介護初期における家族介護者向けの認知症ケア教材の改良と実用化に向けた実証研究
Project/Area Number |
18K17641
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Toyama Prefectural University |
Principal Investigator |
青柳 寿弥 富山県立大学, 看護学部, 講師 (40622816)
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Project Period (FY) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2021: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2018: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 認知症看護 / 家族介護者 / 教材開発 / 認知症 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,前研究によって開発したタブレット端末の認知症ケア教材の発展及び実用化に向け,前研究によって蓄積した実証データに基づき,教材を精錬することである。さらに,アルツハイマー型認知症を介護して間もない家族介護者に教材を使用してもらい,教材の効果検証を行うことである。これらにより,介護初期の家族介護者が求めている内容と,より効果的な教材の特徴や媒体を明らかにするとともに,看護ケアの示唆を得ることである。 本年度についても,COVID-19の影響により,前年度から引き続き行っている教材開発途中の段階にとどまっている。教材内容や媒体の設定環境について,再検討を行った。特に,本研究では,タブレット端末で主体的に学習できるe-learning教材という特徴があるため,機能を十分に活用できるように,年代や時代に応じた媒体環境やログ設定の再検討、前研究で得られた実証データの教材開発におけるデータの再分析から整理された項目の内容や機能について、教材の各単元の内容について再修正をおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の影響により、当初の予定以上に教育活動などの業務に追われ,十分な研究時間を確保することが難しく,延長申請を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
教材内容やログ環境を整え,専門家(医師,看護師,薬剤師など)にスーパーバイズを受け,教材を完成させる。倫理審査承認を受けた後,介護をして間もない家族介護者を対象に教材の効果検証を行っていく予定である。
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Report
(5 results)
Research Products
(1 results)