Design of paper crafts as learning and teaching materials for anatomy and physiology
Project/Area Number |
18K10939
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
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Research Institution | Saitama Prefectural University (2019-2022) Toho University (2018) |
Principal Investigator |
高柳 雅朗 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (80287523)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2019: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2018: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 解剖学教育 / 学習教材 / ペーパークラフト / セルフラーニング / 遠隔授業 / 医療従事者 / 紙工作 / フロー / 医療従事者養成 / 骨学 / 肺 / 頭蓋骨 / ペーパクラフト / 解剖学 |
Outline of Annual Research Achievements |
解剖学は医療従事者を目指す学生にとって重要な科目であるが、教科書等の平面資料のみによる立体的な理解は難しい。ペーパークラフトは立体造形であり、その組立てはフロー状態を促す場合もあるため、解剖学学習に有用な新たな学習教材になると期待される。遠隔授業においては、ペーパークラフト展開図を学生に配布し、あらかじめ組み立てることで、予習そして遠隔授業の受講時に学生は手元で立体的に確認しながら学習できる。また、学生自身で組み立てでき、予習・復習にも使えることから、セルフラーニング教材としての有用性も期待できる。教育機関における学生への学習教材ペーパークラフトの準備・配布の費用は、市販模型を学生数購入する場合に比べ、はるかに低コストに抑えることができるため、希望する学生数分の準備も可能と考えられる。これらのことから、本研究は学習教材として実物大の人体解剖学ペーパークラフトの開発を目的とした。 これまでに実物大の上部消化管(食道、胃、十二指腸)(投稿中)、左右の肺(2021年)、腎臓(2018年)、脾臓(2018年)の学習教材ペーパークラフトの展開図および組立て説明書を設計し、報告した。また、上部消化管学習教材(食道、胃、十二指腸)(2023年)、脳学習教材(2023年)が意匠登録された。 立体的に各臓器をセルフラーニングできるように、各ペーパークラフトの展開図には各臓器の解剖学、生理学の情報等を記載した。組立て完成した実物大の学習教材ペーパークラフトにより、上部消化管(食道、胃、十二指腸)、左右の肺、腎臓、脾臓、脳の立体的理解および、構成する部位の立体配置の理解に役立つと期待される。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症およびその拡大防止対策のための政府や自治体そして所属機関の政策および方針等により、様々な影響や制限を受け、研究遂行に大きな支障をきたした。このため、これまでに展開図および組立て説明書を完成した臓器の種類は、最終目標としている臓器の種類に達していない。更に、新型コロナウイルス感染症の対策である自粛要請や3密(密閉空間、密集場所、密接場面)の回避等のため、質問紙調査を行わないこととした。これらの理由により、現在の進捗状況を判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の推進方策として、今年度も昨年度に引き続き、各臓器の展開図および組立て方説明書の作成に重点を置く。これまでの開発および質問紙調査から得られた示唆やノウハウを展開図および組立て方説明書に反映させ、より作りやすく短時間で完成できる展開図を目指す。具体的には、3Dモデリングにおける頂点数、辺数および面数を減らし、展開図におけるノリシロ数を減らして組立ての難易度を下げる等により、組立て時間の短い展開図の作成を目指す。セルフラーニングにも使える学習教材として学習効果を高めるための工夫である、展開図内への解剖生理学情報の記載、学習教材向けの配色、重要な専門用語への英語併記等はこれまで同様に実施する。 学会発表及び論文による発信を行う。また、意匠登録による公開そしてホームページによる公開を計画しており、より広い発信を計画している。
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Report
(5 results)
Research Products
(14 results)