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わが国のIGBP研究推進と国際対応

Research Project

Project/Area Number 04352032
Research Category

Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 自然地理学
Research InstitutionAichi University

Principal Investigator

吉野 正敏  愛知大学, 文学部, 教授 (60015956)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小池 勲夫  東京大学, 海洋研究所, 教授 (30107453)
角皆 静男  北海道大学, 水産学部, 教授 (00001587)
小川 利紘  東京大学, 理学部, 教授 (70011616)
浅井 冨雄  東京大学, 海洋研究所, 教授 (80025288)
大島 康行  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (40063250)
Project Period (FY) 1992
Project Status Completed (Fiscal Year 1992)
Budget Amount *help
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 1992: ¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Keywords国際協同研究 / 国際総合協力研究 / IGBP / 地球環境 / 日本 / 自然災害 / GCTE
Research Abstract

IGBPの各領域別にコアプロジェクトとの関連を検討した。その結果、次のことが明らかになった。
(1)日本学術会議のIGBP専門委員会の中に設置されているJGOFS小委員会、IGAC小委員会、GCTE小委員会、土地利用小委員会が統括している分野については、それぞれのグループが会合を重ね、わが国における研究推進の課題や問題点を検討し、国際協力体制が確立しており、計画が着実に実行されつつある。
(2)JGOFS、IGACは主として大規模な観測計画を立ててお 予算化の問題が大きい。一方、GCTEはこれから出発する計画であるが、計画はかなり詳細に完成している。しかし、東北大学の広瀬忠樹教授が計画したモンスーンアジアの生態系に関する研究は、わが国の研究者が立案計画をたてたものが国際的に認められた最初のもので、今後、日本のIGBP国内委員会全体としてもこれを強力に支援してゆく必要がある。
(3)平成4年12月1・2日、日本学術会議において、アジアを中心とするIGBP国内委員会委員長など約50名、国内の研究者約140名が参加するシンポジウムを開催した。ナショナルレポートと各領域別の研究の進展状況の紹介と今後の問題点を討論した。このプロシーディングスも刊行した。
(4)平成5年2月8・9日には、日本におけるIGBPの研究について総合討論を行った。ここでは、上記の分析の他、モニタリング、数値実験、古環境の復元などの分析が次第に計画も煮つまって来ており、一部は実行に移され、予備調査から本調査へと移行しつつあることがわかった。今後は、ある領域についてかまたは、「土地利用」などの具体的現象をテーマにシンポジウムなどを開催するとよいことが示された。

Report

(1 results)
  • 1992 Annual Research Report

URL: 

Published: 1992-04-01   Modified: 2016-04-21  

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