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1.
議院内閣制と二院制の接合可能性に関する研究-制度・比較・理論からの分析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分06010:政治学関連
研究機関
早稲田大学
研究代表者
高安 健将
早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
議院内閣制
/
二院制
/
半議院内閣制
/
比較政治
/
日本政治
/
政党システム
/
比較研究
研究開始時の研究の概要
本研究は、議院内閣制と二院制という異なる思想的背景をもつ政治制度の接合が、権力を民主的に創出し制御する上で機能しうるか、その条件は何か、を探究することを目的とする。本研究は、この目的に対し、日本政治研究、豪州・イタリア・英国との比較研究、政治理論、の3つのアングルから接近する。
研究実績の概要
2023年9月にMeg Russell教授(英国 University College London)を招き、3日にわたり研究会、意見交換会、公開のシンポジウムを開催した。シンポジウムには、研究者の他に、ジャーナリスト、実務家らも参加し、活発な質疑応答となった。研究会と意見交換会では、ラッセル教授と
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 1件) 学会発表 (14件 うち国際学会 6件、招待講演 7件) 図書 (1件)
2.
政治制度改革後の日本政治についての理論的・実証的な再検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分06010:政治学関連
研究機関
学習院大学
研究代表者
野中 尚人
学習院大学, 法学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
政治改革
/
国会政治
/
政党政治
/
一党優位体制
/
半議院内閣制
/
議院内閣制
/
国会
/
代表制
/
政権交代
/
地方政党
/
選挙制度
/
一党優位制
/
ポスト55年体制
研究開始時の研究の概要
1990年代以降、様々な政治制度改革が行われてきた。特に、中選挙区制から小選挙区比例代表並立制への選挙制度改革と、政府内部での政治主導体制の強化である。後者には、1府12省体制への転換や、内閣人事局の創設を伴う公務員人事への官邸の影響力の強化などがある。
研究成果の概要
日本政治の全体的な特質を捉えるために、「半議院内閣制」という考え方を参照しつつ、その根幹としての国会のあり方とそれを支えている中央-地方にまたがる政党政治のあり方について検討してきた。1990年代の政治改革以降、いわゆる「55年体制」に比較した場合、どのような変化が生まれてきたのかを考察した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (4件)
3.
財政再建国家化による政治変容の国際比較―民主的サブシステムの連続性と多様性
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分6:政治学およびその関連分野
研究機関
東北大学
研究代表者
横田 正顕
東北大学, 法学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
財政再建
/
デモクラシーの変容
/
先進資本主義諸国の比較
/
先進資本主義国の比較
研究開始時の研究の概要
本研究は、先進諸国における財政再建の至上命題化=財政再建国家化の原因・影響・多様性に着目し、「財政再建国家化とは何か」「財政再建国家化により、各国ではデモクラシーのサブシステムにどのような変化が生じたか」を明らかにした上で「財政再建国家化の多様性はなぜ/どのようにもたらされたか」について仮説・検証を
...
研究成果の概要
20世紀末に先進国において顕在化した財政再建国家化の圧力が各国の政治体制及びそのサブシステムに与える影響を比較検討することを通じて、①ドイツや韓国のような国では、そもそも財政緊縮の枠組みが非政治化される形でビルトインされているということ、②アングロアメリカ諸国において、財政再建国家化の圧力は政治的に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (49件 うち国際共著 3件、オープンアクセス 10件、査読あり 5件) 学会発表 (20件 うち国際学会 5件、招待講演 2件) 図書 (17件)
4.
自由主義伝統のなかのイギリス政治と2000年代後半以降の変化に関する政治史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
政治学
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
若松 邦弘
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
政治学
/
政治史
/
イギリス政治
研究成果の概要
本研究は2000年代後半以降のイギリス政治の特徴を、その立憲規範との性格をもつ自由主義伝統との関係から検討するものである。イギリス政治史の局面は2000年代初め、市民性の尊重との点で党派を超えた歴史的な合意に至った。しかし金融危機を経てその後浮上した経済福祉への関心を巡って、再び対立の様相を帯びつつ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うちオープンアクセス 2件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件、招待講演 6件) 図書 (10件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
5.
先進民主主義諸国における恒常的緊縮の政策過程と政治的効果に関する比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
政治学
研究機関
東北大学
研究代表者
横田 正顕
東北大学, 法学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
緊縮政策
/
財政規律
/
比較政治経済学
/
日本
/
アメリカ
/
ヨーロッパ
/
オーストラリア
/
EU
/
先進諸国
/
先進国
/
デモクラシー
/
EU
/
恒常的緊縮
/
言説分析
/
ドイツ
/
南欧
研究成果の概要
本研究では、財政再建をめぐる日欧米主要国の比較政治経済学的分析を行うことを通じて、以下のような暫定的結論を得た。第1に、財政再建言説は1980年代以降の先進諸国の政治に強い規範的拘束を課しているが、その具体的な表れを規定するのは第一義的には財政再建の客観的必要性ではない。第2に、国ごとの偏差を考慮す
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うちオープンアクセス 7件、査読あり 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (26件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (17件)
6.
