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検索結果: 19件 / 研究者番号: 90295577
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1.
生体システム状態変化検出法の構築と胎児機能不全診断への応用に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分21030:計測工学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉田 久
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
生体システム
/
状態変化検出
/
情報論的瞬時等価帯域幅
/
胎児心電位計測
/
胎児心拍変動
研究開始時の研究の概要
生体システムにおける状態変化検出法の確立は、生体内部の経時的変化、特に手術中などにおける喫緊の状態変化を検出する上で非常に重要である。通常、臨床現場における診断は計測されたデータを医師が視覚的に把握し、その変化を判断することが一般的であり、医師の経験に依存していることが多い。客観的な状態変化の検出や
...
2.
オンデマンド型講義における受講者の受講動作と理解度の関係解明に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分09070:教育工学関連
研究機関
甲南大学
研究代表者
渡邊 栄治
甲南大学, 知能情報学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ビデオ講義
/
講師
/
受講者
/
ログ分析
/
動作
/
相互作用
/
オンデマンド型講義
/
受講動作
/
理解度
研究開始時の研究の概要
コロナ禍の影響により,大学などの教育機関において,ビデオ講義を受講する「オンデマンド型講義」が実施されている.その際,受講者の理解度を把握するためにレポートなどを課しているが,「学習過程」としての受講者の受講状況を定量的に把握することが困難である場合が多く,その改善が望まれる.本研究では,「オンデマ
...
研究実績の概要
2022年度の研究計画は,講義ビデオに対する操作ログの抽出と時系列モデリングを行うことであった.具体的には,(a) 講義ビデオに対する受講者の操作 (再生,一時停止,後戻り,早送り) ログを抽出するための手法の構築,(b) 抽出された受講者の操作ログに対する時系列分析を行うことにより,操作ログに対す
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (4件)
3.
持続的注意に関与する脳領域の推定と認知機能リハビリテーションへの応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分21030:計測工学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
小濱 剛
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
持続的注意
/
機能的神経ネットワーク
/
fNIRS
/
固視微動
/
認知機能リハビリテーション
研究開始時の研究の概要
認知機能の根幹を成す注意の障害は,患者の社会復帰を遅らせ,日常生活の質を著しく低下させる.注意の非侵襲的計測が実現できれば,認知機能の健康状態を評価したり,その機能回復を促すリハビリテーション手法への応用も期待されるが,高速に進行する注意が関与する脳活動の計測は容易ではない.本研究では, 持続的注意
...
研究実績の概要
本研究では,注意統制課題遂行中のfNIRS信号と固視微動の解析に基づき,持続的注意に関与する情報処理過程を客観的に捉える手法を開発し,認知機能リハビリテーションへの応用を検討することを目的とする.そのための基礎研究として,2種類のキューを持つ周辺ターゲット検出課題による注意統制実験を実施する.モニタ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件) 学会発表 (7件 うち国際学会 5件)
4.
赤外線深度センサーを用いた高齢者の介護予防システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
朝日大学
研究代表者
竹島 伸生
朝日大学, 保健医療学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
赤外線深度センサー
/
高齢者
/
介護予防システム
/
自立度評価
/
KINECT
研究開始時の研究の概要
高齢者の機能的自立度評価は、アンケートや専門家による主観的な評価尺度により行われている。例えば、転倒の危険性を調べるための歩行や動きの評価も、テストの多くは「できる」「できない」といった回答をもとに数値化して評価するものとなっている。アンケートや聞き取りによる方法は安価であり、使用が容易であるという
...
研究実績の概要
令和4年度は分担者の一人を東京都健康長寿医療センター研究所(以下研究所)金氏(退職)から大須賀同研究所員(令和5年1月1日より国立長寿医療研究センターへ移動)と交代し,研究体制を整えた。研究所が実施した板橋区高齢者の健診に竹島ら(代表研究者)がジョイントした形で赤外線深度センサー(KINECT)を使
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 6件、査読あり 8件) 学会発表 (8件 うち国際学会 5件)
5.
術者の視線データを指標とした手術トレーニング方法と視線計測装置の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関
愛知工科大学
研究代表者
山本 雅也
愛知工科大学, 工学部, 准教授(移行)
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
眼球運動
/
視線解析
/
脳神経外科
/
血管内治療
/
外科手技トレーニング
/
医療トレーニング
/
視線計測装置開発
/
高次認知処理分析
/
脳血管内治療
/
視線
/
トレーニング
/
手技トレーニング
/
視線計測
/
視覚探索
研究開始時の研究の概要
医療の質と安全性向上のため、手術のトレーニングをより効率的な形へと発展させることは医療業界の責務である。新しいトレーニングの手法の一つとして眼の動き(視線情報)を指標としたトレーニングに着目している。生体情報工学の分野において熟練者と初学者の間には視線情報に差があるという知見があり、初学者が熟練者の
...
