Project/Area Number |
11164209
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
関根 清三 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (90179341)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丸井 浩 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30229603)
斎藤 希史 (齋藤 希史) 国文学研究資料館, 研究情報部, 助教授 (80235077)
佐藤 研 立教大学, コミュニティ福祉学部, 教授 (00187238)
興善 宏 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70023984)
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Project Period (FY) |
1999 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥5,000,000 (Direct Cost: ¥5,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 預言者 / エレミヤ / イザヤ / 解釈学 / 倫理 / ギリシアとヘブライ / 様式史 / 聖書学 / 本文批評 / 解釈 / 中国 / インド / イスラエル / 価値観 / 自然観 / 人間観 |
Research Abstract |
調整班研究「本文批評と解釈」の研究目的は、中国・インド・イスラエルの諸古典学が結集して、本文批評と解釈の、新しい理論と実際を提示することである。従来の古典学では、その方法論に潜む価値観(例えば近代西欧特有の自然観や人間観など)が古典本文の客観的な読みを阻害する傾向が少なからずあり、また近年急速に発達してきたコンピューターの総合的な利用法について充分な検討がなされて来なかった。本調整班研究、はこの二点の不備を補い、諸古典本文固有の論理を客観的に記述する視座を創出すること、またコンピューターを駆使した古典解釈学の標準を確立し、これを普及させることを目指し、2002年6月に京都で、同年11月に東京で、それぞれ充実した共同研究会を催した。またそれらと平行して、各研究者間の小さな共同研究、情報交換は常時なされており、それらを踏まえて2003年3月中には、この4年間の共同研究の成果を出版する予定である。
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