議院内閣制に対する権力分立制的改革の日英比較分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
政治学
研究機関
成蹊大学
研究代表者
高安 健将
成蹊大学, 法学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
議院内閣制
/
政党政治
/
政権党
/
マディソン主義
/
権力分立
/
権力融合
/
政治不信
/
日本政治
/
英国政治
/
権力分立制
/
首相
/
二院制
/
政府内政策決定
/
執政府中枢
研究成果の概要
議院内閣制は、議会と政府を同じ政治勢力が掌握するシステムである。それゆえに、その政治勢力には大きな権力が委ねられることになる。このような強い権力の出現が許容されてきたのは、政治エリートへの信頼と政権党による民意の集約が前提とされたからである。しかし、近年、日英両国でこうした前提が成立しなくなっている
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うちオープンアクセス 2件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
7.
自由主義伝統の新たな局面としての1990年代以降イギリス政治に関する政治史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
政治学
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
若松 邦弘
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
政治学
/
政治史
/
イギリス政治
研究成果の概要
1990年代以降のイギリス政治では、ネオリベラルとしての経済的自由とともに、市民的自由が強調される傾向が強まった。本課題は、1990年代半ばから2007年の経済危機直前の時期までのイギリス政治が、とりわけ市民的自由へのその強調において、同国政治史の固有性である「自由主義の伝統」のなかに独自の局面を構
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うちオープンアクセス 4件) 学会発表 (8件 うち招待講演 2件) 図書 (5件)
8.
政権交代の比較研究と民主政治の可能性に関する考察
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
政治学
研究機関
法政大学
(2014-2016)
北海道大学
(2012-2013)
研究代表者
山口 二郎
法政大学, 法学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
民主主義
/
政党政治
/
公共政策
/
政治運動
/
政党
/
選挙
/
福祉国家
/
政権交代
/
政策決定
/
政治学
/
比較政治
/
経済政策
研究成果の概要
20世紀後半に民主主義国で確立された二大政党制、二極的政党システムにおける政権交代というモデルは、1980年代の新保守主義的政治、1990年代後半の中道左派の復活までは、順調に作動し、民意の吸収と政策転換という効果をもたらした。しかし、2000年代に入って、経済のグローバル化の一層の進展と、雇用の不
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (92件 うち査読あり 9件) 学会発表 (62件 うち国際学会 2件、招待講演 32件) 図書 (46件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
9.
政権交代期における選挙区政治の変容に関する実証的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
政治学
研究機関
神戸大学
研究代表者
品田 裕
神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
日本政治分析
/
選挙区政治
/
投票行動
研究概要
本研究は、国会議員を主とする政治家と有権者の関係、あるいは政治家同士の関係がどのように変容しつつあるのかを調査し、その変化の要因を実証的に解明することを目的として開始された。その結果、本研究では、選挙区レベルの詳細な観察・データを基に、実証的に現代日本の選挙政治の変容を明らかにすることができた。取り
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (56件 うち査読あり 3件) 学会発表 (22件) 図書 (10件)
10.
変化する英国の議院内閣制と司法による権力のコントロール
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
政治学
研究機関
成蹊大学
研究代表者
高安 健将
成蹊大学, 法学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
議院内閣制
/
司法
/
権力
/
国家構造改革
/
英国政治
/
政党システム
/
日英比較
/
労働党政権
/
民主党政権
研究概要
本研究は、英国の議院内閣制が多数代表型構造を維持しつつも、政治不信という時代状況のなかで、レファレンダムの使用、新設の最高裁判所の定着、二院制の再検討という事態から、議会と政府がこれまでの自由な裁量を制約される制度配置が英国で少しずつ検討され、定着していることを明らかにした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件) 学会発表 (4件)
11.
政府内調整メカニズムと首相の権力-5カ国比較と歴史分析の視座から
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
政治学
研究機関
成蹊大学
研究代表者
高安 健将
成蹊大学, 法学部, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
比較政治学
/
議院内閣制
/
政府内調整メカニズム
/
政治学
研究概要
本研究は、議院内閣制における政治指導者のリーダーシップがどのように作り出され、コントロールされるのかという課題に対して政府内調整メカニズムという観点から取り組むことを目的としていた。本研究は、議院内閣制を採用するオーストラリア、ニュージーランド、カナダとの比較のうえに、戦後の日英両国における政府内調
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)