研究成果の概要
本研究は脳動脈瘤に対する血管内治療を行う医師の視線情報を血管内治療のトレーニングに応用することを目的とした。実験環境を構築し、熟練医と訓練医3組の視線データを取得し解析を行ったところ、熟練医と訓練医の視線情報(眼の配り方)に少なくとも以下の2点の相違があることを発見した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件)
6.
協調学習における学習者の非言語動作と協調性の関係解明に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分09070:教育工学関連
研究機関
甲南大学
研究代表者
渡邊 栄治
甲南大学, 知能情報学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
協調学習
/
学習者
/
非言語動作
/
協調性
/
相互作用
/
協同学習
/
学習者の動作
/
メガネ型デバイス
/
時系列モデル
/
階層型ニューラルネットワーク
/
荷重係数値
/
協調生
/
理解度
研究開始時の研究の概要
本研究の目的は,アクティブラーニングの一つの形態である協調学習 (教え合い) を対象として,学習者の非言語動作 (視線や顔の動き) と協調性の関係を明確にすることである.具体的な研究目的は,(i) 非言語動作の検出手法を構築すること,(ii) 非言語動作に対する時系列モデルを構築すること,(iii)
...
研究成果の概要
対面における協同学習を対象として,学習者の非言語動作と協調性の関係を抽出するための手法を構築した.具体的には,(i) 画像処理およびメガネ型デバイスによる非言語動作の検出手法,(ii) 非言語動作に対する学習者間の相互作用を表現するための時系列モデルを構築した.さらに,時系列モデルにおけるパラメータ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (10件 うち招待講演 1件) 備考 (2件)
7.
非線形相関性に着目した多次元生体信号のネットワーク解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分21030:計測工学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉田 久
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
ネットワーク解析
/
コネクティビティ強度
/
相互相関関数
/
偏相関関数
/
平均コネクティビティ強度追跡法
/
皮質脳波解析
/
てんかん
/
Granger因果性
/
コネクティビティ強
/
F検定
/
非線形相関
/
有向最小木
/
脳波
/
fNIRS
/
相互情報量
研究成果の概要
多次元生体信号のネットワーク解析は、その信号発生の機序を知るうえで非常に有用なツールとなる。脳機能解析においては盛んにネットワーク解析が行われているが、そのほとんどがピアソン積率相関係数を用いた線形相関解析に終始している。本研究では難治性てんかんのネットワーク解析を試金石として、多次元ネットワーク解
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (19件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)
8.
固視微動および事象関連fNIRS信号解析に基づく認知機能のモニタリング
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
計測工学
研究機関
近畿大学
研究代表者
小濱 剛
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
認知機能
/
視覚的注意
/
固視微動
/
fNIRS
/
定量的評価
/
生体信号解析
/
マイクロサッカード
/
機能的結合
/
客観的評価
/
信号処理
/
脳機能解析
/
事象関連fNIRS信号
研究成果の概要
本研究では,注意の統制に関与する神経ネットワークの機能を客観的に評価することを目的として,注視を維持したまま注意の集中や移動を課す空間手がかり課題を実施した.このとき計測された固視微動の解析に基づき注意の集中度を定量的に把握するとともに,事象関連fNIRS信号を解析することで,注意の統制に伴う脳活動
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 3件) 学会発表 (27件 うち国際学会 13件、招待講演 2件)
9.
オプティカルセンシング技術を用いた高齢者の介護予防スクリーニングシステムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用健康科学
研究機関
朝日大学
研究代表者
竹島 伸生
朝日大学, 保健医療学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
ADL評価
/
虚弱高齢者
/
オプティカルセンシング技術
/
キネクトセンサー
/
起居動作
/
マーチテスト
/
老化
/
リハビリテーション
/
高齢者
/
自立度評価
/
オプティカルセンサー
/
キネクト
/
ADL
/
機能的自立度評価
研究成果の概要
オプティカルセンシング技術を用いたADLの客観的指標について,起居動作とマーチテストから要介護者と自立者との動作の違いを検討し,ROC解析を用いて要介護者のスクリーニングテストの有効性を試み,その有用性を示した。その診断の精度は70%程度とみられ,さらに指標の追加や多変量による解析などによる検討が今
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件)
10.
