Development of a method for self-checking mild cognitive impairment by measuring gait in daily life using a smartphone.
Project/Area Number |
18K10500
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
山上 徹也 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (60505816)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 繁弥 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (80779942)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2019: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2018: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | 認知症予防 / 日常生活歩行 / バランス / フレイル / 軽度認知障害 / 社会的フレイル / オーラルフレイル / 生活歩行 / ウエアラブルデバイス / 地域 / 高齢者 / 歩行速度 / 歩幅 / 認知機能 / 歩行 / スクリーニング / セルフチェック / スマートフォン |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年に実施した初回調査に参加した対象者94名中、2022年に実施した追跡調査に参加したのは57名 (60.6%)であった。認知機能低下との関連要因を検討する目的で、初回調査で認知機能が正常 (動物名想起テスト11点以上)であった31名 (平均年齢76歳、男性2名、女性29名)を対象に追跡調査の結果に基づき、認知機能維持群 (動物名想起テスト11点以上)20名と認知機能低下群 (動物名想起テスト10点以下)11名で、基本情報 (年齢、性別、教育歴、主観的健康観、生活満足度)、身体的フレイル・社会的フレイルの有無、ソーシャルキャピタル (社会的凝集性)、握力、片足立ち保持時間、ファンクショナルリーチ、実験室歩行 (会場にてシート式足圧接地足跡計測装置;ウオークway;MW-1000,アニマ社を用いて5m歩行を測定)、日常生活歩行 (iPod-touchのヘルスケアアプリを用いて1週間測定)を比較した。分析の結果、維持群と低下群で基本情報、身体的フレイルの割合に有意差を認めなかった。一方、社会的フレイルの割合は初回調査、追跡調査とも低下群と比較して維持群に非社会的フレイルが有意に多かった (初回調査:p=0.025、追跡調査:p=0.028)。身体機能に関しては、片足立ち保持時間に有意な交互作用を認め (F=6.156, p=0.019)、維持群は初回調査42.2±21.5秒、追跡調査44.5±22.1秒と維持されたのに対して、低下群は初回調査31.8±23.1秒、追跡調査14.7±9.4秒と有意に低下した (p=0.011)。維持群と低下群で初回調査では有意差を認めなかったが、追跡調査では維持群と比較して低下群の保持時間が有意に短かった (p<0.001)。一方、実験室歩行、日常生活歩行に有意な交互作用を認める項目はなかった。
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Report
(6 results)
Research Products
(45 results)