Project/Area Number |
10877213
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cerebral neurosurgery
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
仲口 孝浩 (1999-2000) 滋賀医科大学, 医学部, 助手 (50311725)
中洲 庸子 (1998) 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (10135478)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 昌之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80026947)
中洲 敏 滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (00135477)
中州 敏 (中洲 敏) 滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (11135477)
仲口 孝浩 滋賀医科大学, 医学部, 助手
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Project Period (FY) |
1998 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000)
Fiscal Year 1999: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | アポトーシス / GRF / IGF-1 / 放射線照射 / 間脳下垂体系 / 成長ホルモン / 細胞死 / ラット / 間脳-下垂体系 |
Research Abstract |
SDラットの下垂体部へ放射線照射をおこない、細胞死を誘導した。今年度は照射直前から1週間にかけて成長ホルモン放出因子を全身投与し、体重などと血液中IGF-1値を測定した。また、摘出標本を用いて病理組織学的に増殖能、細胞死の時間的関連について新しい知見を得た。 生理学的測定と内分泌学的解析の成果を第59回日本脳神経外科学会総会(2000年10月、福岡)で「成長ホルモン放出因子投与はラット下垂体成長ホルモン産生細胞の放射線障害を軽減する」と題して発表した。また、組織学的な検討の成果を第19回日本脳腫瘍病理学会(2001年5月、東京)において「放射線照射組織での免疫組織化学法による増殖能定量の妥当性」として報告する予定である。現在、さらにデータの解析を続けており、今後これらの成果をまとめて、放射線腫瘍、間脳下垂体、および脳腫瘍病理関係の学会誌に論文投稿する予定である。
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