多次元生体信号のIVAを用いたアーチファクト除去法とその解析法に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
計測工学
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉田 久
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
IVA
/
ICA
/
母体腹壁生体電位
/
胎児心電
/
胎児心電位分布
/
筋電アーチファクト
/
脳波
/
筋電位
/
アーチファクト除去
/
胎児心電位
研究成果の概要
本研究は微小な生体信号に混入するアーチファクト,特に畳込みによって混入するアーチファクトを除去・分離する方法の研究開発に取組んだ.妊婦母体腹壁生体電位を主な試金石として,ここから微小な胎児心電位を精度よく抽出することを目標とし,IVA(IndependentVector Analysis)を用いた方
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (39件 うち国際学会 8件、招待講演 5件)
11.
注意の神経機構の解明:固視微動とNIRS+脳波同時計測による多次元生体信号解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
計測工学
研究機関
近畿大学
研究代表者
小濱 剛
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
視覚的注意
/
固視微動
/
近赤外分光法(NIRS)
/
独立成分分析
/
ドリフト眼球運動
/
マイクロサッカード
/
多次元生体信号解析
/
視覚認知
/
注意機構
/
fNIRS計測
/
生体信号解析
/
注意
/
神経機構
/
脳機能計測
/
NIRS
/
脳波
研究成果の概要
本研究課題は,注視時に不随意に生じる固視微動の解析に基づいて,注意の集中度合いを定量化して観測するとともに,近赤外分光法(NIRS)と脳波の同時計測から得られた脳活動情報の解析に基づき,注意の統制に関与する情報処理過程の客観的モニタリング手法を構築することで,注意機構における情報処理メカニズムの解明
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (34件 うち国際学会 6件、招待講演 2件)
12.
虚弱高齢者の自立評価の客観的指標の作成と身体運動の有用性に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
身体教育学
研究機関
鹿屋体育大学
研究代表者
竹島 伸生
鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
老化
/
リハビリテーション
/
自立度評価
/
光学センサー
/
虚弱高齢者
/
ADL
/
モーションキャプチャ
/
キネクト
/
ADLの客観的指標
/
起居動作
/
高齢者
/
運動効果
研究成果の概要
本研究は,高齢虚弱者から健常者を対象にKINECTを用いて日常生活動作を評価し、1)自立度の客観的指標を作成する、2) 1)での試案の指標について運動による効果を検討することであった。開始2年目にバージョン(v2)が改良され,精度が高まったが,互換性がないため再度データ収集を行う必要が生じた。KIN
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 6件、査読あり 11件) 学会発表 (19件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)
13.
モルフォロジフィルタ(特に多重解像度DPT)による新しい生体環境信号解析法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
計測工学
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉川 昭
近畿大学, 生物理工学部, 研究員
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
Morphological フィルタ
/
DPT
/
生体環境信号
/
眼球運動
/
saccade
/
medianフィルタ
/
形状保存フィルタ
/
Lフィルタ
/
Uフィルタ
/
ピラミダルアルゴリズム
/
局所単調性
/
saccade検出
/
低域微分フィルタ
/
メディアンフィルタ
/
線形フィルタ
/
固視微動
/
マイクロサッカード
/
LULUフィルタ
/
クロスオーバー現象
/
エッジ保存能力
/
移動体間距離推定
/
胎児心電図
/
フラクショナルブラウン運動
/
スペクトル指数の推定
研究成果の概要
(1)2つのMorphologicalフィルタとしてのLフィルタとUフィルタおよびそれにより構成されるDPT(Digital pulse transform)を紹介した。(2)ピラミッドアルゴリズムによるDPTを用いた突発的信号検出法を提案した。特に眼球運動におけるsaccade検出法を提案しその線
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (20件 うち国際学会 2件)
14.
講演および講義における話し手と聞き手の動作の分析に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
教育工学
研究機関
甲南大学
研究代表者
渡邊 栄治
甲南大学, 知能情報学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
講義
/
非言語動作
/
画像処理
/
非線形時系列モデル
/
話し手
/
聞き手
/
動作
/
相互関係
/
理解度
/
関係
/
講師
/
受講者
/
分析
研究成果の概要
板書を用いた講義において,話し手は板書と説明を組み合わせることにより,講義を進める.一方,聞き手は,自身の理解度や興味に基づいて,話し手の動作に対応した動作 (ノーティングおよび説明を聞く) を行う.本研究では, 講義における話し手と聞き手の動作の関係について分析を行った.具体的には,画像処理による
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (12件) 備考 (2件)
15.
