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DNAマイクロアレイを用いた臓器虚血障害、再潅流障害における遺伝子発現の解明

Research Project

Project/Area Number 12204019
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section Biological Sciences
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

里見 進  東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00154120)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡崎 康司  理化学研究所, 横浜研究所・ゲノム科学総合研究センター, 専任研究員 (80280733)
佐藤 成  東北大学, 医学部・附属病院, 講師 (20250764)
大河内 信弘  東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (40213673)
Project Period (FY) 2000
Project Status Completed (Fiscal Year 2000)
Keywords虚血、再潅流障害 / cDNAマイクロアレイ / プレコンディショニング
Research Abstract

本研究で行ったことは以下のとおりである。
1、マウスの肝、腎の虚血、再潅流モデル(脳については虚血モデルのみ)を作成した。麻酔下、人工呼吸器管理下に外科的に各臓器の栄養血管を遮断することによりモデルを作成。各臓器について5分から120分までの虚血モデルと30分虚血後5分から24時間までの再潅流モデルを作成し、採血、組織採取を行った。
2、血清生化学検査および組織標本から虚血、再潅流障害の程度を評価した。
3、採取された臓器からRNAを抽出しcDNAマイクロアレイにより解析を行った。後に述べるプレコンディショニングの実験とあわせて約100回のcDNAマイクロアレイによる実験を行った。
4、以上の実験で3臓器、合計36ポイントでの遺伝子発現を約20,000種類の遺伝子に対して解析し、これをもとに遺伝子発現データベースを作成した。また既知の主要な遺伝子を核に遺伝子発現カスケードを構築した。
5、予め10分の虚血ストレスを与えるプレコンディショニングのモデルをつくり、上記と同様にcDNAマイクロアレイにより解析を行った。得られた結果と上のデータベースとを比較することで再潅流障害に予防的に働いている遺伝子のスクリーニングを行った。

Report

(1 results)
  • 2000 Annual Research Report

URL: 

Published: 2002-04-03   Modified: 2018-03-28  

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