アーバンヴィレッジのコンパクトシティとの関連を中心とした考察
Project/Area Number |
14655218
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
松永 安光 鹿児島大学, 工学部, 教授 (00305153)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | コンパクトシティ / アーバンヴィレッジ / ニューアーバニズム / 都市再生 |
Research Abstract |
2004年9月11日から同月21日まで、大学院生2名を帯同してオランダ、ドイツ、フランスの各地を訪問し、コンパクトシティおよびそれに関連する現地調査を行った。主たる訪問先はAmsterdam, Rotterdam, Frankfurt, Darmstadt, Freiburg, Karlsruhe, Stuttgart, Strasbourgなど各都市に所在する都市再生プロジェクトであった。その間、ランドスケープデザイナーのAdrian Heuze、日本政策投資銀行フランクフルト支店主任の杉山卓氏、ダルムシュタット在住の都市計画家春日井道彦氏にインタビューを行い文献資料の収集を補った。 2002年からイギリス、アメリカとコンパクトシティ関連のプロジェクトを調査してきたが、本年度はその最終段階として、伝統的にコンパクトシティの形態を保持してきたヨーロッパ諸国を調査することによって昨年度までの研究を補完することができた。とりわけ都市交通政策の面で先進的なシステム開発が進んでいる上述の都市では環境共生の面でも見るべき成果が上がっており、今後の研究の展開につながる成果が得られた。 2004年度日本建築学会大会では本研究の成果の一部を発表したが、2005年度大会においては、本年度の調査の成果を発表する予定である。また日本都市計画学会および日本建築学会の論文誌に研究論文を投稿する準備を進めている。 さらに、この研究による成果は彰国社により出版される予定であり、脱稿している。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)