光イメージングおよび多次元生体信号計測による覚醒維持状態の脳・生理機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
計測工学
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉田 久
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
光トポグラフィー
/
BOLD効果
/
脳機能成分
/
全身性成分
/
アーチファクト除去
/
独立成分分析(ICA)
/
覚醒維持状態
/
認知タスク
/
覚醒維持
/
IVA
/
脳波
/
視覚刺激
/
注意
/
多次元生体信号
/
眼球運動
/
時間-周波数解析
/
多次元自己回帰モデル
研究成果の概要
本研究の主たる目的は光イメージング(fNIRS)および脳波に基づいた「眠気に抗した覚醒維持状態」の脳機能の解明と解析法を見出すことである。脳波計測の相補的な信号を計測するために導入したfNIRS信号には、脳活動による血中酸化・脱酸化ヘモグロビン量変化の成分だけではなく、心拍による血流量変化などの全身
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (17件)
16.
固視微動解析による「見えざる運動」が認知機能に及ぼす影響の客観的評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
医用生体工学・生体材料学
研究機関
近畿大学
研究代表者
小濱 剛
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
知覚閾下
/
視覚認知パフォーマンス
/
トップダウン注意
/
ボトムアップ注意
/
固視微動
/
マイクロサッカード
/
定量的評価
/
ドリフト眼球運動
/
コヒーレント運動
研究概要
本研究は,注意機能と密接に関与する固視微動の統計的解析に基づき,知覚閾下の運動情報,すなわち「見えざる運動」が認知機能に及ぼす影響を客観的に評価することを目的とするものである.注視を維持した状態で,注視位置に提示された情報に対する認知課題を実施し,背景に知覚閾下で運動する視覚運動情報を提示した際の固
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (36件 うち査読あり 11件) 学会発表 (49件 うち招待講演 4件)
17.
多次元生体信号計測による視覚パタ-ンが覚醒維持状態に及ぼす影響の客観的評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
計測工学
研究機関
近畿大学
研究代表者
吉田 久
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2011
完了
キーワード
覚醒維持状態
/
脳波
/
心拍変動
/
血圧変動
/
眼球運動
/
瞳孔径変動
/
時間-周波数解析
/
独立成分分析
/
視覚刺激パターン
/
多次元生体信号解析
/
スペクトル解析
/
SSQ
/
心拍変動解析
/
生体信号
/
自律神経系
/
自己回帰モデル
/
視覚パターン
/
システム同定
/
適応フィルタ
/
視覚的注意
/
循環器系
/
多次元自己回帰モデル
/
覚醒維持
/
多次元生体信号
/
固視微動
研究概要
視覚パターンが覚醒維持状態に及ぼす影響を客観的に評価するために、多次元生体信号(脳波、心拍変動、血圧、眼球運動、瞳孔径変動)を計測した。時間-周波数解析、古典的スペクトル解析、フィードバックモデル解析、いずれの結果においても、覚醒維持状態は自然入眠時と異なる特徴的なパターンが見られた。さらに眼球運動
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 19件) 学会発表 (55件)
18.
視覚的注意機構を考慮した眼球運動神経系の制御モデル
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
知覚情報処理・知能ロボティクス
研究機関
近畿大学
(2005-2006)
愛知県立大学
(2004)
研究代表者
小濱 剛
近畿大学, 生物理工学部, 講師
研究期間 (年度)
2004 – 2006
完了
キーワード
眼球運動
/
固視微動
/
視覚的注意
/
上丘
/
脳幹
/
眼筋
/
数理モデル
/
計算機シミュレーション
/
第一次視覚野
/
モデル
/
シミュレーション
/
視覚系
/
第1次視覚野
/
制御モデル
研究概要
本研究は,視覚的注意機構と眼球運動神経系とがほぼ共通した神経機序に基づくことを示した心理物理学・神経生理学的知見に基づき,視覚的注意機構の機能を考慮した眼球運動神経系の制御モデルの構築を目的とするものである.昨年度までの成果として,一点を固視している状態で発生するsquare-wave jerkに着
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件) 図書 (1件)
19.
固視微動の工学的解析に基づく視覚的注意の客観的測定
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
知能情報学
研究機関
愛知県立大学
研究代表者
小濱 剛
愛知県立大学, 情報科学部, 助手
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
視覚的注意
/
固視微動
/
マイクロサッカード
/
定量的測定
/
動特性
/
主系列
/
発生頻度
/
周波数解析
研究概要
近年増加の一途にある自動車運転中の電話利用時の交通事故は,運転者が会話に注意を奪われたことが原因とされる場合が多い.これまでにも,視覚課題への反応時間の測定などによって注意の客観的に測定する試みがなされているが,応用価値の高い生体信号解析に基づいた測定手法の確立には至っていない.このような背景のもと
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)