Project/Area Number |
02551004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
社会学(含社会福祉関係)
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
直井 優 大阪大学, 人間科学部, 教授 (70011335)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川端 亮 光華女子大学, 文学部, 講師 (00214677)
佐藤 裕 大阪大学, 人間科学部, 助手 (70235414)
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Project Period (FY) |
1990 – 1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥15,000,000 (Direct Cost: ¥15,000,000)
Fiscal Year 1992: ¥4,800,000 (Direct Cost: ¥4,800,000)
Fiscal Year 1991: ¥4,200,000 (Direct Cost: ¥4,200,000)
Fiscal Year 1990: ¥6,000,000 (Direct Cost: ¥6,000,000)
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Keywords | モニター・システム / 標本抽出 / 回答の信頼性 / パネル・データ / コーホート分析 / ライフコース・データ / 時系列データ / モニタ-・システム / パネル・デ-タ / コ-ホ-ト分析 / ライフコ-ス・デ-タ / 時系列デ-タ |
Research Abstract |
最終年度である平成4年度は、まず平成3年度に実施した第2回調査の分析を行った。分析の中心は、生活意識・社会意識に関する質問項目であり、既存の調査の結果などとの比較により、くり返し調査の2回目の時点におけるサンプルの有効性を検討した。 さらに、今年度は第3回目の調査も実施して1回目から3回目までの回答をすべて含むデータセットを作成し、これと回答状況(有効回答、返送なし、転居など)のデータを結合することによって、詳細な分析を行った。 分析の結果から、同一サンプルにくり返し調査を行うモニター・システムでは、比較的安定したサンプルが得られることがわかった。しかし、質問内容の影響や調査間隔の問題、転出サンプルの扱い方など、3回の調査では十分解明できなかった問題もあり、今後もさらにデータを集める必要があると思われる。
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