
長崎 晋也
東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
大気浮遊微粒子
/
付着有害化学物質
/
レーザ計測
/
In-Situ
/
ブレイクダウン
/
多光子吸収
/
多成分系
/
レーザ誘起ブレイクダウン法
/
Eu
/
TiO_2微粒子
/
In-Situ定量計測
/
レーザ誘起ブレイクダウン
/
時間分解
/
エアロゾル
/
カルシウム
/
定量計測
研究概要
大気中を浮遊する微粒子のIn-Situレーザ計測を目的として,時間分解型レーザ誘起ブレイクダウン分光(LIBS)システムを構築した.これにより,大気中浮遊微粒子ならびにそれに付着する重金属系有害化学物質について,微粒子に関しては組成,濃度,粒径を,また化学物質については元素,組成比,濃度を定量的に測
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (5件)
11.
レーザを用いた放射性廃棄物の分析方法の研究および開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
長谷川 秀一
(2003)
東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授
鈴木 篤之
(2001-2002)
東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
レーザ
/
同位体分析
/
放射性廃棄物
/
微量分析
研究概要
高効率で同位体レベルの分析が可能なレーザを用いた分析方法を新たに提案し、それに必要となる分析装置の開発を行った。その結果、以下のことが明らかとなった。(1)試料の原子蒸気化をレーザアブレーションで行い、発生したイオンを電場によりトラップするための四重極ラジオ波電場トラップの設計・開発を行い、実際にC
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (10件)
12.
レーザ共鳴イオン化された元素の同位体分析トラップ装置の開発
研究課題
研究種目
萌芽的研究
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
鈴木 篤之
東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2000
完了
キーワード
イオントラップ
/
レーザ冷却
/
微量分析
/
同位体分析
研究概要
本研究ではイオントラップとレーザ冷却を用いたコンパクトで高精度な同位体計測のための装置を開発することを目的とし,半導体レーザ装置およびイオントラップ真空容器を設計・製作した。
13.
レーザによるHf元素の効率的な励起・イオン化法の実験的解析
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
長谷川 秀一
東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
ハフニウム
/
ジルコニウム
/
レーザ分光
/
微量分析
/
レーザ共鳴イオン化
/
イオン回収
研究概要
レーザ共鳴イオン化法によりHf元素の高励起状態の解析を行った.実際に行ったいくつかのうち中間準位5d^26s6p ^3F_2 (27149.64cm^<-1>)を経由した高励起状態の量子欠損について考察した.5d6s^2 ^2D_<3/2> (55047.9cm^<-1>)をイオン化限界としたときの
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
14.
地層中におけるアクチニドコロイド形成・移行メカニズム―実験と第一原理による解明―
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
長崎 晋也
東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2000 – 2002
完了
キーワード
ネプツニウム
/
鉄酸化物コロイド
/
コロイド形成
/
酸化還元
/
腐植酸
/
ウラン
/
第一原理計算
/
マグネタイト
/
吸着
/
還元速度定数
/
ヘマタイト
/
分子軌道法
研究概要
地層中の代表的な無機系コロイドである鉄酸化物系コロイドとして、マグネタイト系微粒子およびヘマタイト系微粒子を取り上げた。それらが、長期にわたる放射線的毒性を支配するネプツニウム(Np)とどのように結合するのか、結合するときに還元反応を伴うのかについて、実験的に解明を行った。実験では、大気開放系におけ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (9件)
15.
波長可変半導体レーザーを用いた共鳴アブレーションによる中性子線量評価法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
エネルギー学一般・原子力学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
井口 哲夫
名古屋大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
1997 – 1999
完了
キーワード
共鳴イオン化
/
レーザーアブレーション
/
同位体分析
/
波長可変半導体レーザー
/
核変換生成物
/
中性子線量評価
研究概要
本研究は、原理的に高感度かつ高選択性を持つレーザー共鳴イオン化質量分析(RIMS)法を用いて、工学的な極微量核変換物質の定量分析技術の確立と新しい応用展開(特に、中性子線量評価への適用)を目標としており、その具体的な研究課題として、波長可変半導体レーザーをベースとし、1波長のレーザーで試料元素のアブ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (12件)
16.
レーザー共鳴イオン化分光法による鉛原子の高励起状態の解析
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
エネルギー学一般・原子力学
研究機関
東京大学
研究代表者
長谷川 秀一
東京大学, 大学院工学系研究科, 講師
研究期間 (年度)
1995
完了
キーワード
共鳴イオン化法
/
鉛原子
/
MQDT
/
原子分光
/
リュードベリ原子
研究概要
レーザー共鳴イオン化分光法により鉛原子の第1イオン化限界下の高励起状態の分光を行い、その結果を用いて解析も行った。
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
17.
レーザー共鳴イオン化法を用いた鉄核変換物質検出による超高感度中性子ドシメトリー
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
エネルギー学一般・原子力学
研究機関
名古屋大学
(1996)
東京大学
(1995)
研究代表者
井口 哲夫
名古屋大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
1995 – 1996
完了
キーワード
中性子ドシメトリー
/
共鳴イオン化
/
レーザー分光
/
レーザーアブレーション
/
質量分析
/
原子炉構造材
/
核変換
/
同位体比
/
中性子ドシメトリー、
/
共鳴イオン化、
/
レーザー分光、
/
質量分析、
/
鉄、
/
マンガン、
/
核変換、
/
同位対比
/
鉄
/
マンガン
研究概要
本研究は、低レベル中性子照射環境における中性子ドシメトリーを、従来の誘導放射能測定に代わり超高感度に行う方法として、レーザー共鳴イオン化法(Resonance Ionization Spectroscopy : RIS)の適用性を検討したものである。特に、原子力施設の構造材でよく使われるSUS材等の
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (13件)