A Study on the Characteristics of Cold in Elderly Men and Self-Care for Symptom Alleviation
Project/Area Number |
18K10616
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
|
Research Institution | Hokkaido University of Science |
Principal Investigator |
久賀 久美子 北海道科学大学, 保健医療学部, 准教授 (00326597)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武田 かおり 北海道科学大学, 保健医療学部, 講師 (90597767)
石井 範子 北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (10222944)
|
Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2021: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2020: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2019: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2018: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
|
Keywords | 冷え症 / 男性高齢者 / 温罨法 / 高齢男性 / 罨法 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,男性高齢者の冷え症の実態を明らかにし,冷え症状を緩和するセルフケアを開発することである.冷え症は,様々な不快症状を伴い日常生活に及ぼす影響は大きいが男性高齢者の冷え症の実態は明らかにされていない.そこで,(1)男性高齢者の冷え症の実態を明らかにする.(2)冷え症状を緩和する簡便で安全な温罨法のセルフケア方法を考案する.(3)考案した温罨法による生体反応と主観情報を収集し有用性を検討することを目的に実態調査と調査結果をもとに温罨法による冷え症状の緩和を検討した. (1)の質問紙調査では男性高齢者の23.5%に冷え症が存在することが示された.冷え症高齢者群には生活習慣では「好き嫌いが多い」,「浴槽入浴は週1回またはシャワー浴」に有意な関連がみられた.随伴症状では15項目のうち9項目に有意な関連がみられたことから日常生活に影響があることが推察される.また,身体全体に冷えを感じているが,四肢末端部に冷えを強く感じている者が多かった.以上のことから,男性にも冷え症が起こることや冷え症を緩和するケアの情報提供の検討が必要だといえる. (2)(3)については,日常生活動作に支障が少ない部位であり,頸部の温罨法により上肢の皮膚温の上昇が報告されていることから罨法の部位を後頚部とし皮膚温の変化を70分間測定した.同じ対象者に罨法あり・罨法なしをオーバークロスで実施した.罨法により皮膚温の変化が確認される者と変化のない者があり,現在も分析を継続している.
|
Report
(6 results)
Research Products
(3 results)